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2009年 9月 の投稿一覧

ジュエリーCADデザイナー育成奨学金制度

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という事で、ラヴァーグにはジュエリーCADデザイナーの求人がよく来るのですが・・・

少しずつですが、クライアントの要望も高くなりつつあります。

既に、CADを導入しているメーカーはもちろん、これから導入を考えている企業からの問い合わせも増えてきています。

しかし、まだまだCADデザイナーの人材は少なく、いろいろな条件をクリアしていく事が難しい事も多いのです。

そんな中、欲しい人材が簡単には見つからないのであれば、ゼロから教育して育成していこう!という企画が2回目ではありますが、奨学金を宝飾メーカーから出してもらい、金額的に少しでも楽に、CADを勉強してもらい宝飾業界の活性化につながるような人材を育てていくという事になりました。

奨学金を受給できる条件はシンプルです。

・宝飾業界に就業の意思のある方。

・指定の宝飾メーカーの面接を受けてもらう事。

この2つだけです。

もちろん、奨学金を受けたからといって面接で条件が合わなければ辞退する事も可能です。

そして、奨学金には一切の返還義務はありません。

これからジュエリーCADを学びたいと思っている業界関係者の方も歓迎します。

前回の奨学金制度は約一ヶ月程度で定員をむかえてしまいましたので、今回も意外と早めに定員に到達してしまうかもしれません。

まだ、この企画を発表して間もないのですが、既に数件のお問い合わせをいただいております。

詳細はラヴァーグまで、お問合わせ下さい。

03(5789)3554

もちろん、僕宛でもかまいませんが、担当の 宮島・八代 あてでもかまいません。

ご連絡をお待ちしております。

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彫金教室のあり方。

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今日は、僕自身がラヴァーグについて考えさせられる事があったので、そんな事を書いてみようと思う。

学校・・・

の目的ってなんだろう。

職業訓練?

