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2007年 6月 の投稿一覧

自分流 VS 公式ルール まずは公式ルールから・・・?

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継続は力なり・・・

石の上にも3年・・・

千里の道も一歩から・・・

などなど、少しずつ積み重ねていく事は全てにおいて大切です・・・

という事を痛感してきました・・・

実は、ジュエリーCADを教える専門学校として、

ラヴァーグのルールはオフィシャルなのか?

もしくは、これからオフィシャルにできるのか?

先頭にたってジュエリーCADを教えていこうという目的を持っているのですが・・・

気がついたら、独りよがりになっているのではという思いも少しあり、

ライノセラスというジュエリーCADのソフトウェアの開発元の、

Robert McNeel & Associates 社

http://www.rhino3d.com/

というアメリカの会社があるのですが・・・

この会社で開発したCADがうちで使っているライノセラスというソフトです。

少し説明をしますが、もともとこのライノを使おうと思った理由は、当時僕は、いろいろなCADソフトがあるという話を聞き、どれがこれからのスタンダードをとる可能性があるのだろうといろいろな角度から検証しました・・・

ちなみに、宝飾業界で使われているCADはいくつかあるのですが・・・

簡単に紹介します。

① J-CAD3匠 http://www.glb.co.jp/

② JewelCAD  http://www.jcadcam.com/

③ 3Design  http://www.type3.jp/3designjewel/

という、3つのジュエリー専用CADがあったのですが・・・

あえて、ジュエリー専用CADではない、ライノセラスというソフトを僕は選んだのでした・・・

これは、機械屋さんや、他の業界のCADクリエイターの人達の評価やソフトとしてのスペックなどいろいろな角度から考えました、

詳しくは、また今度・・・

という事で、このCADソフトのおおもとの会社であるマクニール社という所があるのですが・・・

ジュエリー業界のスタンダードを目指す為に・・・

この会社の認定トレーニングをしっかり受け、認定トレーニングセンターとしてオフィシャルな立場にラヴァーグを認定してもらおうと思い立ちました・・・

という事で・・・

3日間、認定トレーニングセンター(ARTC)で認定トレーニング・・・

受けてきました・・・

当然、CADのオペレーションには自信があったのですが・・・(ほんの少しね・・・)

