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2011年 5月 の投稿一覧

お金の使い方には優先順位がある。

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さて、金曜日と今日といろいろな場所から頑張って恵比寿まで足を運んでもらいありがとうございました。

そして、入学を決めた人達はこれから一緒に頑張っていきましょう。

今回の学校説明会を通してやはりみんな同じような悩みを持っている人が多いという事に、参加した人達も気がついたと思います。

そして、まだスタートをきる事が出来ていない人達も、すでに、その気になればスタートを切る事ができる。

という事に気が付いてもらったと思います。

人は必ず成長していくものです。

自分自身を振り返って見ると何かが足りない・・・

と思う事は少なくないとは思います。

僕もいつも自分自身を見て、足りないものが多いと感じてしまう事もあります。

しかし、自分も成長するし、マーケットも変化するし、とにかく色々なものが変わってきます。

その時点で必要だと思っていた事が、あっという間に不必要になってしまう事もあったりします。

足りないものを埋めてからスタートをするのではなく。

スタートをしてから失敗をする事は別に悪い事ではありません。

そんな事に気が付いていってもらえればと思います。

そして、ブランドコンセプトや商品のクオリティーも大切ですが・・・

もう少し大切なものがある。

という事もわかってもらえたと思います。

応援してくれる人の情報はほとんど間違ってはいなかったという話は今日参加してくれた人達含め、今回の学校説明会に来てくれた人達には分かってもらえたと思います。

間違っていなくて、正しいのに実行が出来ない事が多い理由もわかってもらえたと思います。

本当に、お金は大切で、ないとやりたい事もできません。

特に、お金が少ない人はなるべく無駄を省く事は当たり前ですが・・・

何を省くのか、何を優先させるのかは本当に一般論ではたどりつけません。

ひとそれぞれの生き方によって大きく変化してしまうからです。

そんな話も具体的にする事ができて良かったとは思います。

あとは、個別対応で相談に乗っていこうと思います。

目先にあるものをひとつひとつ消化していくという手法は必ず行き詰ってしまいます。

大きなお金を持っている人は別ですが・・・

少ない予算の人がジュエリービジネスを進めていくのにその作戦は失敗する可能性が高いという事です。

必ず、大切なお金を使いだす前に、これからどんなお金が必要になってきて、それぞれの事象に対して優先順位をつけていかなくてはいけない。

という話が、今日のメインのお話でした。

僕も、いつどんな変化を求められるか分かりませんが、頑張って対応していこうと思います。

それと、生徒達と共に成長していけたらと思います。

今日は、みなさんお疲れ様でした。

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お金が少ない中でジュエリーブランドを立ち上げたい人達への学校説明会。

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という事で、先日実施したジュエリースクールを経営したい人向けの学校説明会の第二弾です。

