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2010年 5月 の投稿一覧

独立開業のレベルを考える。

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ちまたにはね・・・

独立・起業などのキーワードで様々な書籍やセミナーが開催されている。

女性の起業・・・

というキーワードでもいろいろな特集が組まれている。

だけど、先日ある雑誌の担当者と話をする機会があったのだけれど・・・

うさんくさい、セミナーや独立開業アドバイザーも多いとの事。

たしかに、不景気になってきて先行きが不透明で、自分が働く会社が一生自分を守ってくれる保障は昔ほどない。

安易に独立や起業をしても成功している人より失敗している人の方が山ほどいる。

独立をサポートと言っても、どのレベルのサポートなのかをしっかりと確認をしなくてはいけない。

大切な時間。大切なお金。

それを使って、自分の未来を切り開くのだから・・・

宝飾業界でもプロコース。

のようなネーミングをしているコースを持っているところもある。

昔、実績を出した人もいる。

だけど、今宝飾業界が3分の1に縮小するなか、新しい枠組みや考え方が必要になってきている。

独立はさせたけど、事業として継続できない人を生み出してしまっては業界の発展にはつながらない。

今、通用する考え方。今通用するモノづくりがあるはず。

起業させる。独立させる。そんな事よりも、具体的な運用を説明できるかがこれから必要になってくると僕は思っている。

運用のビジョンをリアルにする事が、今のラヴァーグにも必要になってきていることを感じる。

ただ、独立。

ただ、起業。

その後のレベルまでは保障はできない。

それは分かる。

そんなに世の中甘くない。

だけど、そんな言葉が飛び交い始めているからこそ、どのレベルのプロになれるのか・・・。

どのレベルまで目指す独立開業なのかをしっかりと明確にしていこうと思っている。

大切な時間を使って、後から後悔させないように、僕達も頑張っていこうと思う。

実績が大切。

とも思う。

実績がなくても、今これからのビジョンが具体的であれば、それはそれでよいと思う。

だけど、昔の実績はもう通用しない。

今、現在の実績。

もしくは、具体的なこれからの運用のビジョンをそれぞれのスケールにあわせて説明ができる。

この2つがとても大切な時代になってきたのだと思う。

ラヴァーグという集団がそんな集団になっていけるように頑張っていこうと思う。

そして、選ぶほうもそんな視点を持ってもらいたいと思う。

僕達は、僕達が歩いている道は自身を持って教える事ができる。

だけど、僕達も今はまだゴールをめざして毎日頑張っている集団でもある。

ゴールはとても遠いかもしれないし、ないのかもしれない。

だけど、知らない事や未経験のことは一緒にチャレンジして、一緒に考えながら進んでいけたらと思う。

そんな、今日この頃でした。

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時計美術宝飾新聞

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の藤井社長が今日はラヴァーグに来てくれた。

業界で一番歴史があるメディアとのこと。

時計美術宝飾新聞

シグニティの杉浦社長と共に・・・

二人の話はスケールがでかい。

というか、僕からするとでかい。

2人にとっては普通の話・・・

だけど僕にとってはとても大きな話。

キャリアと人脈の違いを感じる・・・

だけど・・・

いろいろな人達が期待もしてくれるし応援もしてくれる。

もう、なかなかぼんやりできないけど・・・

ラヴァーグの生徒達のためにもがんばる・・・

行動力・実行力。

これが今は必要とされている気がする。

目の前の仕事をこなしつつ、クリエイティブなことにもチャレンジしなくてはいけない。

宝飾業界って楽しいよね!

