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2011年 4月 の投稿一覧

SWAROVSKI GEMS ジュエリーコンテスト ・・・ 僕達のpray for Japan

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僕は宝飾業界が大好きです。こんなに小さいものに、思いが込めらるものって少ないですよね。

仕事としてこの業界を選んでよかったと思っているし、これからもそう思い続けたいと思います。

そんな中、景気の低迷やグローバル化など日本のモノづくりが少しずつ苦しい戦いをしている事も事実だと思います。

暗い話もありますが、そんな話をしつづけてもしょうがない。前を向いている人達で力を合わせて僕達のいる業界を活気づけていこう。

小さなスタートかもしれないけれど、そんな思いを込めて関係各社と話を詰めてきた。

そして、宝飾業界の未来を明るくしたいと思う人達で力を合わせて“SWAROVSKI GEMS JEWELRY CONTEST2011”をサポートしようという事になりました。

詳細はここをクリックして下さい。

まずは、このコンテストを主催してくれているスワロフスキーGEMSを日本で取り仕切るシグニティ・ジャパン株式会社のすぎうら社長を含めスタッフのみなさんに感謝したいと思います。

そして、宝飾業界で活躍するジュエリークリエイター達を真剣に応援し、良い産業にしていこうとの思いで集まってくれた協賛・後援企業・各教育機関の皆様にもこういう機会を作ってもらえて感謝をしたいと思います。

後援・協賛各社については下記URLを開いて下の方にスクロールをしてご確認下さい。日本のモノづくりを支える関係各社が掲載されています。

このページの下部をご覧下さい。

このコンテストの特徴を少しだけ書いてみようと思います。

まずは、既にある技術力を競うコンテストと同じコンテストを開催しても意味がないので、いい形で他のコンテストと共存していけたらと思っています。

何が違うのかと言うと、グランプリをとる為の求められるスキルが違います。

技術力は当然ないよりあったほうがいいです。

しかしそれと同じくらいクリエイター達がこれからの時代にもたなくてはいけない事は、いかに自分自身のファンを持っているかどうかという点です。簡単に言うと人間的に魅力があるかどうかです。

技術はあと少しでも人間的にとても魅力がある人。

技術は高いけれども人間的に魅力がもう少しな人。

どちらがこのコンテストではグランプリを取る可能性があるかというと・・・

人間的に魅力がある人。です。

選考方法が今までの多くのコンテストと大きな違いがあります。主催者が決めるコンテストではなく、単純に一般投票による公平明確なコンテストなのです。1日1票1台のパソコンから自分自身が応援しているクリエイターの作品に1票入れる事が可能です。投票期間は2ヶ月間なので、最大61票毎日応援してくれる人がいればとることができます。もちろん、自分で自分に入れる事も可能です。

いかにファンが多く、応援してくれる人がいるかがグランプリの鍵を握ります。

このコンテストを通じていかに自分自身を応援してくれる人が増やせるか。実はこの行為はジュエリーを販売するという視点でみると、普通の営業活動でもあるのです。

特別な新しい事ではなく、営業力をふくらませていく事がこのコンテストの目的でもあるのです。

そしてもうひとつは、ポスターなどのタイトルには№1を決める!とコピーがありますが、僕はこのコンテストの目的は№1を決める事が目的ではないと考えています。

もちろん、№1になると、いろいろな特典はあります。

世界中のブランドに配布される“SWAROVSKI GEMSのトレンドブック2013”に日本の代表として掲載されます。
※フラッシュ画像なので少し重いです。これは2010年のものです。

それと、バーゼルなどの世界中で開催される宝飾の展示会などに(swarovskigemsが出展する展示会)に飾ってもらえる可能性が高いとの事です。

しかし、これよりも僕は宝飾業界全体として価値がある事は、グランプリ以外にも100名の各賞受賞者が輩出される事にあると考えています。

いろいろなグランプリが決まります。

各都道府県大賞がそのひとつです。

埼玉県グランプリ

兵庫県グランプリ

鹿児島県グランプリ

北海道グランプリ

青森グランプリ

という感じです。そのタイトルの全てに“SWAROVSKI GEMS”の冠がつきます。

この事はどういう意味を持つのかというと。

“口コミの加速にあります。”

説明をしなくてもイメージが伝わるブランドが頭に付く事が大切だという事です。

しかも、このコンテストの仕組み上独りだけでは各グランプリを取る事は難しい仕組みです。家族・友人・知人・会社の人達などなどの応援がないと勝ち残る事はできないでしょう。

