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2009年 7月 の投稿一覧

僕のソリューション・・・

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なんだか、今取り組んでいる事に使っている機械や設備を順番に書いてみようと思う・・・

最近はCAD原型のモデリングの仕事とは別に・・・

ハワイアンジュエリーの製作に熱をあげているので・・・

ハワイアンの場合・・・

まずは、紙とえんぴつを使って彫りのデザインを決める。

ハワイ語の文字を地金に彫りこむ為に、まずはフォントの編集をする。

イラストレーターとライノセラスを使い、いろいろとシュミレーションをする。

だいたいの文字のデザインが決まると・・・

まずは、CADでモデリング。

リングやバングルは地金を直接加工しますが・・・

プルメリアなどのペンダントやCADで造形してしまいます。

学校にあるのはJWX-30とJWX-10なので、そのどちらかで削りだします。

ハワイアンのトラディショナルな原型はだいたい、これで済んでしまいます。

できない、造形物はサービスビューローに出しちゃいます。

それとは別に、地金ものの場合。

ハワイアンジュエリーの場合ハワイ語なるものがあり、それを地金に直接彫り上げます。

ラヴァーグではEGX-350という機械切削機に地金を入れて、地金を削りだします。

WAX切削も同じだが、機械の性能というより、刃物のスペックとの戦いです。

刃物をいかに冷却しながら削りだすかが勝負です。

僕の場合、こよさんからいただいた、水溶性のエマルジョン液をかけながら削りだします。

先日、錦見さんといろいろとチャレンジした事と、こよさん特製の刃物のおかげで、とてもいい結果がでるようになった・・・

みんなも喜んでる・・・

僕も嬉しい・・・

削りだされた地金や鋳造されたものはいったん仕上げて、彫りの作業に入ります。

なんどか書きましたが・・・

グレーバーマックスという機械を使います。

この機械も画期的だと思いますが・・・

たがねの割り出し機と研磨機がとても画期的で、とても簡単にいいタガネを作り上げる事ができます。

彫り上げるてからは、模様がしっかり残るように気をつけながら、バフを軽くかけ、バリ等を落として完成です。

と振り返ると・・・

本当にいろいろな機械を使い・ソフトを使いひとつの製品を作り上げているな・・・

と思う今日この頃でした。

そういえば・・・

少しずつ店頭にハワイアンジュエリーを増やしていますが・・・

先日、ハワイアンジュエリーのオーダーをいただき、今日納品されました。

とても喜んでもらったのと、あらためて、ジュエリーの意味をしっかり説明させてもらい、その意味にとても喜んでいただきました。

企画・製造・販売。

お客様のてもとに、自分達が作り上げたものが届くと、とても嬉しい今日この頃でした・・・

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設備投資の重要性・・・

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当然・・・

毎年・毎年新しい機械や工具が発明され発売される。

そうやって、昔は大変だった作業を効率良くできるように、日夜取り組んでいる人達がいる。

去年出来なかった事を、今年は出来るようにする。

先月出来なかった事を、今月は出来るようにする。

昨日できなかった事を、今日は出来るようにする。

それは、自分の努力なのかもしれないし・・・

設備投資なのかもしれない。

設備投資も努力なんだと思う・・・

という事で、ラヴァーグにもまた、新しい設備投資をする事になりました・・・

まぁ、毎月なんらかの設備は導入しているのですが・・・

今回の設備はまた、ちょっとしびれる設備投資になりそうです・・・

さぁ頑張らないと・・・

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銀粘土技能認定の最優秀指導者賞をまたまた、受賞できた・・・