だけではないけど、僕らみたいな専門的な学校はその部分を占める割合が少し多めだと思う。

そう・・・

仕事につながる技術を教えると言う事。

仕事・・・

ってハードル高いよね。

趣味として自分が楽しむから、人にお金をもらって活動する・・・

に変えないといけないから。

人にお金をもらう・・・

というのは、とても大変だよね。

いろいろな要素を整えていかなくてはいけないから・・・

だからね・・・

ラヴァーグでは、なんとか仕事になる所まで経験をしてもらう環境を整えて行きたいと思っている。

だから・・・

今では14台稼動のパソコンルームと造型機が3台。

25名がつくりの仕事ができる工房。

そして、自分達が作った作品を店頭で販売ができるアリージュエリーというジュエリーショップ。

この3つが揃って完結が出来ると思っている。

僕自身。

常に勉強をさせられている毎日でもある。

CADの勉強。

つくりの勉強。

店舗運営の勉強。

販売方法の勉強。

MDの勉強。

商品企画の勉強。

プロモーションの勉強。

いろいろなコストの勉強。

もうほんとうにいろいろな勉強・・・

しょうじき、前にも書いたけど苦労もいっぱいしているし、失敗もしている。

だけど・・・

それが、僕達には経験としてとてもいいスキルにもなっている。

僕ら自信が経験をして蓄積してきた事はなんとかして生徒には伝えて行きたいと思っている。

だからどうしても、CADルームと、工房と、店舗の3つがこれからの生徒達の為にも必要だと思っている。

作るだけでは、届かないところまでみんなには経験をしてもらいたいと思っている、ラヴァーグジュエリースクールでした。

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お金には変えられない事・・・

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景気が悪いとね・・・

どうしても売上げが気になるよね・・・

僕自身、いろいろな業務をやっているけど・・・

ふと、見直してみたらなくなっている売上げがあったりもする。

新しく生まれている事もあったりして、目の前の事を消化していくのに精一杯で、やればいいのに、できない事もある。

先日、飛び込みで営業に来てくれた業者があった。

事前にスタッフには連絡があったらしいのだが、僕が聞いていなかったので、僕からしてみれば飛び込み・・・

キャスト(鋳造)屋さん。

社長と営業と腕の良い職人さん風の人が3人で飛び込んできた。

ガッツがある・・・

そうだよね・・・

僕自身ジュエリースクールを開いて11年目に突入しているけど、飛び込みでキャスト屋さんが来たのは、はじめての事かもしれない・・・

誰かの紹介を受けていたり、つてを頼って営業に来てくれた人はいるけど・・・

だけど・・・

やっぱり、生き残りには必要な事なんだと思う。

今までみたいに、待っているだけでお客は来ない・・・

だから、ラヴァーグに飛び込んでくる。

いい判断だと思う。

日本中の彫金教室を回るべきだと思う・・・

ちなみに、すぐには仕事をとれないかもしれない・・・

だけど、少しずつ人間関係を育てていけば、必ず仕事は取れると思う。

僕はいつもそうやって取引先を決めてきた。

多少お金がかかっても、多少時間がかかっても、付き合い始めた人とはなるべく付き合い続けたいと思っている。

だから・・・

安いから・・・早いから・・・以外のセールスポイントを見つけてきてくれた営業とはとことん話を聞いて、お付き合いができる気がする。

一緒に考えてくれる人が僕にとってはありがたい・・・

どうすれば、ラヴァーグは伸びていくのか・・・

そうすれば、アリーは伸びていくのか・・・

そんな話ができる人材がとても助かる・・・

そして、それはお金には変えられない事。

安い・・・というのは武器である事は間違いないけど、僕は今はあんまり気にしない。

それよりも、それからどういう付き合いが出来るのかが大事だと思う今日この頃でした・・・

プライスレス・・・

いいよね・・・

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レーザー溶接機生徒使用開始!

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という事で・・・

先日導入されたレーザー溶接機の生徒使用を開始します。

僕は、ほとんどお店の修理品とハワイアンのK14の地金しか扱わなかったら・・・

シルバーのレーザー溶接にはちょっと苦労しました。

基本的に、シルバーはレーザーの反射率が高いので、かなり出力をあげなくてはいけないのです・・・

しかも、レーザーの焦点というのは意外とタイトで、ほんの少し高さを変えると強くなったり、弱くなったりします。

まぁ、その高さの焦点の違いを身に付けると、設定をいちいち変えなくても少し、強く撃ったり、弱く撃ったりを使い分ける事ができます。

基本的には生徒達はシルバーでの利用が多くなると思いますが・・・

みんなの創作活動の幅が広がればと思っています。

最初に1時間程の講習を予約制で受けてもらいます。

設定方法や溶接方法を講習します。

講習を受講した生徒には時間貸しで使ってもらいます。

ちなみに、15分で\500ぐらいを考えています。

チェーンが切れてしまった・・・

火の入れられない石が付いているリングのサイズ直し・・・

キャスト製品の巣埋めなどに使ってみたり・・・

ハワイアンの彫り間違いを埋めてみたり・・・

刻印を消してみたり・・・

使い方は様々です。

みんなで、レーザー技法を極めていけたらと思います。

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ジュエリーCADデザイナー急募!!

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ということで・・・

赤坂ユニベイスでジュエリーCADができる人を募集しています。

基本的には、今回の募集は経験者は大歓迎との事ですが・・・

まだ、ジュエリーCADを頑張りはじめた人でも、やる気さえあれば一緒に育てていくというスタンスの募集だそうです。

赤坂ユニベイスは一般的な小売り店のセミオーダー枠の業界では1・2を争うジュエリーメーカーです。

僕も何度か取引をさせてもらっていますが、作りに関してはとても勉強をさせてもらえる環境があると思います。

繰り返しますが、今回はスタッフを育てるというスタンスでの募集らしいので、是非一度問い合わせをしてみるといいと思います。

それと、経験者に関してはお給料などは相談に応じるとの事なので、自分自身の経験と希望の給与については交渉の余地が有るとのことです。

現在、宝飾業界での求人はとても減ってきていますが・・・

元気がある企業では、まだまだ根強く人材を広く募集しています。

その中のキーワードが“ジュエリーCAD”という事を最近は強く感じます。

不景気な中で、現状をなんとか打破しようという底力が残っている企業や工場からのCADオペレータの問い合わせは増えてきています。

絶対・・・

なんて事はありませんが、宝飾業界で今後活躍していくためのキーワードのひとつとして、やはりジュエリーCADはあげられるのかもしれません・・・

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