僕は、7年前に恵比寿にお店を出しました。

実はこの出店は僕にとってはいばらの道でした。

今思うと、作ることしか知らない人間たちが何の売り方も知らずにお店を立ち上げてしまった。

そんな感じでした。

うまくいくわけがありません。

2年間は実はとても後悔していた時期もありました。

そんな苦労をしている2年間は、今思うととてもいい経験でもありますが、もう経験したくない経験でもありました。

僕が、五里霧中の迷走を繰り返している中、実は多くの人達が僕達の事を心配していろいろなアドバイスをしてくれた事をよく覚えています。

本当にありがたい話ばかりでした。

しかし、今思うとそのほとんどをすぐに実行することができませんでした。

いただいているアドバイスのほとんどは間違っているものではなく、ぜひ実行したい。と思えるようなアドバイスばかりでしたが・・・

多くのアイデアは効果がありそうではあるものの、そのアドバイスを実現する為には、お金が必要な事がほとんどでした。

あれもこれもやったほうがいいのだけれども、どれもこれも、お金がかかる。

だから、なかなかいただいたアドバイスをすぐには実行できませんでした。

もう、捻出するお金が底をつきかけていたのでした。

思い起こせば、僕にアドバイスをしてくれる人達には、あと僕がどれくらいのお金が残っているのかは伝えていませんでした。

そう、それがいただいたアドバイスをなかなか実行できなかった原因です。

お金がない人なりのアドバイスと、一般的にお金を考えないアドバイスは実はぜんぜん違う頭の使い方をしなくてはいけなかったのです。

無い人なりのアドバイス。

持っているお金が少ない人が、間違ってはいけないのはお金を使う順序です。

どれもこれも足りないものばかりで、頭で考えれば考えるほど、自分たちに足りないものが思いついたりします。

思いついた事を実行していくと当然ながら自分が使ってもよいお金が減っていきます。

そして、どうしてもやらなくてはいけない事や、やりたい事が見つかった時にそのアイデアを実行するだけのお金が無かったりするものです。

僕はそれで相当苦労しました。

お金が少ない人なりの成長戦略があるというのに気がついたのは、お店をだして七転八倒した4年後ぐらいだったかもしれません。

どれも必要なことばかりだけど、お金を使う順序を間違えるととても苦労をしてしまう事を覚えています。

僕がした苦労をしなくても済むようにこれからの生徒たちには話をしていってあげようと思っています。

僕のスタートも小さな工房がスタートでした。

設備に60万円ぐらいはかけたかな・・・

懐かしい思い出です。

明日と日曜日はそんな思いをもってチャレンジしていきたいという人向けの学校説明会を開催します。

いつも僕のブログでは告知が遅れがちですみません。

あまり大人数ではできない話ですが、両日とももう少しだけ空きがあるとの事です。

詳しくはこちらをご覧ください。

ラヴァーグのホームページ

今見たら・・・

あんまり明日と日曜日の事は書いていなかったので補足です。

当日は価格設定の考え方やブランドネームの決め方など、少ない資金の中でのブランディングについてお話をしていこうと思います。

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女性の起業という考え方。

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僕たちは、女性の起業を勧めているという訳でもない。

ただ、男性でも女性でも僕たちのいる業界に関わっていくなら、ぜひ成功していってもらいたいとは思っている。

ジュエリーを作る技術を身につけて一般的には3つのチャンネルで起業していく事ができる。

ひとつは、小売をするという事。

次は、下請けで仕事を請ける事。

そして、教えるという事。

僕たちラヴァーグというチームは、どのように成長したかというと・・・

下請け→教える→小売

こんな順序をたどっている。

いろいろと紆余曲折あったが、今もいろいろと努力をしている最中でもある。

僕たちの学校は“教える”というより一緒にがんばりましょう。という話をする事が多い。

僕たちの成長を期待して一緒に成長をしていきたいと考えてくれている人達が多くいる。

結果、僕たちが考えるペースより早く成長して結果を残し始めている人達が増えてきてくれた。

うれしい限りです。

その実績というか経験がいろいろな所で評価をしてもらえる事もある。

リクールトからもそんな実績と期待を込めて、“女性の起業”についての特集を組みたいとのオファーがあり、ラヴァーグの生徒達が取り上げられる事になった。

そんな話をもらえるのも、本当に生徒達のがんばりのおかげでもある。

また、就職率を前に出していた学校関連からも、就職だけでなく、独立や起業についてサポートをしていきたいとの話も先日いただいた。

まだ、僕自身道半ばであるが、僕達の経験がこれからの人達に役に立つ事ができればとは思っている。

先日、集まっていただいた、学校経営を考えている人達向けの学校説明会も、受講してくれた人から、「もやもやしていたものが、すっきりしました。」

そんな感想をいただきました。

まだ、チャレンジを始めたばかりのコンテンツですが、今の時代にあったお話を繰り返していく事ができればと思っています。

また、忙しくなりますが、がんばっていこうと思います。

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ジュエリーCADの定着というか、広がり。

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昨日は、地球の反対側のブラジルのサンパウロから来てくれた人がいた。

