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2007年 12月 の投稿一覧

ジュエリーCADが未来を切り開く・・・

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先日、神奈川にある鈴峰(すずほう)に行ってきました。

ここは、宝飾関連の道工具全般を扱う商社でもあり、メーカーでもあります。

昨年の国際宝飾展(IJT)でも、工具関連のブースでは最大級の出店面積だったきがします。この鈴峰という会社は、歴史を重んじる宝飾関連の会社の中ではほんの少し異色です。

足を運んでみればわかりますが、地味なスタッフが多いなか、この会社のスタッフは、どことなくホストみたいな匂いがするぐらい、明るいスタッフが多いのが特徴です。

この鈴峰という会社と僕の関係は・・・

鈴峰でも宝飾業界の未来を切り開く為に、宝飾の製造スキームの中になんとかしてCADを浸透させていく。という目標があるので、ラヴァーグと歩調が合うのでした。

もっとも現在は僕らが扱っているソフトとは、違うソフトを扱っているのですが、ひとつのソフトやハードにこだわる事無く、新しいものや良いもはお互い情報を交流させ補い合っていこうというスタンスなので、僕自身も勉強になる事が多いので、助かっています。

ジュエリーをCADで作る。

この事は、まだまだ宝飾業界では創世記です。現場レベルでは少しずつ浸透してきていますが、教育現場レベルではまだまだです。

だから、このCADに関わる会社の人達には会う度に言うのですが、まだまだ隠す段階ではなく、少しでも多くの情報を共有し発信していきましょう。

と・・・

僕はいつも熱く語っています。それともう1つ僕が言うのは、宝飾関連の企業のみをターゲットに置いた営業戦略ではなく。もっと個人向けの営業戦略を持ってもらいたいという話をします。

どういう事かというと、グローバル化の中、宝飾の製造メーカーはいったいぜんたい何社生き残れるのか・・・そしてその生き残った企業のみをターゲットにした営業戦略で成長が見込めるのか・・・

僕は、もっともっと一般の人達にジュエリーを身に付ける楽しさや作る楽しさを広げていきたいといっているのは、未来に向けての成長を考えているからです。企業だけではなくもっと一般の人達が楽しむ為の努力を業界一丸となって頑張っていきたい。

そんな思いを僕は持っています。

そんな中、いろいろなものが進化しています。昔はCADを動かす為には専用のスペックをのパソコンが必要でしたが、ソフトの進化とハードの進化のおかげもあり、普通のパソコンでもジュエリーCADが動くようになりました。

造型機も少しずつ値段が下がり始めています。

鈴峰のホームページに掲載されているワックス切削革命!と題うった機械もほんの少し見せてもらいましたが、明らかに進化を感じました。IJTに出るので、みんな見に行ってね。

もっと気軽に・・・

もっと楽しく・・・

そんな時代が少しずつ近づいています。

だから、みんなで頑張りましょうね。

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最近よくこんな事を聞かれます。

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どこまで、技術を高めればいいのか・・・

どこまで学べばいいのか・・・

就職するためには・・・

売るためには・・・

ネットショップを経営するためには・・・

学校を経営するためには・・・

先生をやるためには・・・

などなど。

確かに、気になるところだとは思います。何かアクションを起こすときに、根拠や自身はある程度必要です。

でもね・・・

ここまでやれば良いというラインは案外高くないところにあったりします。
例えば、人材派遣会社のスタッフから聞いた話。パソコンの有名なソフトでマイクロソフトワード・エクセルというのがあります。

履歴書等にできるという風に書く為にはどのていどできればいいのか?

ワードで言えば、キーボードを見ないで入力ができるレベル。
エクセルで言えば、たてよこの計算式が入力できるレベル。

この話はずいぶん昔に聞いたので、今はもう少しレベルアップしているかもしれません。

ジュエリーではどうなのでしょうか?どんなレベルを求められるのでしょうか?

例えば売るということ。

正直、そんなに高いハードルではありません。ラヴァーグに来たことがある人は分かると思いますが、併設されているジュエリーショップのアリーで生徒の作品を販売しています。

その置いてある商品の中で、売れていくのは案外シンプルなものが多かったりります。

作品の技術レベルはまだまだの商品でも売れるのです。何故か?

そもそも、ジュエリーを裸で付けるわけではありません。シャツやスカート、ブーツや手袋、その他いろいろなコーディネイトの一部として身に付けられます。

ジュエリーのいいところは、貴金属を使っているので、不変性が高く、かなりの長い期間、価値を維持してくれます。ようは長く使えるのです。

だから、いろいろな年齢のファッションや流行を経験している受け継がれていくジュエリーは、他のファッションアイテムと喧嘩をせず、どんなファッションにもあわせやすいという必要が出てくるのです。

