お知らせ

【合格体験記】ジュエリーコーディネーター3級は独学で合格できる!忙しい私が実践した勉強法を全公開

勉強

こんにちは!ラヴァーグジュエリースクール 講師の梅沢です。

「ジュエリーコーディネーター」という資格をご存知ですか?これは、一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)が主催する、ジュエリーに関する幅広い知識とスキルを証明する民間資格です。

今回は、私が日本ジュエリー協会のジュエリーコーディネーター3級に合格するまでの道のりについて、赤裸々にお話ししたいと思います。

「ジュエリーの資格って難しそう…」「仕事や家事と両立できるかな?」そう思っている方も多いのではないでしょうか?

私も最初はそうでした。

でも大丈夫!全くの初心者でも、忙しい毎日を送りながらでも、正しい方法で勉強すれば独学でも必ず合格できます。

私がジュエリーコーディネーター3級試験受験を決断したのは試験3か月前!仕事をしながらだったので次回の試験日にしようかとも思いましたが、勢いで申し込みました(笑)

この記事では、私が実際にやってみた勉強法や、試験当日の様子、そして資格を取ってからの変化まで、たっぷりお伝えしていきます。

受講を考えている方は是非最後まで読んでいってください。

著者:梅沢空翔

ラヴァーグジュエリースクール講師・ハワイアンジュエリーPuaally フィニッシャー

ジュエリーコーディネーター3級ってどんな資格?

JJAロゴ

ジュエリーは、人生の特別な瞬間を彩り、時には自己表現の手段となる、特別な存在です。そんなジュエリーの魅力を最大限に引き出し、お客様に最適な一品を提案する専門家が「ジュエリーコーディネーター」です。

この記事では、一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)が認定する「ジュエリーコーディネーター」の資格について、その全貌を徹底解説します。資格のレベル、試験内容、取得のメリットまで、ジュエリーコーディネーター3級合格までのガイドとしてお役立てください。


ジュエリーコーディネーターとは?

ジュエリーコーディネーターとは、宝石、貴金属、デザイン、歴史、お手入れ方法など、ジュエリーに関する幅広い専門知識を持ち、お客様の個性やライフスタイルに合わせた最適なジュエリーを提案するプロフェッショナルです。

この資格は、ジュエリー産業の健全な発展と消費者の利益を目的として1997年に創設されました。現在、全国で約8,500名ものジュエリーコーディネーターが、消費者とジュエリーの架け橋として活躍しています。

単に商品を売るだけでなく、お客様の信頼を築き、満足と感動を提供する。それがジュエリーコーディネーターの役割です。

ジュエリーコーディネーターの3つのレベル

ジュエリーコーディネーターの資格は、3級、2級、1級の3つのレベルに分かれています。それぞれのレベルで求められる知識とスキルが異なります。


ジュエリーコーディネーター3級:ジュエリーの基礎を網羅する入門編
  • 役割: ジュエリーの歴史、市場、素材、製造、商品、販売及びコーディネートに関する基礎知識を持ち、消費者に対し説明、接客及び販売ができる。
  • 特徴: ジュエリー販売員として必須の基礎知識を証明する最初のステップ。宝石の種類や特徴、素材、デザイン、お手入れ方法など、ジュエリーの基本を体系的に学ぶことができます。
  • 受験資格: 学歴、年齢、性別、国籍に制限なし。(日本国内に連絡可能な住所があることが必要)

ジュエリーコーディネーター2級:専門的な知識と販売スキルを証明する中級編
  • 役割: ジュエリーに関する高度な専門知識と、ファッション、コーディネートの基礎知識を持ち、消費者に対し提案やコンサルタント販売ができる。在庫管理や人材育成の補佐も担う。
  • 特徴: 3つの科目(「素材・総合」「製造・商品・総合」「販売・総合」)で構成されており、より専門的で実践的な知識が問われます。
  • 受験資格: ジュエリーコーディネーター3級の資格登録者であること。

ジュエリーコーディネーター1級:業界のリーダーとして活躍する上級編
  • 役割: ジュエリーに関する高度な専門知識と、高度な接客・販売実務技術、豊富な経験と見識をもち、人材の育成、指導、店舗運営ができる。
  • 特徴: ジュエリーコーディネーターの最高峰資格。記述・論文形式の1次試験に加え、実技試験(ロールプレイング、実技、面接)を含む2次試験が行われます。ジュエリー業界におけるリーダーとして、高い専門性とマネジメント能力が問われます。
  • 受験資格: ジュエリーコーディネーター2級の資格登録者であること。

資格取得のメリット

ジュエリー販売

ジュエリーコーディネーターの資格は、国家資格ではなく民間資格ですが、その認知度はジュエリー業界で非常に高いです。資格を取得することで、以下のようなメリットがあります。

