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2011年 5月 の投稿一覧

手品の種は知っていても明かさない。ましてやマジシャンだったら・・・

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先日、ある飲み会での話が僕の中で少し印象に残ったので、書いてみようと思う。

僕は、同業者の中で産業として前進したり発展していくような事は、談合するべきだと思う。

ただ、本当は特定の企業の特定の人だけがもうかるような話にするのは問題がある。

という人もいるだろうから・・・

通常はなんとか協会。

なんとか組合などの組織での動きになる。

しかし、組合や協会が本当の目的があったのに、時代の流れで劣化して機能していないケースも多い。

ステイタスがある組合であればあるほど、不思議とそんな事があったりする。

いい談合が行われてもいいと思う。

だけど、当然のことながら後から追ってくる同業他社は新しいサービスや優位性の高いサービスを提供してくるので、いつまでもその談合から生み出された事が守られる保障はない。

弱肉強食、生き馬の目を抜く心などと、企業経営が言われているゆえんでもあるかもしれない。

だけど・・・

やっぱり組合や協会などはいい意味で機能してもらいたいと思う。

大前提として産業の発展。それぞれの産業に従事している人の幸せを守っていくという事は必要なのだと思う。

今は、日本の中だけの戦いではなく、日本VS世界の国々という側面もあるからだ。

僕の周りには、既存のシステムにとらわれることなく、新しいアイデアを生み出していく人がいる。

なるほど・・・

いいね・・・

そのアイデア・・・

そんな事を心の底から思えるのは、公共性があり、公益性があるアイデアに対しては多くの人が賛同してくれて力を貸してくれる。

そして、そんなアイデアを出す人の一言一言は、心に残る。

自分自身の利益も当然大切だけれども、産業としての発展や、後から育ってくる人達の芽を摘むような事はしてはいけない。

マグロなどの漁獲規制が世界中であったりする事を考えればわかると思う。

資源や文化は残していかなくてはいけないからだ。

手品ってみると、どきどきするし、わくわくするでしょ。

なんで?

どうして?

すごい!

本当にエンターテイメント。

手品には種があるって事はわかっている。だけど種は明かさない方が夢がある。

たぶん、多くのマジシャン達はその事をわかっている。

人気があるマジシャンを見て、その種を明かしていくマジシャンがいたとします。

普通の人ではわからない手品の種を見抜いて説明をする。

瞬間的には普通の人から見抜いた事を賞賛されるかもしれない。

すごいですね!よく見抜けましたね!

