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2008年 3月 の投稿一覧

ブランド名の決定方法。

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正直、最良の答えというのはありませんが・・・

大きく分けると2つの方法に分かれます。

まずは、自分の思いや・・・

自分の商品コンセプトや・・・

自分の好きな言葉や・・・

自分の好きなモノから考えていく付け方。

次に・・・

まったく、自分というものを消して・・・

他の人がどのような言葉や事象に興味を示しているのかを考えて・・・

他の人が好きなもの・・・

他の人が探しているコンセプト・・・

他の人の視点からブランド名を決めていく方法。

そして、その他の人が多ければ多いほど、そのブランド名に興味を持ってもらえるという戦略的なブランド名の決め方。

そんな2つの視点から考えていくのがいいのではないでしょうか?

ちょっと、今日は忙しいから、続きは次回・・・

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ジュエリーで戦って勝ち残っていくためには・・・

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さっき、大手のジュエリーメーカーの役員の方から電話がありました。

大きな問題があったらしく・・・

とても悩んでいるようでした。

僕は、悩みの詳細については、僕に話をしても解決しないという事を伝えたうえで、僕も同じ様な悩みを持っていることを伝えました。

例えば、僕の最近の悩みは・・・

やはり、生徒の今後です。

ラヴァーグに来て、ジュエリーを学んで、それからの道筋をつくってあげること・・・

その為には、宝飾業界が活発にならないといけないという現実。

考えます・・・

これからの僕らの業界がどのように変化をしていかなくてはいけないのかを・・・

当然・・・

その変化に対応できない企業も出てくるはずです。

良い人達なのに・・・

でも、僕に全員を救う力なんてありません・・・

もしかしたら、自分を救うのに精一杯なのかもしれません。

でもね・・・

現実はそうかもしれませんが、少なくともこの業界の人達を含め、この業界を目指している人達に安心して頑張れる仕組みを作っていく事は僕らの責任だと思っています。

でも・・・

やっぱり、変らないといけないのは現実です。

今までどおりのオペレーションで成功できるイメージはわきません。

政治的なしがらみもある業界だという事は痛感しています。

でも・・・

変らないといけないのです。

変ろうという意欲。

変ることへの不安。

そんな事が渦巻いているのが今の宝飾業界なのかもしれません。

僕は、評論家ではありません・・・

ましてや、相談員でもありません・・・

だから、僕自身が道を切り開いて実践して、戦っていこうと思います。

先生・・・

なんて、呼ばれるのは20年ぐらい早いと思っています。

あと、20年たったら・・・

本当に、これからの20年間をどう戦ったのかを伝えられる・・・

そして、その20年がかっこいい・・・

先生と呼ばれる人を目指して行こうと思います。

頑張れ・・・俺。

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ジュエリーを安心して買う為に必要な事。

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どうしたら良いと思います?

ぼくは、昨日の夜生徒の海野さんに手配をしてもらい、エメラルドカウボーイという、映画の題材になっている早田英志さんに会ってきました。

彼の詳細は今回はサイトを見て下さい。

今回、突然会うことになったのですが、僕は勉強不足で実は早田さんの事を知りませんでした。

でも、エメラルドを含む色石の世界ではトップクラスの見識があるだけでなく、その部分における人的ネットワークは深いはず・・・

という期待をこめて会いに行ってきました。

今回は本の出版を2冊する予定があるので、出版社との打ち合わせの為にたまたま日本に帰ってきていたそうです。

おいしそうにご飯を食べる人でした・・・

そして、熱く語った僕の話をしっかり受け止めてくれる人でもありました。

僕が語ったこと・・・

まず、エメラルドを含め色石は、正直怖くてなかなか買う事ができないという事。

理由は、ダイヤやパールのように明確な価値基準があまり確立していないということ。

分からないから、なんだか高く買わされてしまいそうだと思ってしまっているという事。

色石の勉強をあんまりしていないから、総じて不透明だという事。
(そんなの僕が勉強してないだけなのに・・・)