インターネットを駆使してラヴァーグを見つけたそうです。

日系ブラジル人で日本語もとても流暢な人でした。

最後の握手が固かった。

とても気持ちがいい人でした。

生徒になるというより、僕はブラジルに友達がいないので、是非友達になろう。

そんな話で楽しい時間を過ごせました。

そのブラジルの彼が言うには、ブラジルにもクオリティーの高い職人さんはいて、CADというシステムもブラジルで見る事ができていたそうです。

そして、日本に後先を見ず出てきて、日本のクオリティーを身に付けたいと思って、こちらの宝飾関連の会社を色々と見てきたそうです。

そこで、彼が言っていたのは、日本のクオリティーが総じて高い・・・とは思わなかった。

との事でした。

ブラジルにも、同じようなレベルの職人はいる。

でも、とても丁寧に仕事をする人もいて、それはとても新鮮だったとの話を聞きました。

僕もそれには同意見です。

“職人仕事”とは言っても、人によってレベルにばらつきがあったり、常に高いクオリティーを追求する人もいれば、相手によっては手を抜く人もいるのです。

僕は、値段によって手を抜く事はありだとおもいますが・・・

相手によって手を抜く事は問題があると考えています。

そして、発展途上国と言われているブラジルでも、CADというものが広がりはじめている事。

その彼が言っていた事は、クオリティーが高いからといって、仕事が継続してあるわけではないという事。

ただ、何年も同じことを繰り返すような働き方や生き方はしたくないとの事。

熱い思いが僕には伝わりました。

そして、その思いは日本にいる僕ですら感じた事がある思いでもありました。

CADは特別なものではなく、当然のものになってきました。

先日面接をしに来てくれた人も似たような事を言っていました。

手を動かしているだけでは不安になった。

手も機械も同じように使いこなせなくてはいけない。

そんな魅力がラヴァーグにはある。といって僕達と一緒に働きたい。

そんな事を言ってもらえました。

ありがたい話です。

そして、今日はラヴァーグを経て新しいジュエリースクールが生まれてきています。

ひとつは、こんな学校です。

HIROYO NAKATOU ジュエリースクール

千葉の習志野での開校です。

ラヴァーグのクオリティーだけでなく、前職で身に付けたセールスプロモーションの知識などを組み込んだ、一歩踏み込んだジュエリースクールです。

恵比寿までは・・・

習志野なら!

という人にはお勧めのジュエリースクールです。

まだまだ、これからも増えていく予定です。

CADの浸透とともに、ただ技術だけを教えるスクールではなく、楽しい時間が過ごせる新しいコンセプトのスクールが増えていってくれればと思います。

追伸

今日はデザフェスに顔を出してきました。

生徒達が頑張って活躍していました。

そんな中、新しいジュエリースクールがジュエリーの街でもある御徒町にも生まれる予定です。

ラヴァーグからどんどん成長していってくれればと思う今日この頃でした。

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サロネーゼが流行っている。との話。

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自宅でサロンを開いて仕事をする。

という事が流行っているそうです。

ネイルサロン

エステ

料理

生け花

などなど、自分自身でスキルを身につけ起業する。

ここ一週間以内のTVで特集を見た。

いろいろな働き方があってもいい。

収入の形態も様々。

確かに、彫金教室や銀粘土教室やジュエリーCADスクールを自宅で開いている人も意外といる。

サロネーゼ?

以前にも書いたけど。

自宅でスクールやサロンを開講するメリットは起業する本人にとってメリットは大きい。

まずは、イニシャルコストが安い。

住居費などの基本的な生きていく為のコストはどうやってもかかってしまう。

ほかに場所を借りてコストが上がる事を防ぐ事ができる。

TVでも簡単にはじめる事ができる。

という感じだった。

なるほど・・・

だけど、実際にはじめる本人にとってはメリットがあっても、受講する人達にとってはいろいろな不安がある。

仕事とプライベート空間を分ける事は意外と難しい。

家族がいる人は実は家族が本気で応援してくれないとなかなか成立する事ができないとの話もあった。

そうだよね・・・

以前にも書きましたが、特に水周りが生活空間とビジネス空間を分けるには細やかな対応とメリハリが必要。

僕の所に来ていた生徒が以前言っていたのは、彫金教室と自宅を併設している自宅教室で、指輪を洗いにいったら、歯ブラシがコップにいくつも刺さっていた。

その事がとても気になった。

との話を聞いた。

僕はもしかしたら気にならないかもしれない。

しかし、その事を気にする人もいる。

もしかしたら女性が多いかもしれない。

そして・・・

たぶん、華やかなニュースに取り上げられている人達以上に、サロネーゼを目指し、がんばっているのだけれども上手くいっていない人達はとても多くいるはずだ。

そんなに簡単に上手くいくはずはない・・・

だから・・・

女性の起業塾なるものもとても流行っているとの話もあった。

なるほど。

そういう事か。

僕は、27才のときにサラリーマンをやめた。

当時はあまり起業という意識はそんなになかった。

自分たちの実現したい働きかたを実行したかった事と、男たるもの一度はチャレンジをしてみようとの思いがあった。

まぁ、まだ上手くいっているのか、その選択は間違っていたのかの結果は出ていない。

しかし、自分自身を振り返って、本当にしなくても済んだ苦労をいっぱいしてきた。

失わなくても済んだお金もいっぱい失った。

12年前に戻って、当時の僕のそばに僕がいてあげたかったと本当にそう思う。

まぁ、無理な話だけれども、これまで苦労をしてきた事をこれからの人達に伝えていく事が、実践を繰り返しているラヴァーグというチームの役割でもあると思っている。

少しでも多くの成功している人が増えていってくれる日本になってくれればと思う、今日この頃でした。

明日は、学校経営をしたいとの思いがある人向けの学校説明会です。

技術的な事よりも、最低限サロネーゼなどのスタートを切る前に用意しなくてはいけない事などを伝えていければと思います。

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