このCADはもともと産業系のCADなので・・・

僕らがほったらかしにしていた事が意外と重要だったりするのでした・・・

美しいサーフェスを張る為の、位置連続、接線連続、曲率連続・・・

詳細なメッシュの設定の意義・・・

曲率のレベル G0・G1・G3・G4・・・・

ロケットを飛ばすぐらいのレベルになると、ほんの少しの段差で発火するとかしないとか・・・

ジュエリーには必要があるかないかは僕らのこだわり次第ですが・・・

はっきりいって・・・

勉強になりました・・・

基本って・・・

大事ですよね・・・

オフィシャルって・・・

なんだか・・・

すごそうですよね・・・

3日間の講習は基礎的なことでしたが・・・

実は、けっこう新鮮でした・・・

教え方・・・

楽しかったです・・・

徳久さん・・・

ありがとうございました・・・

最後の実技試験も緊張しました・・・

いつものノリでなんとかなるだろうと思っていたのですが・・・

意外とオフィシャルな人の目が光っていると思うと・・・

緊張するモノですね・・・

でも・・・

なんとか合格をもらう事ができました・・・

試験管の斉藤さん・・・

つたないところもあったと思いますが、ありがとうございました。

ふぅ~

落ちたらみんなに黙ってようと思っていました・・・

これからいくつか学校としての認定手続きがあるのですが・・・

ラヴァーグはライノセラスの認定トレーニングセンターになれそうです。

ここから、もう一度しきりなおしで・・・

ジュエリーCADのスタンダードを確率できるようにスタートしていこうと思います。

ちなみに、ライノセラスの日本での元締めのアプリクラフト社のスタッフの斉藤さん曰くですが・・・

宝飾関係でのライノの販売・・・

ここにきて増えているそうです・・・

今、僕の学校に通ってくれている生徒達へ・・・

いろいろな考え方もあるとは思いますが・・・ 

今でも、宝飾のCADとしていくつかのソフトが増えてきましたが・・・

ライノで間違いはないと思います。

これも、人から聞いた話ですが・・・

山梨県は宝飾のメッカであると話した事があったと思いますが・・・

山梨県の工業技術センターという所が J-Cad3匠 の開発に関わっているのですが・・・

そこのセミナーではずっと、当然のように 匠 を使っていたそうですが・・・

ライノのセミナーを開始する事になるそうです・・・

どういうことなんでしょうかね・・・

ふふふ・・・

という事で、3日間がんばりました・・・

アプリクラフト社の徳久さん・斉藤さん

あらためて・・・

ありがとうございました・・・

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温暖化をくいとめる為のアクセサリー・・・

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なんて、大きな事を書きましたが・・・

やっぱり、色々なところで話題にあがっているようです。

でもね・・・

前回も書きましたが、やっぱりみんなで取り組まなくてはいけない事ですよね・・・

そんな事を考えていると、そんな仕事も舞い込んでくるモノです。

ちなみに、AVEDA(アヴェダ)っていうブランドをご存じですか?

http://www.aveda.co.jp/

このサイトにのっているブランドです。

このブランド・・・

かなりエコです。

サイトから抜粋しますが・・・

容器の再生素材利用や店舗の内装に古材やリサイクルガラスを使用するなど、環境への負担を抑える努力を続けています。

というコンセプトを持ったブランドなんですが・・・

ちょうど、先日知り合いの紹介で、このブランドで使われている化粧瓶を使って、アクセサリーを作る事ができないかという依頼が入りました・・・

リサイクル・・・

エコロジー・・・

僕らは、いまこのコンセプトには無理をしてでも反応してしまいます。

ガラス瓶という事もあり。

小野寺先生もいるし・・・

けっこう簡単に・・・

やります!

できます!

と言ってしまいました・・・

僕は、ガラスの事は小野寺先生程詳しくありませんが・・・

受けてしまったからには、頑張ろうという事で商品開発を始めました・・・

 ・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ガラスって・・・

大変です・・・

溶かすんですが・・・

狙い通りに溶けてくれません。

はじめは、とんぼ玉にしてみようという事で、チャレンジしましたが・・・

ガラスって、収縮率というのがガラスの種類毎にあって・・・

違う種類のガラスを混ぜると・・・

割れる、割れる、

ぱりん・・・

ぱりん・・・

ぱりん・・・

ぱりん・・・

ぱりん・・・

という感じです。

それでも、小野寺先生とあきらめずに、いろいろなアイデアを出し・・・

なんとか、担当の方にも喜んでもらえるアイデアでゴーサインがでました・・・

でもね・・・

すごーーーーーーーーーく

たくさんなんです。

その数・・・

なんと・・・

4000個!!!!!!

今日から、ラヴァーグのみんなで力を合わせてがんばります。

なんてったって・・・

地球の為ですから・・・

リサイクル・・・

ガラスの瓶も再利用・・・

素敵なアクセサリーに・・・

ごみ、ちょっとは減りますかね・・・

この企画は大変ですが・・・

アヴェダの環境を大切にするというコンセプトは僕らも共感できるので・・・

がんばって作っていこうと思います。

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砂浜が減っているの知ってますか・・・

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ラヴァーグって・・・

どんな意味だか知ってます?

実は、フランス語です。

意味はというと・・・

“波”