  1. 就職・転職に有利: ジュエリー業界への就職や転職を考える際、ジュエリーコーディネーターの資格は大きなアピールポイントとなります。専門知識を持った即戦力として、企業からの評価が高まります。
  2. お客様からの信頼獲得: 豊富な知識に基づいた的確なアドバイスは、お客様に安心感と信頼感を与えます。「あなたから買いたい」と言われるような、プロフェッショナルな接客ができるようになります。
  3. スキルアップとキャリアアップ: 資格の勉強を通じて、ジュエリーに関する深い知識が身につきます。ジュエリーコーディネーターの知識は、販売だけでなく、製造、卸売り、バイヤーなど、業界内のあらゆる職種で役立ちます。
  4. 自信の向上: 専門知識を身につけることで、お客様との会話がよりスムーズになり、自信を持って仕事に取り組むことができます。

受験情報と学習方法

3級試験の概要
  • 試験日: 年2回(8月と3月)詳細はJJAの公式サイトより最新の情報をご確認ください。
  • 試験時間: 90分
  • 形式: マークシート方式
  • 合格基準: 100点満点中70点以上※

※公式な合格率は公表されていませんが、一般的に60%〜70%程度と言われており、基礎知識をしっかり押さえれば十分に合格が狙える、挑戦しやすい資格です。

受験会場

試験は、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台などの主要都市にある会場で受験するのが一般的です。詳細はJJAの公式サイトでご確認ください。

受験方法

1. 願書の入手

受験の申し込みは、まず「受験のご案内(願書)」を入手することから始まります。方法は主に以下の2つがあります。

  • インターネットでの申し込み
    • 一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)の公式サイトから直接申し込む方法です。近年、この方法が主流になっています。
    • Web申し込みの場合は、願書を取り寄せる必要はありません。
    • 受験料の決済方法は、クレジットカード決済またはコンビニ決済が一般的です。
    • Web申し込みの場合、通常300円程度の事務手数料がかかることがあります。
  • 郵送または直接取りに行く
    • Web申し込みができない場合は、協会へ郵送で願書を請求するか、配布場所へ直接取りに行く方法があります。
    • 郵送で請求する場合: 110円切手を貼った返信用封筒(長形3号サイズ)に自分の住所と名前を書き、別の封筒に入れて「願書請求」と明記し、協会宛に送付します。
    • 直接取りに行く場合: 協会事務局や、協会のサイトで案内されている一部の宝飾店、専門学校などで配布されていることがあります。
2. 申込期間内の手続き

受験願書を入手したら、定められた申込期間内に以下の手続きを完了させます。

  • Web申し込みの場合:
    • 協会公式サイトの申し込みフォームに必要事項を入力し、受験料を決済します。(3級の場合¥9,000-)
    • Webでの申込受付が完了しても、コンビニ払いの場合は、指定された期日までにコンビニで支払いを済ませなければ、受付は完了しませんので注意が必要です。
  • 郵送での申し込みの場合:
    • 願書に必要事項を記入し、指定された方法で受験料を払い込みます。(3級の場合¥9,000-)
    • 払い込みを証明する書類を願書に添付し、申込期間内に郵送または持参して提出します。
3. 受験票の受け取りと受験

申込手続きが完了すると、後日、協会から受験票が送付されます。

  • 受験票には、試験会場の住所や当日の持ち物、注意事項などが記載されています。
  • 受験当日は、受験票と身分証明書を持参して指定された会場で試験を受けます。
注意事項
  • 申込期間は厳守: 申込期間を過ぎると、いかなる理由があっても受け付けられません。
  • 受験料の返金不可: 一度払い込んだ受験料は、原則として返金されません。
  • Web申込と願書: Webで申し込む場合は、紙の願書を取り寄せる必要はありません。

最新の情報や詳細な日程、受験料については、必ず一般社団法人日本ジュエリー協会の公式サイトをご確認ください。

学習方法

ジュエリーコーディネーター検定には公式テキストが用意されています。まずはこのテキストを熟読し、内容を理解することが合格への第一歩です。

また、独学のほか、協会が委託して開講している通信講座や、企業が実施する研修プログラムなども活用できます。私は独学で受験しました。勉強方法については後程お伝えします。

資格登録と更新について

試験に合格しただけでは、「ジュエリーコーディネーター」を名乗ることはできません。合格後、所定の申請を行うことで、資格者として登録されます。

  • 登録料: 19,000円(登録事務費4,000円+登録管理費5,000円×3年、消費税対象外)。
  • 有効期間: 3年間。更新の際は、再度登録料を支払うことで資格を継続できます。

【体験談】忙しい私が実践した勉強法を大公開!