って言えるようにね。

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宝飾業界のトレーサビリティー

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という事で・・・

毎日が忙しいのだけれど・・・

それはしょうがない。

次から次へとやらなくてはいけない事がたまってくる・・・

IJKから彫り上げたリングやバングルはもう30本を軽く近く超えている・・・

夏だからかな・・・

昨日、シグニティのすぎうら社長からもいろいろと教えてもらった。

本当は僕が足を運ばなくてはいけないところ・・・

来てもらってしまった。

これからは、品質の良さをどれだけ分かり易く伝えていけるかが大切。

投資のスケールも将来的に見えているビジョンもとても僕では推し量れないスケールの話でしたが・・・

勉強になります。

まぁ、そんな偉い人を前に僕なりの持論を並べても、真剣に聞いてもらえた事にはとても感謝している・・・

ああいう人って人がいっぱい集まってくる匂いがするんだよね・・・

すぎうら社長をつなげてくれた関根さんにはいつもお世話になりっぱなし。

この関根さんも宝飾業界の某有名メーカーの副社長までのぼって、現在も活躍している人だけれども・・・

とても気さく。

本当に、ひとのつながりのありがたさを感じる今日この頃です。

明日も大物が来校。

今日から学校を少し綺麗にしておこうかな・・・

まぁ、なれないことをするもんじゃないか・・・

まぁでもちょっとだけね・・・

第一印象が大切っていうもんね・・・

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ジュエリーCAD通信教育第2期募集開始!

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という事で・・・

長らく、時間をいただいてしまいましたが、やっと第2期生の募集を開始する事になりました。

第1期生の方たちもお疲れ様でした。まだ途中の人もいますが・・・

それぞれの目的にあった成長が伺えて、ほっとします。

ジュエリーCADを通信教育で教える。

という今までどこもチャレンジした事がなかったジャンルに切り込んで2ヶ月。

難しいとされるCADの技術を修得する事がインターネットや動画の技術が進歩してくれたおかげで通信教育という新しいジャンルを切り開いた気がします。

今まで、通学するには恵比寿は遠くて、仕事が夜遅くまでかかりなかなか自分の時間を作る事が出来なかった人にも新しい技術を学ぶチャンスが広がったという事でしょうか。

また、ラヴァーグジュエリースクールが重きを置いているポイントが少しずつ理解をしてもらいはじめた気がします。

何でも作れる。というより、何を作るべきなのかを考える力を身に付ける。

という事がとても大切。

そんな基本的な指導方針を通信教育のカリキュラムにも少しずつ落とし込んでいっています。

実は・・・

第一期生の人達といろいろとアクセスしながら、学習内容は日々変更が繰り返されていました。

遠方でも、会えなくても、かゆいところに手を届かせる仕組みを少しずつ前進させています。

そして、少しパワーアップしてジュエリーCADの通信教育の第2期生の募集を開始します。

この2ヶ月間の間通信講座の受講をお断りしてしまっている方は優先的に受講が可能です。

また、教育スキームの質を考えると、やはり今回も定員を決めさせていただきます。

既に予約をしている方をのぞいて、13名定員とさせていただきます。

詳細はラヴァーグホームページをご覧下さい。

今日も、がんばります。

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ブライダルジュエリーの勧め・・・

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という事で・・・

ここ最近、とにかく多くの彫金教室の経営者やジュエリークリエイターやデザイナーに会う努力をしている。

そんな中、金属工芸を学ぶ人達に僕が気が付いた当たり前の事を話している。

それは、どんな話かというと・・・

まず、多くの人はそんなに資金がない。

資金がないという事で、素材をシルバーで商品をつくる傾向が強い。

これは、これでいいけど・・・

素材をシルバーでつくって、何もシルバーで売り出す必要はない。

よくまわりを見渡してみると、GOSHOオリエント4C’Sなどのビジネスモデルを見てみると分かると思いますが・・・

小売店に、様々なレパートリーの空枠を提案しています。

僕のお店でも扱っていますが・・・

いわゆる店頭サンプルはシルバーで作ってある場合があります。

在庫はシルバーサンプルなのですが・・・

注文のほとんどは金やプラチナになります。

この事をよく考えてみると・・・

在庫は銀で売りは金・プラ。

という事なのです。

ブライダルジュエリーを進める理由はこの辺にあるのですが、もう1つポイントがあります。

店内在庫の問題です。

僕が最近言っている完成品を販売するという形態では、販売のチャンスを逃さない為に、店頭に並んでいる商品は実は店内在庫のほんの一部だったりするのです。

引き出しの中には・・・

それぞれのデザインのそれぞれのサイズが用意してあったりします。

それに比べて、未完成品である商品の販売は、店頭にある在庫だけで、引き出しの中の在庫をかかえなくてもいいのです・・・

というように、在庫リスクという観点からも実は、未完成品であるブライダルジュエリーの販売は参入障壁も完成品であるファッションジュエリーの製品に比べて楽チンだったりするのでした・・・

など、他にもいろいろなメリットがあるのですが・・・

今日はこれくらいにしておきましょう。

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