もちろん、お金をたくさん持っている人は何個も買うことは出来ると思いますが、ほとんどの人は、大切なお金を使って買ってくれています。値段も安いものではありません。

どんなファッションにもあわせやすいという事は、シンプルなデザインに必然的になってきます。

だから・・・

売れていく商品はシンプルなデザインが多いのです。

このような事から、売れるようになる為の必要な技術は、シンプルなものをしっかり作り上げて、仕上げられるという事が、ボーダーラインに成ってくるのです。

だから、安心してください。

もちろん、欲を言えばきりはありませんが・・・

売るという事においての、作品製作の技術レベルはそんなに高くないという事です。

けっこう大雑把に作ってあるのに、ばんばん売れているブランドもいくつもあります。

とても、繊細な技術をもっているのに、売れていない商品もたくさんあるのです。

ラヴァーグの生徒の大半は技術レベルのボーダーラインを超えることは出来ています。

だから・・・

みんな頑張ってね。

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プリズンブレイク2も面白い・・・

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実は、結構映画好き・・・

24なんか大好き。

でも、なかなか集中して映画を見る事ができず。いつも途中で寝てしまいます・・・

でもね・・・

家に帰り、ビールを飲みながら、好きな映画を見る。そしてそのまま眠りに付く・・・

結構幸せな時間です。

好きな映画はまちまちですが・・・

TUTAYAに行って、色々選んでみるのですが、けっこう外すときもあります。

どっちかというと外すほうが多いかもしれません。

そんな中たまに映画のストーリーが僕的に大当たりする時があります。

なんとなく借りた1本がとても良かった時は得した気分になります。

最近では、ビヨンセがでてたドリームガールなんかとっても良かったです。

ケビンコスナーの守護神(ガーディアン)も良かったです。

外した映画はなかなか覚える事ができないのですが、歴代の外した映画は、シンレッドライン、ダンサーインザダークなどですかね・・・

昔見て良かった映画を最近見ると外してしまう事もたまにあります。

最近の映画は特殊効果がバリバリで、それが迫力にもつながっています。

昔のアクション映画は特にハリウッドものは現在と昔のギャップをとても感じます。

ダイハードなんか典型的です。ダイハードの4.0を見る為に、今回は一気に1・2・3を見てみました。

実は、4をとても楽しみにしていたからです。盛り上がってみよう!と思っていたのでした。

しかし・・・

1を見た時のせつなさ・・・

あれ・・・

もっと、どきどきしたはずなのに・・・

というように、最近の映画の迫力になれてしまうと迫力重視の映画は色あせて見えてしまいます。

トランスフォーマーとか凄かったですもん。

そんな長い前置きは置いておいて今僕はやっとプリズンブレイク2を見ています。アメリカのドラマシリーズは24が僕の基準になっているので、けっこう辛口になります。

そんな中以外に盛り上がっているのがプリズンブレイクでした。

どきどきします。

次はどうなっちゃうんだろう?次はどうなっちゃうんだろう?の連続です。

ちなみに、僕は感動したい派です。涙をぼろぼろ流す事はできないのですが、ぐっと来る映画は大好きです。

泣ける映画を教えてもらえると嬉しい今日この頃でした・・・

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素敵な結婚式に行ってきました。

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結婚式って、いいよね・・・

幸せがあふれてて・・・

新郎と新婦が幸せなのは当たり前だけど、周りのみんなもとても幸せな空気をかもし出してくれてて・・・

いいよね、結婚式。

話は変って最近の結婚式はとてもデジタル化が進んでいると思いました。

チャペルの中なんか全自動でカメラがウイーンって動いて、色々な角度を撮影していたし、式場の中の照明もどこのクラブかっていうぐらいの勢いで色々な光線が飛び交っていました。

ちなみに僕の結婚式は田舎の小さな教会でやりました。自分の事ですが、とても楽しい結婚式でした。

そして、今回の結婚式は以前アリーでマリッジリングをオーダーしてくれた夫妻の結婚式に招待され、式中に指輪のデザインの意味などを説明してもらいたいという前もっての依頼があったので、祝辞とデザイン説明をしてきました。

緊張した・・・

でもね、案外うまく行きました。

奥さんのリングは、二人のこれからの未来が2つに離れてしまわないように、2で割り切れない数の石をちりばめ、厚さ、幅も全て奇数でつくってあります。奥さんのリングは凹凸の凸型につくってあり、旦那さんのリングは凹型につくりました。

奥さんのリングが旦那さんのリングにかちゃりとはまるようにもなっています。

そして、旦那さんのリングは、普段指輪を付けたことがないという人だったのですが、あえて、すこしワイルドな感じに仕上げました。旦那さんの仕事が営業職という事であまり派手にならないようにという依頼もあったのですが、僕は結婚しているという機能のみのマリッジリングよりもタキシードにも似合う、スーツにも似合う、そしてジーンズにも似合うデザインがいいと思い、リングのトップが切り替えられるリバーシブルのリングをデザインしました。

その事を祝辞と一緒に言ったら、リバーシブル?と、会場がどよめいていました。
まぁそんなたいした事ではないのですが、興味があったらデザイン画でも見に来てください。

リバーシブルの内容は、片面は少し太めのいたってシンプルなリング。もう1つの面は、旦那さんのイニシャルをオールドゴシックでかっこよくデザインした文字が刻まれた、シルバーアクセ風にもなれる大人のプラチナリングです。

そんな感じで、リングのデザインのコンセプトを書いて見ましたが、これはこれからみんなにも大切にしてもらいたい事で、例えばなんとなく3㎜幅のリングを作るのではなく。

何か意味を考えて3㎜の幅のリングをつくるようにして下さい。

多少強引でもかまわないから・・・

素敵じゃなくてもいいから・・・

小さな事でもいいから・・・

意味があるデザインを生み出す練習をしていってね。

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