受験に挑んだのはジュエリーに関わるようになってから1年もたっていない頃。試験内容の知識はほぼゼロの状態からスタートした私。

仕事と家事の合間を縫って、約3ヶ月かけて勉強しました。使った教材は、日本ジュエリー協会の公式テキスト過去問題集、そしてジュエリーコーディネーター試験公式が提供しているビデオ教材、YouTubeの解説動画です。

【受験にかかる費用は?】

ジュエリーコーディネーター三級テキスト

私の場合は、以下のような費用がかかりました。

  • 受験料:9,000円(税込)+事務手数料300円
  • 公式テキスト(3級):5,500円(税込)
  • 過去問題集(2冊):1,200円(税込)+送料1,400円
  • ビデオ教材:無料

教材費と受験料を合わせても約1万8千円程度なので、比較的挑戦しやすい資格だと思います。

また、合格後には別途「登録料」と「維持費」が必要になることにも注意が必要です。資格の有効期限は3年間で、更新の際には費用がかかります。この点も踏まえて、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。登録料は19,000円(登録事務費4,000円+登録管理費5,000円×3年、消費税対象外)です。

勉強方法

期間は三か月と短いですが、テストのための勉強にはならないよう、しっかり身に着けることを意識して勉強しました。勉強方法としてはテキストの内容をノートにひたすらまとめて内容を頭に入れ、その後過去問を解きました。

1. テキストの内容をノートにまとめる

一番効果があったのが、自分だけのオリジナルノート作りです。

ジュエリーコーディネーター3級のテキストはナラティブ(叙述的)な解説文、説明文形式なので重要なポイントや語句がわかりにくいです。マーカーで引いても見返しにくくなるだけ…

なので私は全てノートにまとめることから始めました。重要そうなワードを抜き出し、その意味を書く。色分けもして見やすくしました。

このノートはテスト直前や今でも復習したり思い出したりするのに重宝しています。

2.ジュエリーコーディネーター公式の解説動画やYouTubeを活用する。

動画学習

ジュエリーコーディネーター三級試験公式の詳細ページにて試験4か月前くらいから解説動画が無料配布されます。(ただし、試験数日前に視聴申請が締め切られるので注意。)

また、河原宝飾さんがYouTubeにてジュエリーコーディネーター三級の宝石パートの解説動画を上げています。(これにはかなり助けられました✨)

これらの動画を一度メモを取りながら観て、その後移動中に常に聞き流していました(7~8回ずつは聞きました。)

短い期間だったので移動時間の有効活用はかなり効果的だったと思います。

3. 知識を定着させる「過去問3回反復」する。

テキストをノートに書き写した後は、ひたすら過去問題集を解きました。

1回目は間違えても気にせず、まずは「問題の傾向」を掴むことに集中。2回目は正答率を上げることを意識し、間違えた問題はノートにまとめた内容と照らし合わせて復習。そして3回目は、全問正解を目指して最終チェックをしました。

ジュエリーコーディネーター三級試験は大半が過去問から似たような問題が出題されます。
( 2025年8月検定試験(3級)からは、2025年に発行の初版第1刷または2刷のテキストから出題されるので注意。 )

過去問は必ずと言っていいほど取り組むことをお勧めします。

ラヴァーグジュエリースクールで、あなたもブランドデビュー!

ラヴァーグジュエリースクールは、東京渋谷区恵比寿で開校25年を迎えるジュエリースクール。
彫金・WAX・銀粘土などの基本的な技法に加え、
ジュエリーCADを導入した初の学校でもあり、
ハワイアンジュエリーやインディアンジュエリーなどの制作技術を学べる学校としてはもちろん、
ジュエリーを仕事にしていきたい人のための アントレプレナー(ブランド立ち上げ)育成講座も開講している彫金教室。

あなたもジュエリーコーディネーター3級に挑戦してみませんか?

私はジュエリーの加工をする職人をしていますが、ジュエリーコーディネーター3級の勉強は、販売だけでなく、宝石や素材、制作方法まで幅広く学べる試験なので挑戦してよかったと感じています。

ジュエリーに携わる人はまず受けてみることをお勧めします。

もしあなたが「ジュエリーの世界をもっと知りたい」「仕事や趣味に活かしたい」と思っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

忙しい毎日の中でも、独学で合格できる資格です。今回の私の体験が、あなたの挑戦の一歩を踏み出すきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ラヴァーグジュエリースクールの1日体験教室

ラヴァーグジュエリースクールでは1日体験教室や無料学校見学を毎営業日実施!まずはお気軽にご予約下さい!

ツーソンジェムショー2025ツアー

こんにちは。
講師の岡野です。

5月に開催した2回目のラヴァーグタイツアーも大好評で終えたばかりですが、実は早速、次のツアー企画としてアメリカはアリゾナで開催されるツーソンジェムショー2025への参加募集が始まっています!

ちなみに今年のタイツアーの旅行記は引率した長森先生が只今執筆中です。リリースをお楽しみに!
2023年のタイツアー旅行記はこちら

宝飾の仕事をしていると「ツーソン」という言葉はよく聞くものの、個人的には「アメリカの砂漠の真ん中でやっている販売会」くらいのイメージしかなかったので少し調べてみました。

セドナ

ツーソンジェムショーとは

世界3大ジェムショーの一つと言われるアメリカ-アリゾナ州のツーソン(Tucson)という都市で開かれるミネラルショー。

ミネラルショーといえば多くのジュエラーが最初に名前を上げる程、規模も認知度も最大級の鉱物販売イベントで、世界各地の鉱山から集結する天然石は手付かずの結晶や原石、ルース、ジュエリーとして加工されたものから、化石や隕石など。

「地中深く埋まっているものは大体何でも売っている」そうです。
いかにもアメリカっぽい!!

