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2011年 9月 の投稿一覧

販路を切り開く。

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販路を切り開く。

多くのジュエリーメーカーがそこには多くの人材を割いて取り組んでいる。

そして、小さな規模の会社やデザイナー、クリエイター達は日々の仕事をしながら販路の拡大を頑張っている。

大切な大切な少ないお金を勇気を振り絞って展示会などに出店して、有名な小売店のバイヤーなどに見つけてもらえる日を夢見ている。

僕も自分でお店を持つ事が出来たが、ブランドオーナーとしては販路の拡大は努力をし続けなくてはいけないし、し続けている。

高いクオリティーを安定供給する事の難しさ。

よく、大きいメーカーが海外の工場に足を運んでいる事を聞くと、自分自身のスケールには関係が無いと感じていた事もあった。

しかし、売上や規模に対する話が自分自身の成長とともに見えていなかった事が見え始めると、あの話もこの話も感心や尊敬に変わって行く。

よくある話だが、観客でいる時の視点や評論は、実際にステージ上がっている人との言葉や評論とは重みが違う。

せっかく広がりそうな販路が、担当者レベルでは決まりそうな販路が、ほんの少しの準備不足で無くなってしまう事もある。

その事を知る事ができるようになるには、選択肢は多くは無い。

上場企業と取引をしたいと思っても、そもそも口座を開いてもらえないなんてこともある。

口座を開くことが出来たり、開けない事を経験してやっとステージに上がる事ができるのだ。

僕自身も作るという事を極めようと考えていた時期から随分時間がたったが、要約そこらへんの大切さが分かってきた。

扱ってもらいたい企業に扱ってもらう為には、当然の準備がいる。

僕達のチームもその門をくぐり、新しい販路の開拓がやっと形になってきた。

つくづく思う・・・

学校の責任というものを。

生徒達が見つめるゴールはどこなのか。

企業が見つめるゴールはどこなのか。

お店が見つめるゴールはどこなのか。

ゴールが違う人が違うゴールを導いてしまっているという事もある。

ラヴァーグという学校は、どんな事をゴールとしているのか。

僕達が考えているゴールをしっかりとこれからラヴァーグの門をたたく人達に伝えていこうと思います。

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ジュエリーCAD通信講座再開します。

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お待たせしてしまった人はすみません。

ジュエリーCAD通信講座再開します。

ジュエリーCAD通信講座の詳細はここをクリックしてください。

ジュエリーCADソフト(ライノセラス・ライノGOLD)は買ったけれどもなかなか思ったように使いこなす事はできない。

・仕事が忙しくて決められた時間を確保する事は難しい。

・ラヴァーグのある東京まではなかなか通学する事が難しい。

ジュエリーCADの技術を身に付けた後のアフターフォローの環境が欲しい。

・ジュエリーメイキングをビジネスにつなげていきたい。

などなど

そんな人達の為に作られたコースです。

サポートの関係もあり、入学できる人数を制限させていただいております。

このコースのサポートとは・・・

基本的にひとりひとりの生徒に担当者がつきます。

基本的にはメールでの対応になりますが、電話によるサポートも時間を決めて行っております。

ので・・・

入学制限をさせていただいております。

現在、受付できる新規入学者は 3名/月 とさせていただいております。

9月はお待ちいただいた方達で既にいっぱいになってしまっているので、10月スタート生は後2名です。

現在、ライノゴールドによる通信講座カリキュラムだけですが、ラヴァーグで使われているEVANCEのカリキュラムも製作していますので、EVANCEご希望の方はもうしばらくお待ちください。

という事で、9月ももう少しで終了です。

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刻印の大切さ。そして当たり前のクオリティーとは。

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刻印。

みんなどうしていますか。

僕はずっと手打ちでした。

そして大きく分類すると、メーカーの下請けとして原型をつくっているうちは、原型をなんらかの形で納品して終了です。

刻印を最後に入れるのはどこかで誰かがいれていてくれていました。

僕にはあんまり気にならない部分でもありました。

自分のお店の商品は手打ちで金種の刻印やブランドの刻印は入れていました。

H to M などの刻印は刻印機で入れていましたが・・・

刻印機の刻印と手打ちの刻印をびしっと整列していれる事は、意外と神経を使っていました。

高いクオリティーを言われるとレーザーで入れてしまう事もありました。(もちろん外注で・・・)