でもね・・・

たぶん、色石が好きな人はたくさんいるという事。

女の子は、色があってきらきらしているものが好きだという事。

そして・・・

早田さんは鉱山から掘り出して、卸業者に売っているということなので、宝石の流通の仕組みを知っていて、どこがどれくらいのお金がかかっているのかを知りたいという事。

そして、色石があまり売れていない原因を僕なりに話して、その事に対しての解決案を快く引き受けてくれた事。

もっと、流通の仕組みを変える事ができないのかという相談。

全部、怒りもせず聞いてくれました。

最後に、やはり大切なのは信頼できる人間が大切という事。

信頼できる宝石卸業者。

信頼できる人物。

それを、第3者的な立場から、教えてもらえるという約束をしてきました。

ジュエリーに関わる人が安心してモノが買える様になれたらと思う今日この頃でした。

まぁ僕自身がもっと努力をしなくてはいけないですが・・・

この業界に歴史がある人から、お話を聞くと本当に勉強になりました。

海野さん。

ありがとうね。

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ジュエリーCADの造型機のお話・・・

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今日は朝から忙しかった・・・

普段着ないスーツを着て、電車に乗って・・・

いろいろな所に行ってきました。

こんな風に動けるようになってきたのは、スタッフみんなのおかげ。

ありがとうございます・・・

今日の朝一のスケジュールは・・・

DICOの黒崎さんのジュエリーCADの造型機の営業に同行させてもらう事。

僕自身、直接機械の事や性能や生のメリットやデメリットを聞いてみたかった事が最大の理由でした。

勉強になりました・・・

ありがとうございました・・・

それで、聞いてみてやっぱり大切なことって・・・

何でもそうですが、どんなに機械がハイスペックでもそれを扱う人間によって、良い物にも普通の物にもなるという事。

いくら最新式のF1カーに僕が乗っても、たぶん、上手な人のカローラにも勝てないといだろうという現実。

やっぱり、人ありきであるという事を痛感しました。

そんな話をお客にしっかり伝えているという営業スタイルもなるほど・・・という感じ。

そう・・・

売ればいいてもんじゃないよね・・・

ちゃんと、機械を使いこなせるようにしてあげる事も大切。

ハードウェアはお金を出せば買えるけど・・・

動かす人間はお金を出してもすぐは買えない。

だから・・・

購入者に対するサポートをする環境が大切だという事を改めて痛感しました。

黒崎さんいわく・・・

ここ最近の宝飾業界のジュエリーCADのテンションは高くなっているという事・・・

そして、その中で実際にユーザーが増えている造型機はエンビジョンのパーファクトリーという光造型機が存在しているという事。そして、そのメリット。

そして、DICOが扱うインクジェットの造型機のメリットとデメリット。

それぞれの機械の特性があり、メーカー毎の商品企画によってどちらの機械があっているかを選別して、場合によっては自分のところ以外の商品も勧めているという事。

そんな営業を実際にしているのを見て、短い時間でしたが大人だな・・・

と感じたDICOの営業でした。

そして、最後に親子丼までご馳走になってしまいました・・・

ご馳走様でした。

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何故、ジュエリーを見につけるのか?

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実は、ここの理解はとても大切です。

どうして、ジュエリーを身に付けるのか・・・

洋服もそうです。

どうして、洋服を着るのか?

寒いから・・・

暑いから・・・

最初はそうだったかもしれません。

でも、おしゃれって・・・

どういう事?

かっこいいってどういう事?

ジュエリーは昔、戦うときにつける武具からはじまったそうです。

身を守る為につくられたものだったそうです。

洋服は寒さや暑さをしのぐものだったのかもしれません。

でもね・・・

今は違うよね。

洋服が基本的な暑さ寒さをしのぐ機能だけでいいんだったら、ちょっと昔の中国の人達が着ていた人民服ですんでしまうかもしれません。

でも、それは嫌でしょ?

なんで?

個性がないから・・・

自分らしさを演出できないから・・・

僕はTシャツが好き。

ばしーーーんと明るい色が好き。

もしかしたら・・・

もうおじさんって言われるような年齢だけど・・・

ずっと、明るく元気でいたいから・・・

そんな気持ちをTシャツでじつは表現していたり・・・

ちょっとシックにびしっと決めたい時は、襟のあるシャツを着てみたり・・・

デートのときはいつもより、ほんの少しいいTシャツを着てみたり・・・

そう・・・

個性や自分自身の演出なんだよね・・・

洋服やジュエリーって。

みんなと同じにならないように・・・

デートをしていて、誰かが同じTシャツを着ていたら・・・

なんだか・・・

やだよね・・・

指輪やネックレスだって一緒・・・

だからね・・・

もっと、もっと、ひとりひとりにあったデザインや商品開発が必要になってくると思う。

ちょっと前までは芸能人と同じものを身につけてみたい・・・

なんて人もいたかもしれない。

でも、キムタクはキムタクだからかっこいいんであって・・・

キムタクが着ていたTシャツを目の前の彼が着ていたら・・・

どう?

・・・・・・

キムタクや神田うのは、自分があるからかっこいいんだよね。

誰かの真似をしていないからかっこいいんだよね。

僕は、みんなそうなれると思っています。

だから、これから僕らの仕事は増えるはず。

大量生産品を買うのではなく。ひとりひとりにあった商品をつくる。

大変だけと・・・

時間がかかるかもしれないけど・・・

そう・・・

それは僕だけのものではなく。ジュエリーを作れる人が全てその大変さに立ち向かっていかなくてはいけないはず。

だから・・・

みんなの人真似ではない。自分らしさの演出を少しでも気軽に、そして低価格にしてあげる為に・・・

ジュエリーCADが生まれてきたんだと思う・・・

おしゃれをしたいという人達に応えるために・・・

自分らしさを持ち続けたいという人達にこたえるために・・・

ラヴァーグの先生達は、そんな人達の気持ちに応えられるような、人間を育てていけたら・・・

と大きな夢をいだいていたのでした・・・

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