また、扱っているのは鉱物だけでなく、世界から集まるベンダーには国々の特色を活かしたお守りや装身具、南米の織物やアフリカのテキスタイルの器など、情報収集しているだけでワクワクしてくる、飽きのこない滞在になりそうなイベントです。

ツーソンジェムショー会場
アリゾナビーズ

冬と秋の年2回開催され、世界各地から来場者や出展者が集まる。

デザイナー、メーカー、鉱山労働者、卸売業者、コレクターなど、宝石やジュエリーの専門家が幅広い製品を提供。
業界最高のイベントと見なされているツーソンウィンターショーケースは、1月下旬から2月中旬までの期間で開催

一つの街の中に40~50の会場が点在するような規模で、世界中から4,000人以上の売り手と65,000人の訪問者が集まり、宝石や岩石の鉱山労働者、ジュエリーデザイナー、製造業者、ラピダリーアーティスト、クリスタル愛好家、隕石収集家、化石愛好家、ブローカー、愛好家など、業界の専門家の国際的な集まりである。とのこと。

参加経験のある人に会場の様子など聞いても、とにかく規模が大きくて、個人で行った場合は特に、効率良く求めているものを探すのは困難だろうなと感じました。

そこで!

今回もラヴァーグツアーでは、ツーソンジェムショーに強いガイドさんを探して、心強い現地在住歴のある日本人のガイドさんを確保する事ができました!

ツーソンと鉱物を知り尽くした日本人のガイドさんを介して、効率よく安心な買い物をサポートしてもらえるツアーになります。

インディアンターコイズリング
恐竜化石
想像していた化石とスケールが違いすぎた。。

今、海外ジェムショーを体験しておきたい理由

ツーソンに限らずデンバーやフランスのジェムショーのガイドを勤めているガイドさんによると、1回でも現地に行くことで以下の利点があるそうです。

【現地のベンダー(お店・店主)を知り、繋がる事ができる】

ベンダーや現地ガイドと直接繋がっておくことで、その後も日本に居ながらネットでのやりとりや、買い付け代行を利用すれば代理店を経由せず、コストを抑えて少額の仕入れでも継続して購入する事が可能になったり、現地ベンダーが東京のジェムショーに出展した際に安心して購入する事ができるようにもなります。

今では日本の卸業者も毎回は現地に行かず買い付けする方向になっていて、業者に限らず個人の作家さんやブランドもネットとメールで注文しているくらい、当たり前の仕入れスタイルになってきています。

ただ、一回は現地に行ってベンダーの当たりをつけて、自分に合った規模やスタイルのお店を選べるようになっておきたいよね、ということだそうです。

【年々敷居が高くなってきている】

・物価上昇の流れが止まりそうになく、今後も値上がりの影響を受ける可能性が高い。
・参加ベンダーが資本力がある会社だらけになりつつある(安価で買えるお店が減少している)
・ベンダーの世代交代が始まっている(どんぶり勘定OKの良心的な世代から拝金主義の世代へ)
・経済格差によりベンダーが参加しにくくなっている

つまり経済格差、物価高の影響で、買い付けに行くのも店を出すのもコストがかかるようになり、ツーソンジェムショーが気軽な鉱物イベントではなくなりつつあるのだそう。

様々な国からいろいろな人と売り物が集まり、なんでもござれの“ごった煮“の様な魅力が少しづつ失われている気がしていて、それは今後も続きそうだ、と。

だから本来の魅力が残っている今のうちに体験しておく事を強くお勧めするそうです。

ターコイズ
ツーソンジェムショー会場

個人的にはアメリカ鉱山のターコイズを本場のマーケットで豊富な選択肢の中から探せるのが魅力に感じています。

ターコイズは日本でも人気が高いのに、国内の宝飾展だとなかなかちょうど良い価格と存在感のターコイズに巡り合う事が少ない気がしています。。

そして現地アリゾナまで世界最大の鉱物販売ショーに行って買い付けをした経験は今後のジュエリーメイキングにも活きてくるはず!
材料の買い付けもそうですが、現地でしか得られない空気感を感じる事と日本ではお目にかかれないジュエリーをたくさん見られる又と無いチャンスかと思います。

興味のある方はラヴァーグ公式LINEから、「ツーソン&セドナツアー参加希望」のアンケートが届いていますのでそちらをチェックして下さい。

☆申し込み締め切りは11月3日までとなっています☆


↓ツーソンジェムショー小規模会場のオフィシャル紹介動画
https://youtu.be/lmMh90bmejI?si=u-t50lriqdjcSCL2

いまさら聞けないAIの進化と日常の変化

こんにちは。
講師のアニーです。

僕がブログを書くのは久しぶりですね。
2024年が明けてもう2月も終わり。

本当に時が過ぎるのが早いですね。

特に今年は年明けから激動、といって差し支えない2か月間でした。
ようやく先に光が見えてきましたので、
このあたりはまた近いうちに改めてお話ししていこうと思います。