という意味があるのでした・・・

僕が学校を設立した時のお話し・・・

学校名に関してはいろいろなアイデアが浮かびしました・・・

やっぱり、素敵なみんなに愛される名前がいいな~

なんて考えていました。

○○彫金、○○工房、というような名前は分かりやすいのですが・・・

ちょっと、古めかしい気がして・・・

いろいろあって、フランス語で“波”という意味のラヴァーグになりました。

何故、“波”かというと・・・

実は、僕は23才ぐらいのころから・・・

ウインドサーフィンを続けています・・・

海、大好きです。

当時、ばりばりの営業の会社につとめていたので、とにかく営業の数字がでないと、休日出勤や残業にすぐなる会社でした・・・

でもね・・・

それがね・・・

今思うと・・・

本当に良かったんです。

なぜなら、僕は海が大好きだったので、海に行かない週ができるととってもストレスがたまってしまい、悲しい一週間を過ごすのがとっても嫌だったんです・・・

だから・・・

仕事・・・

がんばれました・・・

理由は・・・

海に行きたかったら・・・

営業の結果がでないと、休日出勤になるのが嫌だったから・・・

上司に言われたからでもなく、昇給、昇格を考えていたわけでもなく、

ただ、普通に海に行きたかったから・・・

がんばれました・・・

そんな気持ちの良い動機が僕にはあったので、実は営業の成績も結構良かったです・・・

悪かった時もあるけどね・・・・

波と風ってただだし・・・

家でじっとしてるより、海に行くだけで何にもなくても楽しかったし、

会社で出会う仲間以外も気持ちの良い人達がたくさんいて・・・

本当に大切な時間だったからです。

凌磨がもう少し大きくなったら、僕は海に連れて行ってやろうと思います。

みんなたぶん知らないと思うけど・・・

江ノ島の海岸を沖の方から見て、白灯台と赤灯台の間を、びゅーんって・・・

本当に気持ちいいんですよ・・・

波に揺られながらお昼寝したり、

寝ていたら、風が止まって、流された事もありました・・・

死ぬかと思いました・・・

そんな素敵な趣味のおかげで、石垣島や沖縄、ハワイどこに行ってもウインドサーフィンを僕はします。

最近は太っちゃったけどね・・・

体力は落ちちゃったけどね・・・

でも、楽しめるんですよ・・・

あんな楽しい事を凌磨に教えてあげられたら・・・

たぶん、あいつは・・・

家でTVゲームをするような子供にならないんじゃないかな・・・

なんて思ったりしています。

だから・・・

僕は、波と海が大好きだったので・・・

僕の妹の初登場ですが、

あーさん・・・

という妹がいるのですが、

フランス語で波の事ををラヴァーグという事を教えてくれたのでした・・・

という事で、ラヴァーグになったのでした・・・

でもね、最近は地球温暖化のおかげで、海面上昇が進んで、

砂浜・・・

減っているそうです。

このままだと、どんどん砂浜なくなっちゃうそうなんです。

何か、僕らでもできる事ないんですかね・・・

ずっと先の未来かも知れませんが、砂浜のない海なんて・・・

さみしいですもんね・・・

僕らはラヴァーグなので、

他の人達よりももっともっと、海と波を大切にしていかないといけないですもんね・・・

そんな、名前に由来がある学校でした・・・

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結婚を考えている男の子達へ・・・

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最近、僕の周りは、結婚と出産のラッシュです・・・

結婚について相談を受ける事もたまにあります。

その上で、僕は男の子の立場でみんなに言っているアドバイスがあります。

僕は、5年ぐらい前に結婚をしました・・・

結婚を決断する前の僕は、結婚というものはとてつもなく大きな責任が自分にのしかかってくるモノだというイメージでした。

責任がとりきれるか自信もなく、

結婚にびびっていた時期がありました。

奥さんのお父さんには、「娘さんを下さい!幸せにします!」なんてセリフをTVで見たりすると、僕にあんな事を言えるのか・・・

なんて思ったりもしました。

僕が、もっとお金持ちで、将来も安定していたら・・・

一流企業のサラリーマンだったり、公務員とかだったりしたら・・・

もっと安心して結婚ができるんだろうけどな・・・

なんて思ったりもしました・・・

でもね、ふと結婚というものに、僕的に結論がでた出来事があったんです。

ある人に会いました・・・

その人は若くして起業してお金もたっぷり、もう40才ぐらいで余裕の生活を送っている人でした・・・

塾の塾長をやっていた人です・・・

だから、子供の教育についてもどんな問題が起きても対処できるという自負があり、尚かつ、普通に生活をしていたら使い切れないぐらいのお金ももう持っているという感じです。

