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2007年 11月 の投稿一覧

好きを仕事にする・・・

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好きを仕事にする・・・

出来たらいいですよね・・・

いいな・・・

好きな事をして、お金をもらい、生活できる。

そんな暮らしをしている人・・・

みんなはどうですか?

昔、まだプロ野球の球場がドームばかりではなかった頃、あるプロ野球選手がドームになる事を残念がっている人がいました。

ドームになる前は、雨が降ると雨天中止となり、選手達はお休みになったそうです。しかし、ドームになると雨天中止がなくなり休めなくなってしまうから・・・

なるほど、子供達のあこがれのプロ野球選手ですら、プロになってしまうと、野球大好き!という風にはなかなかなれないんだな・・・

と思ったことをおもいだします。

確かに・・・

僕もこの仕事をしようと思ったきっかけは、シルバーアクセがかっこいいという重いからでした。

けっこう軽いのりです・・・

そして、今はありがたい事にいろいろなメーカーから原型の仕事をいただいたり、お客様からのフルオーダー品をつくったりと、お仕事をさせてもらっていますが・・・

マイペースで仕事が出来ない時は、けっこう大変です・・・

手と頭が動かなくなるときがあります。

好きなのに・・・

やりたくない・・・

なんて事がたまにあります。

人間だから・・・

そして、今日はなんでこの話題かというと。

実は、リクルートさんからの力添えもあり、新しい職種のひとつとして、

“ジュエリーCADデザイナー”が認定される事になりそうです。

リクルートの「好きを仕事にする本」の08年春号の巻頭特集で、「注目のNewワーク」として取り上げてもらえる事にもなりました。

“ジュエリーCADクリエイター”“ジュエリーCADデザイナー”

どっちの名称にしようか悩みましたが、“ジュエリーCADデザイナー”で行こうと思います。

この名称にした理由は・・・

かっこいい感じがするから・・・

ジュエリーCADデザイナーは、デザインもできるし、制作もできる、デザイナーとクリエイターの両方の力を持った、新しい職種として広げていけたらと思います。

今回は、リクルートの前田さん、わくりさん、の社内でのプッシュもあり、やっと認めてもらえたらそうです。

本当にありがとうございました。

まだまだ、僕らが取り組んでいる事の認知度は高くないとは思いますが・・・

何年か先に、彫金や銀粘土と同じぐらい、ジュエリーCADという言葉が広がっているのではないかと思います。

僕も、少しでもみんなが困らないように少し早歩きでがんばっていこうと思います。

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クリスマスプレゼントはもう決めた?

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さすが、東京ウォーカー・・・

早速問合せがあります。

今回は、感激プレゼントをプロデュースという企画で掲載されています。

ラヴァーグの他に、原宿のスタジオソラ・明治神宮の鎚舞東京工房・中野のアート&クラフツスタジオ・板橋の彫金教室アルジェント・東陽町のステアクラフト・・・

合計6社の学校と+1が一緒に載っています。

ホームページ等をいろいろ見てみるのもそれぞれの学校の特色がでておもしろいと思いますよ・・・

すこし偉そうに聞こえてしまうかもしれませんが・・・

習い事・・・

このキーワードでジュエリー制作を考えてみると、意外と下位に位置しています。

ちなみに、リクルート調べですが、1位英会話・2位ヨガ・3位和食・などなどいろいろある中で、彫金という134位です。

何で、こんなに低いのでしょうか?

僕は知っています。

そもそも、ジュエリーというものは、僕ら宝飾業界からすると買ってもらいたいものであって、一般消費者が作れるようになってもらいたいとはあまり思っていないものなのです。

だから、本屋さんに行ってもジュエリーメイキングの書籍はほとんどありあません。あっても、とっても古い書籍が数種類あるくらいです。

僕も、ジュエリーショップを経営しているのでとっても気持ちはわかります・・・

でもね・・・

僕は、普通の人が気軽に作れるようになっても、やっぱり職人の技術が高いものやクオリティーの高いものはやっぱり気軽には作れないと思っています。

ちょっと教えて真似されちゃうものを、頑張って隠していてもしょうがない・・・

と、僕は思っています。

僕も、いろいろと試行錯誤をして、やっと商品開発にこぎつけたテクニックを教えて!と言われたときには、開発はあれだけ大変だったのに、教えるとさっとできてしまう・・・

簡単にはおしえたくないな・・・

そんな気持ちがよぎった事は正直あります。

でも、教えると本当に簡単にできちゃうんです。

だったら、学校を経営している以上教えるのは当たり前です。

今は、そのテクニックは学校の課題にしてしまいました・・・

話は横にそれてしまいましたが・・・

なんでジュエリー制作が下位かということです。

それは、体験教室にくるお客様とほんの少し仲良くおしゃべりをするとすぐに分かります。

みんな、嬉しそうな顔をしながら、こういいます。

「本当につくれるんですね!」

そうなんです。みんな、普通のものなら簡単に作れるという事すら知らないのです。

確かに、金属を加工する。というと大変そうなイメージがありますよね。

でも、本当に作れるんです。

気軽に。

よっぽどお料理とかのほうが難しいぐらいです。

という事で・・・

ジュエリーメイキングという行為自体がまだまだマイナーなんですよ。

キムタクあたりが、ドラマでジュエリークリエイターの恋愛ものかなんか放送してくれるといいいですけどね・・・

そしてら、ラヴァーグ校長として全力で協力するんですけどね・・・

まぁそんな事は置いておいて・・・

何が言いたいかというと・・・

がんばって、みんなでジュエリーって普通に作れるんだよ!