さて、そんな中、スクールにいる時もそうですが、
プライベートでもよく聞くことがあります。

「AI」って、すごい!です。

確かにすごいですよね。

僕も初めてChatGPTを触った時は衝撃を受けました。
未来がやって来た!と。

あの衝撃からあっという間に日常に溶け込んでいったAI。
今日は進化を続けるAIについて徒然に書いてみたいと思います。

AIが大進化した2023年

AIの進化が目覚ましい昨今。

2015年に発表されたAIに関する研究では、10年~20年で49%の仕事がAIに替わる可能性があるという結果が発表されました。
衝撃的な発表ではありましたが、それからしばらくは目立って大きな変化は感じませんでした。

しかし発表から7年。

2022年の末に正式サービスの始まった対話型のAI、ChatGPTが世界を驚かせました。

ChatGPTを使用したことのある人であれば、前述の発表が現実になるんじゃないか?と思った人もいるのではないかと思います。

AIに替わる、無くなる、とよく言われているものとしては、データ入力などの事務作業やスーパーやコンビニなどのレジ打ち。工場での組み立て作業や倉庫作業、ホテルの受付や警備、ビルのメンテナンス、路面電車やタクシーなどの運転などがよく挙げられています。

テレビでも自動車の自動運転のCMが日常的に流れているくらい、そもそもすでにAIが導入されているものもありますね。

また、ニュースでは台湾の半導体製造会社TSMCの工場が熊本にできたことで半導体バブルが起きている、なんて話もよく耳にするのではないかと思いますので、AIがこれからさらなる発展を遂げていくのは間違いないでしょう。

こうなってくると50%と言わずなんでもかんでもAIに仕事を奪われてしまいそうに思いますが、もちろんそうなりにくい仕事や、新たな仕事もたくさんあります。

新たな仕事と無くならないと言われている仕事

新たな仕事としてはAIを造る仕事、管理する仕事ですね。
AIによっていろいろな仕事の効率は上がりますが、そのAI自体をなんとかする人が必要です。

無くなりにくい仕事でいえば、例えばカウンセラーや教師

人に寄り添うような、基本的にヒューマンパワーを必要とする仕事はAIと替わりにくいと言われています。

他にはAIは同じ作業の繰り返しや命令された仕事に関しては強いのですが、0から1を生み出す、クリエイティブな作業が苦手、というよりも出来ません。

そのため芸術家、作家、アーティストなど、クリエイティブな仕事はなくならないとも言われていますね。

・・・・

・・・・・

・・・・・・ジュエリー、いかがですか?

私は専門家ではありませんので楽観的なだけなのかもしれませんが、ジュエリーは無くならなそうですよね!
少なくとも10年後に無くなっているなんてことはなさそうです。

あまり無責任なことは言えませんが、10年後に向けてジュエリー作りの技術を今から身に着けてみるのもいいかもしれませんよ?

ジュエリーとAI

そんなジュエリーについていえば、ジュエリーCADも今後なんらかの変化を見せていくでしょう。

そもそも最近AIが注目を大きく集め出したのは、ChatGPTのような生成AIの挙動の進化が大きいです。

ChatGPTに何かを訪ねると、まるで人間に質問した時のように自然な答えが返ってくるのがすごいですよね。

ChatGPTは文章が主体ですが、他にも画像、動画、音楽、3Dの立体物など、生成AIの進化には目を見張るものがありますね。

この発展は、人間が教えていた、与えた情報を利用して答えを導き出していたこれまでのシステムと違い、コンピューターが自ら情報を収集し、それらの知識をためていくシステムが進化したからこその結果です。

これだけ聞くと、なんだか怖い感じがしますね。

いつかAIが自我に目覚めて人間を支配して・・・

なんて、SFみたいな展開もあるのかも!なんて思ってしまいます。

実際にそうなるかどうかは別として、このままのペースで進化していくと2045年には自我が目覚めるとかなんとか・・・

興味深くはありますが一旦置いておいて、
ジュエリーCADはもう、まんまパソコンですからね。
そして生成AIの発展が目覚ましいと。

そりゃもう、何も影響がないということはないでしょう!
きっともっと先へ進んだジュエリーCADが出てくるはずです。

とはいえAIは0から何かを生み出すことは苦手ですので、
例えばデザインを人間が考え、データは言葉を伝えるだけでAIが作ってくれる

そんな感じが想像しやすいですよね。
そうなればジュエリーCADコースでも扱っていきますので、お楽しみに!

今の時代のジュエリーCADは下のリンクから
https://lavaguejewelry.com/course/jewelrycad/

検索の仕方も変わってくる

こちらは変わって来る。
というよりもう変わって来てます。

たとえばスマホで何かを検索したとき、「AIによる概要を生成しますか?」というボタンが追加されていることに気付かれた方も多いのではないでしょうか。

そう、ついにGoogleにも検索結果にAIによる概要が表示されるようになりました。

それに伴い”ゼロクリックサーチ”という言葉をご存知でしょうか?