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そういえば・・・

とても、大切な事の報告をし忘れていました。

また、今年も銀粘土の協会であるアートクレイ倶楽部(相田化学工業)から、最優秀指導者賞という賞を受賞させていただきました。

1年間、先生達が力を合わせて受賞できた賞です。

この賞は、1年間で一番“銀粘土技能認定”という資格者を輩出した学校に贈られる賞です。

僕らの学校はこの4年間で優秀指導者賞を1回最優秀指導者賞を3回受賞しています。

これも、遠くから足を運んでくれる生徒達のお陰です。

銀粘土というと・・・

宝飾業界の人達にはあまりなじみがないかもしれませんが・・・

僕はとても気に入っています。

造形が楽だし、その場で銀になるし、力もいらない、道工具もちょっとでいい・・・

だから・・・

楽しみながらシルバーアクセサリーを作るのにはお薦めです。

それと・・・

文部科学省許可という、お墨付きがついていくるのも、目標意識を高く持って続けられるポイントなのかもしれません。

ここ最近・・・

教室経営を将来考えているという人もラヴァーグには多く来ます。

僕は、僕自身が学校経営するにあたり、注意している事や、絶対やらなくてはいけない事など、そういう目的を持って入学する人達には出来る限りアドバイスをしています。

その中で、銀粘土のコースは作ったほうが良いよ・・・

というアドバイスを必ずします。

それには色々な理由があるのですが、学校に入学しに来る生徒達の幅がとても広いからす。

力もいらない・・・

危ない作業もほとんどない・・・

その日に出来るなど。

気軽さは楽しさに直結しているからです。

どのコースにするか迷っている人は銀粘土を僕達は進めています。

まずは、楽しさを感じてもらい、好きになってからハードルをあげていってもらえばいいと思っているから・・・

そんな感じで、今年もたくさんの人たちの応援もあり、また最優秀指導者賞を受賞できた事のお礼をいいたいと思います。

ありがとうございました。

そいういば・・・

授賞式は僕がハワイに修行に行っている間に行われたので、アニーと結城先生と石橋先生に行ってもらいました。

アニーのブログをみるとアニーが嬉しそうに賞状を持っているはずです。

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福山雅治のCDが気になって・・・

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というか、TVのCMソングがなんだか切なくて・・・

気になっていました。

なんだっけ・・・

レグザだっけ・・・

鼻歌で歌っていたら、新譜のアルバムコーナーに福山のがあったから・・・

このアルバムに入っているはず・・・

と思って買ったら、やっぱり入ってた。

7曲目・・・

もう、車の中で40回ぐらい聞いた。

やっぱ、福山はモテる気がする・・・

いい声してるよね。

特に、低い声の所が・・・

今度、歌う機会があった、チャレンジしようと狙っている今日この頃でした・・・

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造型機の可能性・・・

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久し振りにゆっくりと色々な人たちのブログを見た・・・

まぁ本当にみんな頑張っているという印象を受ける。

新しい造型機がでてきたり、新しいサービスを始めた所がでてきたり・・・

高いものから安いものまで・・・

そして、それぞれの陣営が何らかの形でたくさんの人達にアクセスを試みている。

僕は、机に座ってその情報を集める事ができる・・・

本当にインターネットって便利。

そして、怖い・・・

良い情報も悪い情報も、間違った情報も、偏った情報もあふれてくる。

今は、情報を選別する能力がちょっと昔よりも必要になってきている事を強く感じる。

今日は、機械切削のこよさんの所に行ってきた。

機械切削は随分前に書いたけど、地金を直接削りだす造形方法。

最近は、インクジェットや光造型機が話題になる中、この機械切削というジャンルの情報はとても少ない・・・

正直僕もインクジェットや光造形の情報の方が集めるのが簡単だった。

だから、あまり知られていないこの造形方法にとても興味がある事と、あがりの精度の高さにはいつも驚かされる。

キャスト(鋳造)という工程が入らないという事の地金の精度や硬さが今の僕にはとても魅力的・・・

なぜなら・・・

僕はジュエリーCADのデザイナーでもあるかたわら・・・

ハワイアンエングレーバーでもあるからです。

エングレーバーとは、彫り師の事です。

キャストの地金を彫るのと、圧延された地金を彫るのでは実は大きな違いがある。

それは・・・

ちょっと、ジュエリーメイキングをかじっている人であれば知っている事ですが・・・

地金モノとキャストモノの違いはハワイアンにとってはとても重要なのです・・・

だから、今の僕には機械切削の可能性を追求していく事にとても興味があります。

何日か前から、機械切削の造型機を3種類と、地金を削る為の刃物の角度や幅について、メーカーや販社とあーでもない、こーでもないとやっている・・・

本当に、奥が深い・・・

そして、あまりこのジャンルに参入してこない理由がわかる・・・

意外とアナログな所が多いのと、ノウハウがとても多い・・・

でも、いろいろな造形方法を経験して、ケースバイケースで対応ができるように頑張っていこうと思う。

サービスビューローも増えてきた・・・

足の引っ張り合いに成らない事を祈っています・・・

良い所がしっかりのこってもらいたいものです・・・

僕も頑張ります。

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