話を聞いていると

うらやましい・・・

なんて思ったりもしました・・・

でも、その塾長は当時まだ結婚をしていませんでした・・・

お金もあるし、将来も安定しているし・・・

結婚をしていない理由という程のモノでもありませんが、

こんな話を僕に何気なくしていた事を今でも良く覚えています・・・

夫婦の絆ってどういう時に深まると思う?と聞かれ・・・

塾長は、俺は結婚しても夫婦の絆が深まるような出来事がもうおこらないと思う・・・と言っていました。

理由を聞くと、絆っていうのは、一緒になって力を合わせいろいろな困難に立ち向かい、そして乗り越え深まっていくモノだという事です。

その塾長は、もうお金もあるし、子供の教育についても自負もあるし、将来1人では乗り越えられない苦労を想像できないというような事を言っていました・・・

なるほど・・・

そうだよな・・・

きずなって・・・

一緒に立ち向かって、乗り越えて深まっていくモノだよな・・・

妙に、その事に僕は納得してしまいました・・・

結婚を決めた当時、今でもそうですが、今以上に不安定でお金もありませんでした・・・

だけど、僕にはこれからたくさんの絆を深めるチャンスが沢山ある男のはず・・・

と勝手に思いこみました・・・

お金もないし、安定した公務員でもないけど・・・

奥さんの真弓には、これからやってくる困難を一緒に乗り越えていくのが、結婚というモノであり、良い夫婦だと思うと、半ば説得するよう話しをしました・・・

その時、真弓は僕と結婚をしようと思った理由に、どうなっても、生命力だけは普通の人よりありそうだから、なんとかなるでしょうというような事を言っていた事を覚えています。

もちろん、今も苦労をかけていないとはいいませんが・・・

なにか、困難なトラブルがあったとしても、僕は安心して立ち向かっていけます・・・

なぜなら・・・

僕以上に、どうなっても、生命力だけは普通の人より、そして僕よりある真弓が奥さんですから・・・

僕から、結婚に迷っていたり、結婚をしている男の子にアドバイスです。

ひとりで、背負う必要はありません・・・

ふたりで、背負うモノです・・・

ひとりで、戦う必要はありません・・・

家族で戦うのです・・・

だから、一緒にこれから戦ってもらえるように奥さんには、くれぐれも戦闘力を高めてもらえるように、普段からお願いしましょうね・・・

ちなみに・・・

家事育児は男の子も手伝いましょうね・・・

僕もなるべく、頑張ります。

山田さん、田淵君、幸せになってね・・・

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ジュエリーデザイナーの人達へ・・・

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昔、学校の先生にデザイナーはジュエリーの造りを知らなくて良い・・・

という事を言われた事があります。

他に、何人かにも同じような事を言われた事があります。

そのような事を言う人達が口を揃えて、その理由を言っていました・・・

デザイナーが造りを知ってしまうと、斬新なアイデアが生まれなくなってしまうから・・・

物理的に技術的に考えてしまい、デザインが既製のアイデアで凝り固まってしまうから・・・

と・・・

その時は、「ふーん」という感じでした・・・

でもね・・・

本当ですかね・・・

造りを知らなくて良いというのは・・・

たぶん・・・

今はもう違うと思いますよ・・・

だって、僕の学校には現実にジュエリーデザイナーとして活躍している人達が通っています。

僕の学校のジュエリーデザイナーの人達は・・・

今、一生懸命造りを身につけようとしています・・・

いつも、真剣です。

自分で湯口をとらないと、どこにキャスト屋さんが湯口をつけるのかを知れません。

自分で磨いてみないと、磨きやすいところと、磨きにくいところ、磨けないところの違いがわかりません。

磨けないデザインと、磨けるデザインがジュエリーにはあるのです。

自分で一度でも石を留めてみないと、石が外れやすい、石が傷つきやすいなどのデザインの違いがわかりません。

何も、うまく磨けたり、うまく石留めができる必要はないかもしれませんが、一度でも理解しておく事は重要です。

今、少しだけ遠慮して書きましたが・・・

やっぱり書き直します。

うまくできた方がずっと、ずっと楽しみや可能性が広がります。

何が言いたいかというと・・・

デザイナーが造りを知らない方が、斬新なデザインが生まれるというのは今まではそうだったかも知れませんが、僕は違うと思っています。

少なくとも、僕の学校の生徒にはそうは教えません・・・

造りができる人が、デザインをする時代ですし・・・

デザインができる人が、造りをする時代だとも思っているからです。

ふと、そんな事を今日は書いてみました・・・

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