これは従来のようにGoogleやYahooなどの検索サイトで検索をかけても、ウェブサイトまで見に行かない、というものです。

わかりやすい例を挙げますと、

例えば今日の天気を知りたいと思いました。
そこでGoogleで「今日の天気」と調べました。
さて、この後のあなたの行動として、気象庁のホームページまで天気を確認しに行きますか?

もちろん行く人もいるでしょう。
ですが、そこまでは行かないな、と思った人が多いのではないかと思います。

というのも、「今日の天気」で検索をすると、検索結果で今日の天気がわかるからです。
わざわざ気象庁のホームページまで見に行かなくても、これで事足りてしまいます。

結果、検索をかけてもそこで終わり。どのページもクリックしない。
これがゼロクリックサーチです。

お店を検索すれば地図が表示され、
商品を検索すればショップの商品が並び、
料理を検索すればレシピがわかる。

しばらく前からこのゼロクリックサーチが一般的になっていましたが、
この流れをさらに引っ張っていくであろう技術がAIです。

検索で引っかかった大量のページをAIが見てわかりやすくまとめてくれるので、わざわざ自分でたくさんのサイトを訪問して情報を収集する必要がありません。

もしそこで満足する情報が得られればここで終わりですし、より詳しい情報を求める人は続けてAIに質問をすればさらに詳しく教えてくれます。

とても便利ですね。

SEOって必要?不要?

これまでホームページなどの検索対策をしてきた人であれば、
SEO対策について懸念されるんじゃないかと思います。

ここまで便利になるならもうホームページなんていらないんじゃない?
SEO対策しても意味ないんじゃない?
と思う方もいるかもしれません。

僕は、SEO対策は今後より重要なものになっていくと思います。

その理由として、

まず「AIにピックアップされるため」です。

AIに文章をピックアップされた際、ピックアップされたサイトがリンクで紹介されます。
このピックアップされるサイトはやはり自然検索で上位表示されているページが多いです。

基本的に検索上位に表示されるページというのは検索した内容に合致するページが出てくるはずですから、よくよく考えればそうですよね。
そのため上位でいる必要性が上がります。

次に「AIにピックアップされなかったときのため」です。

基本的にはピックアップされたいです。
しかしそんなにうまくいくとは限りません。
むしろうまくいかないときの方が多いでしょう。

もしそうなってしまった場合、検索結果として自分のサイトが表示されるのは「リスティング広告」や「AIの回答」の下からになります。

ページの上部をそのようなもので埋められてしまうと、この時点で表示される位置が下になってしまいますので、必然的にクリックされる率が下がってしまいます。
そのため、少しでも順位を上げておくことが大切になります。

そう、結局SEO対策自体は今後も必要だということですね。

「新しい仕組みに代わったからもうSEO対策いらないや~」と思った方。
まだ早いです。
引き続きがんばりましょう。

アントレプレナーコース

https://lavaguejewelry.com/course/entrepreneur/

最後に

とはいえこれは現段階での予想の話です。

今後さらにAIの技術が進化し、
出来ることが増えていくとまた変わっていくと思います。
今日の話が明日には覆ることだってあり得る話ですからね。

他にもAIについて現時点でも言えること、話したいことはたくさんあります。
というよりも僕はこういうの好きなので、未来がとても楽しみです。
なので本当は語りたくてしょうがないです!

もっと深堀りしたい内容については、長くなってしまうのでまた別の機会に詳しくお話しするとして、
次々と新しいことに対応しなくてはいけないのは大変だと思います。

ただ少なくとも我々が知り得た情報はそれぞれの授業の中などでもお伝えしていきますので、是非お役に立ててくださいね。

詳しい先生、いっぱいいますから!

ということで、アニーでした。

さいたまミネラルマルシェ訪問記

こんにちは。講師の松尾です。

4月初旬に、さいたまスーパーアリーナで開催された、さいたまミネラルマルシェに初めて行ってきましたので、その時の様子をリポートしていきます!

伺った日は、イベント最終日の日曜日でした。

都内のイベントよりもお子さま連れの来場者が多く、体験型のワークショップには長蛇の列が出来ていました。

宝石研磨体験、化石発掘体験、ジオードクラック、あこや真珠の取り出し体験、と春休み中のお子さまたちは勿論、大人たちも夢中になって参加していました。松尾も参加したかったのですが既に満席の大人気。

定番のミネラルガチャも各所にあり人気でした。

場内のブースには、お店の出展ボードの下に写真OK・クレジットOK・卸売OKとお店側もあらかじめOKかNGか一目でわかるように設営されていたので初心者の来場者にもわかりやすく開けている印象でした。

場内の通路も広く、都内イベントのようにリュックを前に抱えながら進まなければいけない、という感じはありませんでした。

会場内には、約165社の様々な業種の方たちが出展されていて、ルースや原石、化石の販売の他にも、ケースやディスプレイ、ルースとセットでのセミオーダージュエリーのお店、バックなどの小物を販売している個人作家さんのエリアの他にも、

