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2009年 4月 の投稿一覧

ジュエリースクール(彫金教室)を経営したい人達へ・・・

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最近は、そんな人達も僕の所に入学しにきたり、相談しに来たりする人がいる。

僕もこの業界で働くと決めた時に、何故ジュエリースクールをするのかをじっくり考えてこのお仕事をしている。

僕の場合、最大の理由は人が好きという事が1番にあるような気がする。

そもそも、カルチャースクールというビジネスはそんなにもうからない・・・

教育産業なんて実際はそんなに・・・

漢検とかもうかってるか・・・

あと、学習塾ももうかってるか?

月額の単価が学習塾って高いモンね・・・

ちなみに、リクルートのセミナーに今月の初めに参加させてもらった。

習い事の相場という話があった。

月額1万・総額5万というのがこれからのキーワードと言われた。

正直、それでやっていける規模とそうではない規模があると思いますが・・・

しっかりとスタッフを揃え、設備を揃え、そしてそれを成長させて行くというと、少し厳しい・・・

教育というものは進化しなくてはいけない。昔の事を教えるのではなく、現在の事を教えるべきだからね・・・

僕らはいつも古くなる。

新しい学校といわれ続けるのは大変・・・

そんな事もありますが・・・

ずっと昔も書きましたが。

僕は教育産業というか・・・

学校経営の重要なポイントを僕なりに探し続けている。

そして、学校経営を目指している人達には僕なりのポイントをアドバイスしている。

その中でもいくつか重要な事がある。

その1つは、誰をターゲットにするのか?

例えば、CAD。

最初、ジュエリーCADを教えようと思った時に、これからはCADの時代になるから、宝飾業界の職人やデザイナーが通うような本格的な専門学校を目指すのか、そうではないのかという疑問があった。

どっちに重きを置くべきか・・・

僕自身のプライドは、業界の人が来てくれた方が嬉しい・・・

と思った。

プロが通う学校・・・

なんだかかっこいい・・・

でも、それはあるアドバイスを受けて考え方を変えた。

プロは業界ではこれから何人必要なの?

僕は、宝飾業界のプロはたまにでいいと思う・・・

これからこの業界を目指す人達の方にシフトするべきだとそのアドバイスで思った。

普通のOLがこれから何を考えているのか・・・

普通の宝石店の人達が何を欲しがるのか・・・

この業界の事が分からない人でも、何から始めればいいのか・・・

そんな視点が学校経営では大切なのではないかと思う・・・

プロの人達は一緒に頑張りましょうという感じ・・・

教えてもらう事も多い・・・

まぁ、なんだか長くなっちゃたけど・・・

学校・先生という一般的なイメージを持たないほうが学校経営は上手くいくような気がする・・・

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IJK(神戸国際宝飾展に行く事になりました・・・

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という事で・・・

いろいろなお仕事が重なり昨年に引き続き神戸国際宝飾展に行く事になりました。

今回の目的は、普段お世話になっている業者に挨拶する事と・・・

なんと、ハワイアンジュエリーのデモをするという事になったのでした。

まぁ、最近は毎日ジュエリーCADのデータを書く合間に洋彫りの設備の前にすわり、彫り続けています・・・

意外とマイナーな事だと思っていたら・・・

今日も業者から彫りのサンプルを見たという問い合わせや、機械は買ったけど、お蔵入りしているという事で、しっかり習いたいというお電話までいただいた・・・

ハワイアンジュエリー・・・

なのか、

洋彫りなのか・・・

GRSのエングレーバーなのか・・・

まぁ僕自身ジュエリーCADはお仕事。

ハワイアンは趣味。

という感じだったけど・・・

そうも言っていられない感じ・・・

今日は、ハワイアンコースの課題の原型をいくつかCADでつくった。

先週作った、ハワイアンの原型も今日キャスト屋さんから届いた。

先生達もどんどん興味を示してくれている。

生徒達もどんどん興味を示してくれている。

しばらく忙しいけど、今受けているお仕事が落ち着いたら・・・

少しゆっくりしたいと思う今日この頃です。

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仕事を整理しないと・・・

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整理整頓が苦手・・・

いつも、いろいろな先生に叱られる・・・

たのまれると断れないことってあるよね・・・

気がつくと、仕事が山積み・・・

終わっても、終わっても・・・

仕事がたまってる・・・

はぁーーーー

この前本屋に行ったら、東大生のノートは整理整頓が上手・・・

という本が売ってた。

開いてみたら、とっても綺麗に整理されていた。

時間の管理。

仕事のボリュームの管理。

スケジュールの管理。

まぁ本当に苦手・・・

どうしたら得意になるんだろう・・・

今日も仕事に追われてる・・・

終りがなかなか見えてこない・・・

やりたい事・・・

いっぱいあるのにね・・・

みんなどうしてるんだろう?

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ジュエリーのデザイン画との戦い・・・

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ジュエリーCADのデータを作っていく時に、注意をしなくていけない事がいくつかある。

それは、側面・上面・正面の絵をいただいている時に良く起こる。

正面の絵を基に作っていくと・・・

どうやっても側面の絵にはならないという絵・・・

シンプルなモノでもあったりする。

それぞれのディティールにこだわりを持ってデザインを作っているから・・・

どちらを立てるのかで大きくデザインが変わってきてしまう。

そのズレを見分けるようになるのは、ほんの少し経験がいるのかもしれない・・・

だけど、何日か前に書いたけど・・・

打ち合わせが大切。

できれば、原型の仕事を目指している人達は、平面の絵を立体で考える練習をしてみよう。

側面がこうなっていたら・・・

上面はこういうラインになるよね・・・

と・・・

僕も最初は、もらったデザイン画をモデリングしている時に、このズレで随分苦労をした事がある・・・

どちらも立てたい・・・

でもどちらも立たない・・・

そんな事がよく起こりました。

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ジュエリーCADは応用なのか・・・、基本なのか・・・

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どっちが基本なのか・・・

というと、最近の製品作りはCADが基本というか・・・

ベース作りはCADになってきている。

そして、CADで作ったベースに手を入れて仕上げていく・・・

CADで作った原型にダイヤなどの石を入れて留めていく。

色石なんかもそう・・・

原型を調整して石を留める・・・

先日、留め屋さんが来て、こんな話をしました。

原型にCADで下穴を綺麗に開けておくだけで、作業の効率と仕上がりの綺麗さが全然違うという事。

どういうことかというと・・・

パヴェや彫り留めなどの原型は一番最初に、ドリルで石の位置に穴を開けていくのですが・・・

この穴あけという作業が肝心要だったりします。

石のサイズが決まっている場合はとくにそう・・・

ちょっとでもずれてくると、全体がずれてきたりします。

だから、職人技なんでしょうね・・・

とはいっても、工賃的に言うと・・・

穴あけ工賃¥100程度ですが・・・

パヴェなどの場合、100個200個石が留まるとバカになりません・・・原型工賃で1万・2万変わってきます。

しかも、上手い下手が出てくる場合が多いのです。

だから・・・

留め屋さんは言っていました。

CADで石留めはできないだろうけど・・・

CADで下穴をきっちり開けてくれている原型はとても助かる・・・

と・・・

という風に、ベースはCADで、応用的に手を入れていくという進行になっているのでした・・・

基本はCAD、応用で手を入れていくという感じです・・・

全てではないけどね・・・

最近の量産品や一点ものも僕の周りではそんな感じになってきています。

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