と・・・

だけど、手品の種を暴かれるマジシャン達は、どんどんお客達を感動させる事が難しくなってくる。

お客も、種がわかっていれば、感動も驚嘆もしないからだ。

そして、マジシャン達は必要性を失っていってしまう。

どんどん種を明かしていっても誰も幸せにはならない。

だって、種を一生懸命明かしていっている人は、マジシャンたちがハッピーで初めて自分の仕事があるからだ。

なんの目的もない種明かしは意味が無い。

だから、種を知っている人は普通種は明かさない。

それば、産業を守るということだから。

種を知っている人は、その種を使って、もっと人を喜ばせたり感動させる為にはどうしたらいいのかを考える。

そうやって成長していく。

知っていても明かさない事がいっぱいある。

それは、お客様のためでもあるし、自分自身の為でもある。

スクラップ&ビルドという言葉がある。

僕はとりあえず壊す。

という事も必要なのかもしれないとも思う。

だけど、ビルドありきのスクラップでなくてはいけないと思う。

手品の種を明かすことによって、マジシャンになりたい人が増えて、マジシャンたちがハッピーになるのであれば種を明かしてもいいと思う。

成功するかどうかの保障はできないから、そこまではなくていいと思う。

だけど、本人の中にはしっかりとした復興計画や夢を持っていてもらいたいと思う。

明かさなくていい事は世の中にはある。

そんな事を思ったある日の出来事でした。

難しい話でしょ・・・

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人に自分を伝える能力。

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今日は、久しぶりにいい出会いがあった。

僕の頭の中は自分でもなかなか整理整頓できないぐらい、ぐるぐる回っている。

そして、その思考はどんどん変わっていってしまう。

本当に自分の頭の中を伝える事の難しさをいつも感じる。

そんな中、今日とてもいい出会いがあった。

僕自身、いろいろなコピーライトをする事はあるが・・・

その理由は、仕方なくの部分もあった。

僕はコピーライターという職業の難しさを自分自身の経験を通じて知っているつもりである。

本当に、言葉を作り出す事は大変。

言葉を並べる事は難しくないけれど・・・

シンプルに、できるだけシンプルに、その上、思いが伝えられる言葉を作り出す事は、コピーライターという職業が成立する意味が分かる。

言葉の知識だけではなく、その業界の知識なども持っていなくては、心が動く言葉は生み出せない。

今まで、何人かのコピーライターという職業の人達に出会った。

しかし・・・

僕自身とフィーリングが合うコピーライターと出会う事は、彼女を見つけるぐらい難しかったりする。

言葉が上手いだけではなく、コピーライトする対象を研究する姿勢や、他の産業での成功事例など経験もとても大切だったりもするし、感性も古くなってはいけない。

そして・・・

自分自身の大きさ(予算)にあったコピーライターを見つける事は本当に難しい。

いい仕事をする人は、高いのである。

しかし、良い仕事であれば、高くてもいいという気持ちもある。

それはやってみなくては分からない部分も多かったりする。

自分自身にあったコピーライターとの出会い。

本当に大切だったりします。

僕の中では愛しているコピーを書ける人はここ最近1人出会いがあって、その事について、とても喜んでいた。

そして、今日はまた別のライターさんが必要なプロジェクトがあり、初対面の日でもあった。

結果。

ショップスタッフのあきちゃんも大絶賛のライターに出会う事ができた。

大絶賛とはいっても、仕事に対してではない。

人間として、なんだか魅力的な人でもあった。

僕も、いい出会いだと思う。

紹介をしてくれた人にも感謝だし・・・

紹介をしてくれた人を紹介してくれた人にも感謝をしたい。

本当に、自分自身を伝える事は難しい。

プロの仕事とアマチュアに毛が生えた仕事とのギャップをそんな時には凄く感じる。

いい出会いに本当に感謝したいと思いました。

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今時の社内審査・・・

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僕らがいる宝飾業界。

クライアントが宝飾業界の中だと、とても細かい検品があったりします。

マイクロスコープで検品をしている。

という所もあったりします。

僕のクライアントにはいわゆる宝飾業界以外のクライアントもいたりするのですが・・・

宝飾業界の下請けという位置づけでは僕の位置は原型づくりだったりする。

だけど、アパレルや他の業界からの依頼は製品までを受けたりするのですが・・・

ここ最近は宝飾業界の厳しい検品とは違うベクトルで審査が増えてきました。

それは、地金やメッキなどの成分についてです。

単価が安いアクセなどは食品と同様な安全審査を通さなくてはいけないクライアントもあったりします。

先日もメッキの成分までだしてもらいたいとの話がありました。

何が含まれているかが分かればいいという場合もあるし、細かい比率まで気にするクライアントもいたりします。

キャストの地金も同様です。

安全について、いまいろいろいろな産業で厳しい基準が設けられています。

宝飾業界の品格はいまどのくらいのクオリティーに達しているのか気になる所です。

安全・安心。

そんな視点を大切にしている加工業者が生き残っていくのでしょうね・・・