ヒーリングのエリアもありマッサージ、占星術、自然食品、オリジナルアロマオイルを作ってくれるところなどなど、天然石にたずさわる様々な人たちがいるという事が実感できました。

訪れた日が最終日なだけに、時間制で30分間だけ半額にしているお店や、全品半額にしているお店もあり常に人だかりが出来ていました。

今回の目的でもあった、スクールの生徒さんが課題で使う石の仕入れの為

松尾もなんとか参戦し、、

朝から会場を何周も周り今回ゲットできたのはこちら、

今回の訪問で購入するにあたって選んだポイントは、生徒さんたちが初めての石留めなどで使用するため10mm以上の大き目の石を中心に探しました。

ここ数年、生徒さんたちからも人気のインクオーツ系、レピドクロサイトインクォーツ(中央)、デンドリックオパール(左下)、や彫刻されたアメシスト(手前)も石の表情が個性として楽しめそうかなと思いピックアップしました。

後ろに映っているホークアイ(中央後ろ)やターコイズ(右隅)はどちらもインディアンジュエリーに似合いそうです。

それと購入する時のポイントとしては、かわいいから買ってみよう!それも大いに”あり”だと思います。

むしろその基準で買っていることも多々ありますが、購入した石を使ってどんなジュエリーにしようかな?と買った後のことを想像すると楽しみも増えます。

初めてミネラルショーに訪れた際には、入場してからすぐに購入はせずに、人が集まっているお店を事前にピックアップしておくことがおすすめです。

多くの人達から支持されているお店では価格も安心なので落ち着いたタイミングで購入できるといいでですね。

それとお客さんが空いているタイミングもチャンスです。勉強のため丁寧に価格を聞いたり、ルーペで実際に見せてもらう事もできるので、お店の方の声を直接聞きたいときには混雑をしていない、タイミングで声をかけてみるといいでしょう。

ダイヤモンドのルースを扱っているお店もあり近くで見れる絶好の機会なので、積極的に声をかけ失礼にならないように聞いてみましょう。今後自分がルースを使いたいときのためにもショップカードを貰えるといいですね。

最後に

朝一から夕方までいつの間に長時間の滞在となってしまった程、しっかりイベントを楽しんでいました。

子供は勿論、大人もワクワクして楽しめたので、最近天然石に興味が出てきてまだイベントに行った事がないといった方には入場料も無料なので是非おすすめのイベントでした。

そして今回の訪問で感じたことは、やはり天然石の持つ底知れぬ魅力でした。

大人から子供、国籍も性別も関係なく本当に多種多様な人たちを引き付けてやまない天然石。

この天然石の中から宝石と言われるには基準があり、地球上にある約5000種の鉱物の中から主だった宝石は約50種類とされています。

いつの時代の人たちからも、変わることなく愛されてきたこの美しさは、時代が変わっても多くの人たちを魅了し続けていくことでしょう。

しかしこの数十億年という途方もない年月をかけて作られた石に、私たちができることはそこまで多くありません

私たちができることは石の持つ本来の美しさを引き出す事です。

原石をよく観察し、石の硬度や耐久性、透明度や特徴を考慮しどの部分が一番魅力的なのかを考えたカッティングで形を作り、磨き上げることで初めてその石本来の美しさに出会えるのです。

原石の段階では見つけることが出来なかった美しい模様や、研磨したことで光り輝いた石を見せられるのも、宝石の魅力と言えます。

ラヴァーグジュエリースクールの天然石研磨コースでは全10レッスンの中で様々天然石を研磨できるようになることで石本来の魅力を学ぶことが出来ます。

読むだけでは学べない本当の天然石に触れてみませんか?

天然石の研磨に興味がわいた方はこちらから

New Jewelry TOKYO 2022リポート

こんにちは講師の松尾大です。

きょうは待ちに待ったクリスマスですね。恵比寿の街にも沢山の人達で賑わっています。

今月の12月2日-4日に青山SPIRAL 開催された、いま注目度が最も高いジュエリーの合同展示会 New Jewelry TOKYO 2022にラヴァーグジュエリースクールとして出展して来ました。今回の記事では、当日の様子と会場で聞こえてきた声をレポートします。

そもそもNew Jewelryとは、

ジュエリーシーンの「今」を知ることのできるイベントで、青山SPIRALで100組以上の注目度の高いブランド達が集まる、デザイナーズジュエリーブランド達の憧れのイベントです。

来場者の方達は、有名店のバイヤー、目の肥えたジュエリーファン、ショップやギャラリーオーナーなど、3日間で毎年1万人以上の来場者を迎える人気ぶりで、今年で13回目の開催となりました。

