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2007年 3月 14日の投稿一覧

メード・イン・ジャパン!   って・・・

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今日は昨日の続きです。

みんなジュエリーやアクセサリーを自分で買ったり、人にプレゼントしたりした事って一度はありますよね。

僕が初めて人にプレゼントしたのは、所沢の西武で銀の指輪を高校2年生の時に買った時だったような気がします。うっすらとですがリボンのデザインのシルバーの指輪でした。

この時僕は、ジュエリーがどこで作られているかなんて考えてもいませんでした。テレビやビデオなどの電化製品は日本製が一番性能が良く、壊れないなんて事は今でもそしてその頃でも信じていたと思いますが、ジュエリーってどこで作られたジュエリーが一番いいのでしょう?

あんまり、気になりませんよね・・・

みんなは、何を基準にアクセサリーを選びますか?

ブランド?

デザイン?

品質?

値段?

それとも、限定品とか、えびちゃんがつけているとか、いろいろな理由がありますが、製造場所を気にして買った事はないですよね。

たぶんですが、アクセサリーやジュエリーに関してはメイドインジャパンの価値はあまり必要とされていないのか、気づいてもらっていないのかのどちらかなんでしょうね。

日本じゃないといけない理由を考えていかないと、宝飾においてのメイドインジャパンの価値を作っていく事って難しい気がします。

どうしたらいいのでしょうか?

宝飾業界以外はどうしているのでしょうか?

つづく

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宝飾の町、山梨県甲府市

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月曜日の夜から甲府に行っていました。日本のジュエリーの約30%は山梨県の甲府でつくられているそうです。(アイズの石川社長談)

山梨というと武田信玄で有名な町で、食べ物は“ほうとう”が有名です。この“ほうとう”という名前の由来は、戦国時代、武田信玄が野営しているときに農民たちが採ってきた、かぼちゃや大根を信玄の伝家の宝刀を包丁のように使い、煮込みうどんのような、鍋のような、野菜がたくさん入ったごった煮のようなうどんを作ったことから“ほうとう”という名前がついたらしいです…

甲府という町は、昔は水晶が多く取れたらしく、水晶を研磨する技術が発展し海外でもその技術は高く評価されているそうです。今はあまり水晶は取れなくなったそうですが、技術だけはいまだ受け継がれ、腕の良い職人がたくさんいる町でもあります。

そんな宝飾の町甲府ですが、僕は1ヵ月に2回ぐらいは足を運びます。東京にはない、ゆったりとした空気が好きでもありますし、そこで活躍する宝飾業界の人達から毎回新鮮な刺激を受けに行くためでもあります。

宝飾の町だけあって、ジュエリーに対する知識が豊富な人が集まっているのです。

しかし、そんな人達が多くいる町でもありますが、なぜか駅前などはあまり活気がありません。以前、甲府の宝飾業のかたに、「もう甲府は厳しいよ…」と言われた事がありました。

僕は、甲府という地域が厳しいということではなく、宝飾業界の楽しさや、厳しさを少しずつ知ることによって、なぜ甲府は厳しいという話がでたのかが少しずつ足を運ぶたびに見えてきました・・・

つづく

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