往復の送料、工賃、時間を考えると刻印だけで・・・

という感じです。

しかし、自分のお店の商品であれば、ほんの少しずれていてもエンドユーザーもあまり、厳しい事は言わないでいてくれたのですが・・・

自社以外の場所に卸すという事になってくると・・・。

置いてもらいたいお店がクオリティーが高いお店であればある程、刻印に対しても高いクオリティーを求められるのは当然です。

ほんの少しの傾き・・・

刻印同士のほんの少しのずれ・・・

そんな事にも神経をすり減らす必要があったりします。

しかし、ふと街を歩いてお店に入ってジュエリーを見ると。

ほんの少しも刻印がずれていなかったりします。

それが、今のマーケットのクオリティーです。

刻印。

苦手という人多いですよね。

最後の最後ですからね。

最後の最後に失敗してしまう。

レーザー溶接機があれば直す事はできますが・・・

無い人は。

そこから修正をする事は困難です。

だから、そこは外注にだしてしまったり、うたないなんて人もいたりします。

ラヴァーグもレーザー溶接機が入る前は随分苦労した事を覚えています。

ていうか、何でもできる人でも刻印は苦手という人もいたりします。

ジュエリースクール。彫金教室。というと。

みんな似たような感じでやっていると思います。

しかし、販売できるクオリティーを見てみると。

もう手打ちでやっている所よりも、いろいろな機械で入れている所がほとんどです。

まぁ、一般的にはレーザーマーカが有名だと思いますが。

なんにせよ高い。

500万前後はします。

普通の彫金教室やジュエリースクールでは刻印の為にだけその設備を入れる事はしないですよね・・・

まぁうちの教室も設備の充実度ではある程度の規模にはなっていますが、刻印に関してはずっとアナログでした。

最後の最後の最大の難関といった所でしょうか。

ちなみに、レーザーの自由度はみんなご存知だと思いますが。

あるアメリカの有名ブランドは、レーザーを使わず刻印機を使っていると聞きました。

なぜなら、レーザーは金属を焼いてマーキングをするのですが、刻印機はダイヤモンドでけがくので、けがいた跡がキラキラするのです。

このキラキラにこだわっている所もあったりします。

そこで・・・

長くなりましたが、ラヴァーグでもここに踏み込んだ設備を入れる事にしました。

知っている方もいるとは思いますが。

UMARQです。(ユーマーク)

ジュエリーCADソフトで描いた模様やイラレで作ったロゴなどを地金に直接入れる事ができます。

内側も外側もペンダントもですが、僕は基本的にはブライダルの内側の刻印に使おうと思っています。

生徒達にも刻印の当たり前のクオリティーを手に入れてもらえればと思って導入しました。

3Fの窓際に置く事にしたので、気になる人はデモをするので、声をかけて下さい。

当たり前ってどこに基準を置くかで変わってきますが、基準もどんどん成長していってしまうものですよね・・・

置いていかれないように頑張ろうと思います。

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就職率が60%という現実。

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昨日ラジオを聴いていたら、大学生の就職率が厚労省調べで、60%で40%が決まっていない。

という話を聞いた。

世の中、厳しい。

新卒・第二新卒。

というくくりに入らない人達はもっと厳しいのかな・・・

企業が弱っているのか・・・

人材が弱っているのか・・・

ゆとり教育の産物なのか・・・

それとも・・・

グローバル化の波なのか・・・

優秀な人材とは。

採用されやすい人材とは。

よく、同世代の経営者達と話をする。

僕は、自信をしっかり持てている人が魅力的だと思っている。

ただ、その自信はどうやって生まれてきたのかを聞くと。納得できる人と、根拠が残念な人もいる。

頭でかっちと言われてしまう人もいる。

あっ。

やっぱり行動力が必要かな。

勝手に動いていくぐらいのガッツがある人がいいかな・・・

信念や信頼があり、目標に対して同じ気持ちを共有できていれば、誰かの失敗なんてみんなでカバーすることができる。

行動力だな。

自信をどうやって付けてあげるかが、僕達の仕事なのかもしれない。

闇雲に持ち上げてもしょうがない。

現実から離れてしまってもしょうがない。

やはり、努力をしないと自身はつかないかな・・・

努力。

大切だよね。

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人の長所を見つけ出す人。人の短所を見つけ出す人。

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ラヴァーグには、いい男達といい女達がいる。

そんな中、よく恋人の話もでたりする。

いい男なんだけど・・・

いい女なんだけど・・・

なぜか、恋人ができない・・・

欲しくないわけじゃないのだけれども・・・

なぜか・・・

こんな話はどこにでもある話だ。

僕も昔はそんな時期もあった。

だからこれから書く話は、たぶん多くの人が陥りやすい話なのだと思う。

どういう話かと言うと・・・

このブログを読んでくれている人は、人にあったり、何かを見た時に一生懸命不安な所を探しますか?

それとも、良いところを探しますか。

まぁ、長い間仕事をしていたりしても、一生懸命人の悪い所を探し続けている残念な人もいます。

お見合い。合コン。なんかのきっかけでの出会い。

年齢を重ねてくると、もう何度もやり直すのはめんどくさくなりがちで、一発で全てを決めたくなってしまう事もあります。

その為、慎重に慎重を重ねて。

人にあった時に、減点法であってしまっている事はありませんか?

髪の毛が足りない・・・

ぽっちゃりしている・・・

自分の事で精一杯で、周りに目が届かない・・・

収入が安心できない・・・

どんどん、不安要素を探し出しあらかじめ問題を回避しながら生きていく癖がついていってしまいます。

若いから・・・

やり直しがきくから・・・

もう若くないから・・・

もう失敗はできないから・・・

昔はそうじゃなかったのに、なぜかここ最近あんまりハッピーではないなんて言う人は、人に会う時に加点法であってみる事をお勧めします。

良い所を一生懸命探すのです。

悪い所を見つけ出すより、良い所を探している方が建設的だし、楽しいはずです。

完璧な人間なんていないのだから。

みんな、良い所も悪い所あって当たり前。

なんかのゲームか自己啓発かでこんな事をやるとラジオで聞いた事があります。

とにかく、目の前にいる初対面の人の良い所を10個言いあう。

僕は恥ずかしくてできないけど・・・

そんな人の良い所を探して生きていく方がよっぽど楽しいはずです。

今日は、そんな話を生徒達としていた一日でした。

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