安いだけでは通用しない時代という事です。

ちなみに、メッキの厚さや強度まで気にするクライアントもあったりする今日この頃でした。

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自分をしっかりと打ち出せるか。

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先日というか、よくWebページの感想を求められる。

美しいか美しくないか・・・

予算がかかっているか、かかっていないか。

かかっていないのに、クオリティーが高い場合もある。

かかっているのに、伝えたい事がいまいちわからない。

本当にWebをつくるというのは難しい。

いや作る事は難しくない。

いまやいろいろな書籍が書店に行けば売っている。

ソフトも多種多様である。

何でもできるソフトもあれば、機能をしぼったソフトもある。

そういえば、僕達が教えている事とかぶるな・・・

下請けの職人や学校の先生を目指すのであれば、何でもできる必要があるのかもしれない。

しかし、ジュエリーブランドを構築し生活をしていく。

というのであれば、何でも作れる必要は無い。

自分がアクセスしやすいマーケットに向けてだけ商品作りをすればいいからだ。

ホームページの作成ソフトも似ている。

Webデザイナーになる。

という人達は、クライアントの多様な要望に応えていかなくてはいけないので、何でもできるソフトを学ぶ必要がある。

しかしそうではなく、自分自身のジュエリーブランドのWebを作ろうというのであれば、何でもできるソフトである必要は無い。

自分の表現したい事が上手に表現できればいいのだ。

フリーのソフトでもそんな思考を持てば使えるソフトがいっぱいあるような気もする。

話は脱線したが・・・

Webページの感想の話。

よく、コンセプトやブランディングの戦略を話してしまうと真似される・・・

という人がいる。

僕はちょっと話して真似されてしまうのであれば、やめたほうがいいという話をする。

もし、うまくいき始めたらすぐに大きなお金を持っている所が真似してしまうからだ。

とはいえ・・・

そういう話をすると、真似されないものを作るのは難しい・・・

という質問を返される事がある。

なるほど・・・

そういう気持ちはわかる。

へんてこりんなコンセプトやモノを作ってもそもそも売れない。

しかし、いまどきのトレンドを追っていくと、どうしても似たようなものを作らざるをえない・・・

一般的にはそう考えてしまう。

だけど・・・

実はそうじゃない。

真似されないものをほとんどすべての人が持っている。

大きな価値があるものを。

それはね・・・

自分自身。

どんなに素敵なコンセプトでも、人間的に残念な人が生み出したコンセプトは、正直心に響かない。

どんなに素敵な商品でも、人間的に残念な人が生み出した商品では、心は動かない。

とてもシンプルなこと。

僕は、海外にボランティアに行った事はない。

そんな僕が、突然アフリカの子供たちを救う。

と言い出しても説得力が無い。

僕はすべてを投げ捨ててダイビングやサーフィンをしてはいない。

気持ちはあっても、そんな生活をしてきた人が言う海への愛と、僕が言う海への愛は説得力が違う。

そもそも、もうかりそうだから・・・

流行っているから・・・

だけでは人の心はなかなか動かない。

ちなみに、僕の場合、人生で初めて飛行機に乗って海外に行った最初の場所はハワイだった。

本当にドキドキしたし、わくわくしたし、感動した。

兄弟が僕を含めて3人いる。

3人ともハワイで結婚式をあげ、多くの友達に来てもらいお祝いをしてもらった。

本当に大切な場所なのです。

だから、僕はハワイを愛しているし、ハワイアンジュエリーを愛している。

という事なのです。

ハワイアンジュエリーを売っている人は多いかもしれないけど・・・

家族でハワイを愛していて、そこに歴史があって、思い出があって・・・

なかなか真似ができないでしょ。

今日のタイトルでもある、自分自身にもっと自信を持って、自分のライフスタイルやこだわりを打ち出してもらいたいと思う。

なるほど・・・

こんな時間を過ごしてきたから・・・

こんな商品を作り上げているのか・・・

こんな歴史があるから・・・

このコンセプトにたどり着いたのか・・・

そんな感じです。

もっと、自分を打ち出したホームページ作りを大切にしてもらいたいと思う今日この頃でした。

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あこがれられる人間になる。

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あこがれられる人間。

あんな風になりたいな・・・

あんな生き方をしたいな・・・

あんな考え方ができたらな・・・

あんな働き方ができたらな・・・

そんな風に言われる人間が僕達のいる業界にも増えてもらいたいと思う。

働き方。

収入。

ライフスタイル。

いろいろな点で、リアルに共感ができる人。

あまり離れすぎていてもだめ。

あまり近すぎてもだめ。

がんばればなんとかなるよりちょっと上にいる人がいいかな・・・

僕もあこがれる生き方をしている人を知っています。

時間・友達・家族・お金。

いろいろなベクトルがあるけど・・・

いつか僕も、○○さんみたいな生き方をしていきたい。

と言われるような人間になりたいと思います。

頑張らないと・・・

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