今年のNew JewelryTOKYO 2022では、

都市鉱山を再活用し持続可能社会を追求した活動をしているリファインメタルプロジェクトのトークセッションや、実際に協賛しているブランドも多く見られました。

ジュエリーは大昔から貴金属を再利用し循環させているものですが、このリファインメタルプロジェクトでは都市の中で大量に廃棄されている、PCや携帯電話などの電子部品の中にある貴金属を使うことで、サスティナビリティなジュエリーとしての付加価値をつけるプロジェクトです。

そこに賛同したジュエリーブランドには証明としてのその刻印が入れられています。

こういった現在進行形の新しい動きを垣間見ることが出来るのもNewJewelryの楽しみの一つです。

出版記念イベントのトークセッションでは、”運命を変える石の処方箋” の執筆者であり星読み係のyujiさんが登壇した場面では2Fから3Fまで長蛇の列となる人気ぶりでした。

ここ数年の天然石ブームは今後もまだまだ続きそうだと感じました。

ワークショップイベントは、今年も人気の詫間宝石彫刻さんが宝石研磨体験を実施していたり、人気ブランドのhumさんも繊細な和彫り体験を開催されており、大人も子供も楽しそうに参加されていました。

ラヴァーグジュエリースクールでは、

ジュエリーシーンの「今」を追っているNew Jewelryのテーマに合わせて、昨今話題になっているiPadを使ったCADデータ製作が出来るワークショップを企画させていただきました。

事前予約でも早々に満席となり、イベントが始まる前からiPad CADへの期待度を感じることが出来ました。

ワークショップの内容は、CADアプリのshapr3Dを使い、ジュエリーが誰でも簡単にデザイン・設計が出来ることを体感していただくもので、

こちらの6つのデザインの中から好きなものを選んで頂き、一緒に説明しながらデータ作りをして頂きましたが、皆さんあっという間に出来上がってしまう3Dデータに「こんなに簡単に出来るんですか?!」と驚きつつ、楽しんで参加して頂けたようでした。

ブースではこんな風にipadとshapr3Dで作ったサンプルを展示して

シンプルで王道な平打ちリングはモノの10秒で完成!
実際にiPadCADで作ったデザインサンプルも展示したり
3Dデータを作った後、どのようにジュエリーに仕上げていくかの工程なども説明させて頂きました。
iPadCADコース以外にもラヴァーグジュエリースクールの各コースや学校について案内させて頂きました。

中には小学生の親子も飛び入りで参加して頂き、お父さんが教えられているという微笑ましい場面もあり、本当にたくさんの方たちにラヴァーグジュエリースクールを体験して頂けた3日間となりました。

出展されていたデザイナーさんたちもお客様が落ち着いている時間帯に参加して頂き、実際にブランドを運営している中でも、CADは知っていて出来たら便利だけど、中々習得するハードルが高くて…と 躊躇っていた方達が多い中、iPadジュエリーCADを始める一歩目のキッカケにはとても良さそうといった声が聞こえてきました。

実際の来場者の中には、

「今まではジュエリーを見る事や身につけることが好きで、毎回New Jewelryに来ていたけれど、これからは自分でもジュエリーを作れるようになれるといいなぁ。可能であれば自分も販売出来るといいなぁ」という夢を言って下さる方がいらっしゃいました。

ラヴァーグジュエリースクールでは会期中にお話しして下さった方達と同じ夢をお持ちで、実際に通学して普通のOLさんからジュエリーデザイナーになって、新しい自分に出会った方達が沢山いらっしゃいます。

現在通学して頂いている生徒さんのほとんどは、ジュエリー作りをしたことが無いという方達ばかりです。

初めたばかりの頃はおっかなびっくりに見えますが、通い始めていくうちに段々と“真剣に楽しんでいる”姿に変身していくんです。

課題の中で新しいオリジナルの商品が出来上がった時には、出来ましたよ!と嬉しそうに教えてくれると、こちらも本当に嬉しくなります。

一歩を踏み出すことは誰でも迷い、とても勇気のいる事だと思いますが、実際にスクールに通っている生徒さん達は、その一歩を踏み出した事で「だったかもしれない」自分に出会えています。

New Jewelryに出展されているブランドのデザイナーさん達だって、初めはおっかなびっくりで段々と真剣に楽しんでいったはずですよね。

最後に

会期中に足を運んで頂いた沢山の方々へはこの場をお借りしてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。

ラヴァーグジュエリースクールは実はジュエリーブランドも同時に運営している会社でもあるんです。

私たちはこれからも常に新しく挑戦をしながら成長を続けています。来年からはまた新しいプロジェクトが発表できると思いますが、そういった運営していく中で得られた生の情報をそのまま生徒さん達ににお伝えできるところ、ここがジュエリーブランド直営のメリットでもあります。

これから新コースのリリースや新しい発信にも是非チェックをして頂きながら、もしもこの記事を読んでいる方で、自分も近い将来やりたい事がある方たちは来年こそ勇気を持って楽しめる1年にして頂きラヴァーグでまたお会いできることを楽しみにしています。

ラヴァーグジュエリースクールのに興味を持たれた方はこちらをチェックしてみて下さい。

https://lavaguejewelry.com/course/