しかし、もし自分自身が応援しているクリエイターがタイトルをとる事ができれば・・・

自分自身を応援してくれた人達は受賞した本人と同じ位喜んでくれて、人に紹介してくれるはずです。しかもあまり説明がいらない“SWAROVSKI”の冠をつけて。

このコンテストの賞を受賞する事により、ファンが増え、お客様が増えてくれる事を僕達は願っています。

そして、他のどの仕事よりもジュエリーをつくる。という仕事を続けていて良かった。という人を毎年101名作り上げていければと思ってのコンテストです。

まだまだ、応援してくれる企業や教育機関も増えています。

今年はその第1歩を踏み出す事ができた。

そんな年にしたいと思います。

そして、このコンテストを通じてファンが増えたという人が増えてくれれば、宝飾業界の活性化につながると信じています。

僕もこのコンテストの成功には頑張ってサポートをしていきたいと思っています。

そして、ラヴァーグの特徴でもある“ジュエリーCAD”というキーワードでもタイトルがあります。

スワロフスキーGEMSクリエイティブ部門ジュエリーCADグランプリ・・・1名
スワロフスキーGEMSブライダルジュエリー部門ジュエリーCADグランプリ・・・1名

合計2名のCADの№1が決まります。

ジュエリーCADを使いこなせる人も僕が始めた頃から考えるととても増えてきています。

せっかく身につけたジュエリーCADのスキルを今度は活かすという方向に必ず導いてくれるはずです。

製作期間は今年の9月末日まであるので、みんな頑張っていきましょうね。

僕もいろいろと頑張っていこうと思います。

ながくなりましたが・・・

活気がある宝飾業界にみんなでしていけたらと思います。

こんな時代にでも、成功出来る人間を作り出していく。

そんな事がこのコンテストを主催・協賛・後援企業各社の pray for Japan のひとつの形だと思っています。

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学校説明会を開催しますが・・・

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今日は気持ちがいい1日。

嫌な事もあったけれど、天気が良いっていいよね。

ラヴァーグは毎日生徒達も頑張ってきてくれていて、活気も戻ってきました。

それどころか、CADチームの生徒達には、通常のパソコンだけでは席が足りず・・・

アニー先生・佐久間先生・僕のパソコンと先生達のパソコンまで使わなくてはいけない状態になってしまっていて、生徒達にも協力をしてもらいつつなんとか切り抜けている。

今まで、14台のパソコンが埋まるという事はあまりなかった。

来月からはもう少しパソコンを増やして席数を確保しないといけないかな・・・

もう少し様子を見て、あまり生徒達に迷惑がかからないようにしていきたいと思います。

そんな中、かねてから依頼のあった学校説明会。

まぁ一般的な学校説明会は資料の送付でだいたい事がたりるので、ちょっと普通の説明会とは違うことをします。

まずは、今の宝飾業界の歴史や現状。

そして、これからのトレンドや未来の成長戦略なども、僕達が描いている事をふまえながら・・・

ラヴァーグに通学する目的を4つに分けて説明会を開こうと思う。

①ジュエリーが単純に好き!作ってみたい!という人向けの説明会。

②ジュエリースクールを経営している。もしくは経営したいという人達への説明会。

③宝飾業界で働く事を目的にした説明会。

④自分自身のブランドを立ち上げ、販売をしていきたい。CADの活用方法などの説明会。

この4つに分けて説明会をしていこうと思います。

1つ目のジュエリーが好きという人達には、僕達の学校がどのような環境をつくっていて、先生達とのコミュニケーションをとってもらおうかなと思っています。

まぁ、先生の説明会みたいなイメージかな・・・

次に2つ目の彫金教室や銀粘土教室やジュエリーCADスクールなどを将来経営したい。そんな人達向けの説明会を開こうと思います。

どんなジュエリースクールが世の中にはあるのか?

生徒が集まっているスクールはどんなスクールなのか?