という事を広めて行きたいという事なのでした。

いつか、134位が8位ぐらいになれるように・・・

みんな頑張りましょうね・・・

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国際宝飾展の招待券を無料でGET!

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今日はいい天気でしたね・・・

さて、みなさん国際宝飾展というのをご存知ですか?

IJT(あいじぇいてぃー)と呼ばれていたりします。

毎年、ジュエリーオブザイヤーなど、芸能人が表彰されたりします。去年はもこみちとか、しのはらりょうことか、ながさわまさみとか、こうだくみとか表彰されていました。

しのはらりょうこ・・・

ちかくで見ちゃいました。

小野寺先生たちはもこみちを近くで見た!とかいって興奮していました。

国際宝飾展ここで詳細を見ることが出来ます。

このIJTに来場するのに、なんと通常なら1万円もとるそうです・・・

でも、事前に招待券をWeb上から請求するとなんと!!

ただになります。

サイトの来場のご案内から、招待券請求というページから入ってみてください。

この宝飾展は、日本で最大級のジュエリーの展示会で、イタリアやフランスなどの有名ブランドからインドの原石やさんまで、ジュエリーに関わる全ての業者が関わっています。

工具やさんもたくさん出展しているので、新しい技術や工具もここで発表されるケースがけっこうあります。

ラヴァーグの生徒は是非全員足を運んでもらいたいと思います。

もちろん、ラヴァーグもジュエリースクールとしてちょっと参加させてもらおうと思っています。

会期中は各先生やアリーのあきちゃんなどにも協力してもらいます。

学校の紹介をしてみようと思っています。

もし、手伝ってくれる!なんて人がいたら手伝ってください。

学校のパンフレットや秘密のテキストを配ってしまおうと思っています。

ちょっとでも、ジュエリーの作り方が広められるように。

少しお金もかかりますが・・・

頑張ります。

国際宝飾展のサイト

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ジュエリーCADの知識だけでは、どんなにCADができても・・・

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最近、少し、CADの事を多めに情報を出していますが・・・

ラヴァーグのCADを習っている生徒達も感じていることですが・・・

CADのオペレーションが出来るだけでは、モノを完成させる事はできない。という事を感じているはずです。

最近、ジュエリーCADに関する機械メーカーの方達と何社かお会いする機会があります。

ある業者からの相談をこんな形で受けました。

ジュエリーの知識があって、CADが使える人が欲しい・・・

そんな人材を求めているという話です。

そうなんです。このジュエリーの知識とCADの知識の両方を持っているという事が大切なんです。

僕が、CADができるようになって一番苦労したことは、CADのデータは作れるけれど・・・

作ったことがない原型やデザインはとても苦労しました。どうつくっておけば、磨きやすいのか、仕上げやすいのか、石が留めやすいのか・・・

ジュエリーの生産工程は実はかなり分業されていて、鋳造業者、仕上げ業者など何社かを経由していく事はよくあることです。

例えば、鋳造(キャスト)ひとつとっても、WAX原型からの変形があります。次に、ゴム型をとり、インジェクションワックスを入れ、量産型のWAXをとる。

そのWAXはもとの原型からすると3%~5%ぐらいの変形があります。

もちろん形状によって変化の度合いは変りますが、CADのパソコンの画面の中のものが、そのまま製品になることはありません。

磨いてどうなる。石を留めるとどうなる。先程の話のようにゴム型をとるとどうなる。そんな一連のソリューションが実際の現場で活躍する為には知識として必要になってきます。

ラヴァーグでは手作りでジュエリー制作をしている生徒もたくさんいます。もちろん僕も、手作りの経験がいまはとても役に立っています。

手作りの工程の経験の必要性はかなり高いのです。

手作りとCAD作りはどちらが上という事はありません。

両方あってはじめて成立するものだと思います。

最近、個人的にもCADの知識も大切ですが、手作りの知識の大切さを痛感します。

アリーで受けるオーダージュエリーでは、もちろん出来ないものはありません。

といいいますが・・・

作ったことがないものはまだまだたくさんあります。

そんな時は、すぐに、キャリアがある職人さんや甲府でお世話になっているアイズの石川社長、CADのオペレーターの伊藤さんや濱さんに相談できる環境に感謝する事がたくさんあります。

生徒のみんなには、僕がした苦労の中でいつも同じ事をいいますが、しなくてすむ苦労はしないほうがいい・・と僕はよくいいます。

でもね・・・

そういう意味ではCADはもしかしたら、ジュエリー制作の近道ではあるとはおもいますが・・・

ジュエリーはパソコンの中だけでは完成してくれません。

ラヴァーグの目指すところ・・・

ラヴァーグの存在価値・・・

そんな事を考えてみると。

もし、パソコンだけでCADだけできればいいのであれば、ジュエリーCADは世の中のパソコン教室(たくさんありますよね・・・)で教える事が可能になります。

でも、何故かパソコン教室でジュエリーCADを教えている所がありません。

何故でしょう?

そうなんです。やっぱり、パソコンだけではダメだからです。実際、WAX原型をどう処理する。鋳造するとどうなる。磨くとどうなる。そんな経験や知識をつむ為には、パソコン教室の設備とジュエリースクールの設備が両方揃ってはじめて、実際使える。

という人材になっていけるのだと思います。

そして、そんな人材を育てることができる、教育機関を目指して僕も知識を蓄積していこうとおもいます。

足りない所はたくさんあるかもしれませんが・・・

是非、足りない所はどんどん指摘してもらえると助かります。

足りないところをなくす努力は必ずしていくことを生徒のみんなに約束したいとおもいます。

なんだか、熱いブログになっちゃいました・・・

おなかがすいたから今日はこのぐらい・・・

帰ったら・・・

ご飯つくってあるかな・・・

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