ラヴァーグの学校経営の仕組みや工夫などのテクニカルな事を踏まえながら、ラヴァーグのどんなコースにどのタイミングで入学するのがベストなのか。また、新規入学生の増やし方。やめられない学校づくりのテクニックなどもお話しすることが出来ればと思います。

次に、宝飾業界に“就職”という目的を持っている人達への学校説明会。今の宝飾業界の実状。海外マーケットの動向なども絡ませながら広く宝飾業界と言っても、幅広いセグメントがあるという事を伝えていけたらと思っています。

最後に自分自身のブランドを立ち上げ、販売をしていきたい。そろそろジュエリーCADをはじめようかな?ジュエリーCADの活用方法などをまとめた学校説明会をしたいと思っています。

スケジュールの方は今調整中です。

上記4つの話にそれぞれ興味があるという人もいるとは思いますが、今回ラヴァーグの生徒達は無料で全ての説明会に参加してもらってもかまいません。

これからという人達は、一番興味があるひとつだけを選択して下さい。

僕達なりの学校選びのポイントなどを少しでも客観的にお話ができればと思います。

時間が合わない方は個別に対応も考えています。基本的には学校長の僕のスケジュールに合わせてもらう形になってしまいますが・・・

日程はもうしばらくお待ち下さい。

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クリエイター達にステイタスをつける仕組みを考える。

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ステイタス・・・

身分や社会的地位。

という事。

僕はね、モノづくりをしている人達にもっとステイタスがあっていいと思っている。

現在はほとんど廃止されているというマイスター制度もそうだし、技能検定などもその仕組みを日本流にアレンジしたものだとも思っている。

宝飾で言うと、貴金属装身具製作技能士2級・1級といものがある。

僕はこの資格を含め、GIAのGGなど、取得する為には努力が技術がある資格がいくつもある事を知っている。

ジュエリーコーディネーターなども1級クラスになるとても大変。

これらの資格が取得をしている人達にある一定のステイタスをもたらしているかというと・・・

僕は宝飾業界で働いている人達には理解されても、エンドユーザーにはまだまだ理解されていないと思っている。

あんまりこういう事を僕が言うと角が立つような気がしますが・・・

それぞれの検定機関がその資格に対する認知度や内容をもっと一般の人達に理解できるようなプロモーションを行ってもらいたいと思っている。

ある資格を苦労をしてとった人が、あまり仕事には影響がなかった・・・

という話を聞くと、僕は「そんな事ないですよ。」

あの金銭的にも時間的にも技術的にも取るのが大変な資格を持っている事は立派です。

という話を一生懸命する。

しかし・・・

それは、僕がその事を知っているからでもある。

宝飾業界でいろいろな人達と出会い、学校という仕組みを経営しているから、いろいろな資格制度について興味を持ち知る努力をした。

普通の人はしない努力でもある。

僕はほんの少し知っているから、資格の名称ではなく内容の話を付随して人に伝える事ができる。

しかし、多くの人の場合名称は覚えていても、どこのどのような機関が、どのようにして発行している資格かを付随して人に伝えていく事は難しい。

だから、口コミが広がらないのだと僕は思っている。

それは、検定を発行している各機関の今後の進展を見守っていきたい。

そして、僕自身はこの口コミが広がってほしいターゲットをエンドユーザーという事に絞って、クリエイター達にステイタスを付けることができないか、という事を考えてきたしチームのみんなで努力をした。

今回のチームというのはラヴァーグのスタッフだけでなく、宝飾関連の企業の人達と話し合ってきた。

いかに、モノが売れるクリエイターを作り上げていくのか。

なぜ、その事が大切なのか。

そんな話を2年間ぐらいいろいろな企業の人達と話をしてきた。

既存の仕組みが変わる事を待つ事も大切。

しかし、新しい仕組みも作り上げていかないといけない。

あまり待っていたくはない。

いまある環境を評価するのではなく、新しく作る努力をしていこうという事で関係各機関と話を重ねてきた。

あともう少し。

しっかりとその仕組みが発表できるところまできた。

まだまだだと思っている部分もある。

だけど、もう始めないといけないとの話もある。

ジュエリーのクリエイター達が、エンドユーザーから認められる仕組みを作り上げていきたいと思います。

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ちょっとほっとするニュース。結婚指輪について。

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昨日はラヴァーグの定休日の水曜日。

ニュース番組を見ていたら、結婚指輪のブランドとして認知度が高い“ケイウノ”が番組に取り上げられていた。

自由が丘店での撮影。

不景気という話がある中、のびている商品もある。

という話。

その中で、震災前と震災後で結婚指輪の売上が20%も伸びている。

というニュースだった。

暗い話をする人が多い中。

いい話だ。

こんな時だからこそ。

いろいろと不安になり、決心をきめる人が増えていると言っていた。

大切な人を守りたい。

そんな気持ちも芽生えている。

というニュースだった。

僕も、地震があった時には、家族の心配を一番最初にした。

結婚指輪には、ファッションというより“約束”という機能の方が強い。

大切な人との約束をこんな時だからこそしよう。

という人がいてもおかしくない。

増えた需要ではないかもしれないけれど・・・

なくさなくてすんだ需要だったと、ほっとする昨日のニュースでした。

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新しい購買心理のロジックを研究する。7段階から15段階へ・・・

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購買心理というと、人が何かを見つけお金を払うまでの過程を理解する為には大切な事でもある。

例えば、ヤフーで“購買心理”と検索してみてほしい。

7段階や8段階の購買心理がある。

だけど、実はこの購買心理はずっと昔から7つのままだ。

ざっと書き出してみる。

①注意

②興味

③連想

④欲望

⑤比較

⑥確信

⑦決断

となっている。

これを分かりやすく説明すると。

①注意とは・・・

お腹がすいてきて、街を歩いていたとする。

どこかにおいしいお店がないかな・・・という感じで看板を探している状態だったりする。

②興味・・・

いくつかの看板が目に飛び込んでくる。

その看板のひとつに、“究極のアマゾンのカレー”というようなキャッチコピーを目にすると、なんだか目を引いて次のステップにいく。

③連想・・・

なんだ?アマゾンのカレーって?

アマゾン?→ピラニア?→淡水魚?→白身魚?→一体全体なんだろう?という感じ。

この時、とてもおいしそうだなと思ったりすると。次のステップにいく。

④欲望・・・

食べたい。なんだか分からないけど食べてみたい。人も並んでいる。人気があるのか?並ぶほどおいしいのか?食べてみたい。という感じ。

だけど次が少しやっかい。

⑤比較・・・

でも・・・

今日はラーメンが食べたかったんだよね。

という具合にカレーを食べるか、ラーメンを食べるか、パスタを食べるかといったように、いろいろなものと比べてみる。

この比べられて勝たなくては、アマゾンのカレー屋さんには食べに行かない。

そして、次のステップ

⑥信頼・・・

まぁ信用といってもいいよね。

TokyoWalkerに取材されたとか。

何とかランキング1位とか。

仲の良いグルメな友達が噂していたとか、なんだか信頼している人や情報源からのプッシュがあると食べてみようという感じになる。

あの人がおいしいって言っていたな。などなど。

そして、最後の

⑦行動

食べてお金を払うという事。

そしてこのアマゾンのカレーがとてもおいしかったとする。

安心や満足にいたる。

購買心理の8段階と書いてある所には最後が満足となっていた。

だけど・・・

実は今の時代ここから先がある。

実はこの先がとても大切。

言い方は僕が勝手に決めていることなので、あんまり細かい事は気にしないで下さい。

調査

安心

情報共有

調査

行動

情報の肯定

確信

そして最後にたどりつく。

購買心理の15段階。

ポイントはひとりじゃないという事。今一番信頼されている情報源は何かという事を考えると見えてくる。

それは、つい最近の出来事。

今はもう7段階で終わらない。

15段階を理解しなくてはたどりつけない所がある。

興味がある人は、スタッフから学校説明会を開いて欲しいとのオーダーが入っているので、その時にお話をしようと思う。

学校説明会というより、これからの僕達のセールスプロモーションの戦略等を伝えていければと思っている。

ラヴァーグに入学しなくても個々の努力で乗り越えていける事を基本的には応援して行きたいと思っている。

同じ様に情報を共有してチャレンジを繰り返しステップアップしていければそれで良しという感じです。

ちなみに・・・

購買心理の15段階に対応する為には何をするべきなのか、それを知った上でどう行動し予算編成をするべきなのか等を教えているのが、ラヴァーグのコースにあるアントレプレナーコースだったりします。

限られた予算をなるべく遠回りをしないで、上手に振り分ける事の難しさは僕達は身を持って経験してきました。

無駄と失敗の繰り返しから生まれたコースなので、こちらの方も興味がある方はお問合わせ下さい。

なんだか・・・

宣伝になってしまった。

たまにはしょうがないね。

最後に・・・

購買心理の15段階目の答えは・・・

⑮リピーターへの進化(優良顧客)

であったりする。

お客をつかまえる。

のではなく、優良顧客へ成長させる仕組みをつくらないといけないよ・・・

というお話でした。

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