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2011年 12月 の投稿一覧

2012年度に向けてラヴァーグジュエリースクールのテキスト委員会を発足させます。

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さて、クリスマス商戦の受注品を作りたい所ですが・・・

材料待ちの為、少しだけ時間ができそうです・・・

そんな中、ラヴァーグジュエリースクールでは“テキスト委員会”制度を発足させる事になりました。

委員会に参加希望の人達はラヴァーグのフェイスブックの中に、ラヴァーグの愉快な仲間達にエントリーして下さい。詳細はここに書き込まれていきます。

“テキスト委員会”とは?

僕達ラヴァーグで使われている教育カリキュラムは実はとても流動的です。

もう、学校としての歴史も12年を迎えます。

思い起こせば長いものです。

そんな中、カリキュラムの作成はとても重要な事になってきます。

今までは、ジュエリーの雑誌やブランドのカタログなどから僕達が選定をして、カリキュラムを作り上げてきました。

開校当時は普通に僕達がマーケティングしてきた、資料をもとにどこの学校にも似ているカリキュラムでスタートした事を覚えています。

ずっと昔から変わり映えのしないカリキュラムを使い続けていく事に疑問の声が生徒達からもあがり、いまどきこれはもう身に付けないよね・・・

そんな疑問を放置してしまった時期もありました。

ある日、テキストを今欲しがられるようなテキストに作り変えていこう!という事になり、今のラヴァーグのテキストが作り上げられていきました。

しかし・・・

ここ数年。

新しいカリキュラムは増えていっていたのですが、既存のカリキュラムの改善は停滞してしまっていました。

そこで。

生徒達や外部の人達の意見を取り入れて“今”を大事にした教育カリキュラムを作り上げていく事にする事にしました。

来年の1月からラヴァーグテキスト委員会を発足して、定期的に会議をして行き、今作りたいジュエリーを決めていきます。

そして、そのジュエリーを彫金なのかWAXなのかジュエリーCADなのかハワイアンジュエリーなのかアントレプレナーなのかを精査してそれぞれのコースカリキュラムを成長させていきたいと思います。

選ばれたテキストを提案してくれた人は、ラヴァーグのテキストの中に、クレジット表記をして印刷にかけていきます。

自分自身がブランドをもたれている方や、お仕事をしてい方の会社名などの表記もOKです。

もちろん、普通に生徒として通ってくれている主婦の方やOLの方の提案が選ばれる可能性もあります。

まぁ、長くなってしまいそうなので、今年最後のブログは、来年度に向けての1つの提案の告知という事で締めくくらせてもらいたいと思います。

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Rhinoceros5.0の発表について-Part2

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という事で、ソフトウェアの僕てきに気がついた事を書いてみようと思います。

①ポリサーフェスオフセット
まぁ、そういう事です。ポリサーフェスの状態で丸ごとオフセットが出来るようになりました。たぶん次のシェル化も同じロジックだと思います。

②シェル化
これは金型などに使われる事が多いと思いますが、ジュエリーでも裏抜きに活躍できると思います。まぁ本当にライノセラスというソフトは、ジュエリーの業界だけでなく、様々な業界にユーザーがいる事を感じさせる機能だと思います。

③Pythonスクリプト実装
何のことかと言うと、このパイソンスクリプトとは、OSに依存せずに動くという事で、今までWindowsしかなかったライノセラスですが、Macでも動くようになるという事です。

④ツールバーのタブ化
これはライノゴールドのツールバーをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。あれよりもシュッとしています。エヴァンスバージョンもコマンドがまとめられたので、ここ最近の傾向はまとめる方向に進んでいるのかなという感じです。

⑤64bit対応
これは、要望が多かった事だと思います、今までは32bitまでしか対応していなかったライノセラス。64bitに対応します。64bit対応という事はどういう事かと言うと。早くなるというより、大容量のファイルが扱えるようになるという事です。Zbrushなどのメッシュデータを取り込み、加工していく時など開けない落ちるなどの問題を解消していく為の変更ですね。

⑥ライトウェイトエクストルージョン
これは、単純にデータサイズを下げる為のロジックです。⑤の事にも関連しますが、ここ最近はZbrushやT-splineなどの大容量データをやりとりしながら、モデリングをしていく場合、単純にライノセラスのオプジェクトも容量を下げて、ファイル容量を押さえる事を目的としています。単純にライノセラスのデータだけの話ですが、このライトウェイトを駆使してモデリングをしていくと、今までのファイルサイズよりも12分の1~20分の1の容量に押さえられるという事です。⑤⑥を考えても、色々なデータの大容量化に対応していくという事なんだと思います。

⑦レンダーシャドウを含めたライノレンダーのクオリティーアップ。
僕はあまり使いませんが、なんだかとても便利になったものです。ライノセラスのレンダリングのクオリティーがかなり変わります。新しいライノレンダーは凄いです。まずはオブジェクトに影が入るようになりました。それと透明度や屈折率などの設定もできます。簡易レンダリングのクオリティーがかなり上がってきたという事です。

⑧フィレエッジのプレビューが見えるようになっていました。
意外と便利です。

⑨ガムボール編集
ガムポールは3DESIGNのインターフェイスと同じでパースペクティブ上で色々な編集が出来るようになる事です。まさに3designと同じだと思いましたが、ガムポールに直接数値入力が出来る点は少しこちらの方が編集しやすそうな気がしました。たぶん今度は3Designがこのように編集できるようバージョンアップしていくんでしょうね・・・。

⑩サブオブジェクト選択
これはね、便利です。Shift+Ctrlでサブオブジェクト選択ができます。⑨のガムボール編集と⑩のサブオブジェクト選択を使いこなすと新しいモデリングのフローが生まれてくると思いました。どういう事かというと・・・。ポリサーフェスの中からエクスプロードなどをせずに、サーフェスの選択ができたり、DupEdgeをせずにサーフェスから特定のエッジを選択する事ができたりします。何気に便利です。今まではコマンド中にしか出来なかった事が普段からできるようになったという感じです。⑨⑩はとても密接に関係しています。

⑪ワイヤーカットなど、今まで一手間かけていた事が簡単にできるようになったという事です。
今までカットプレーンを必要としていた作業などが随分スマートになった印象でした。

まぁ今回聞かせてもらい直接見せてもらった事はこんな感じの事でした。

XミラーやYミラーなどエヴァンスからはじまった当たり前のコマンドがライノゴールドに実装され、とうとうライノセラス本体にも実装されたりもしています。ただ、ライノゴールド同様Zミラーはなかったな・・・。スペインとマクニールは仲良しなんだろうな・・・。

まだまだ色々とやっているそうです。

レンダリングにも力を入れていますね。

ここも3Designに比べて弱かった所ですが、ライノセラス本体も頑張り始めています。作るという事に重きを置いていた印象を受けるライノですが、見せるという事にも意識が回り始めたんでしょうね。

まぁ、今日のところはこのくらいにしておきます。

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Rhinoceros5.0の発表について

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という事で、16日にアプリクラフトのRhinoceros5.0の発表会に行ってきました。

事前に聞いていた情報もあわせて、アプリクラフトという会社がとても丁寧な会社だな。

と改めて思いました。当日の解説者というか講師陣の中には、東京理科大学の講師を招いていたり、現場での活用方法などソフトウェアベンダーとしての姿勢が他に類をみないくらい丁寧です。

そもそもアメリカのソフトであるライノセラス。

ここ最近は色々なモノが海外から直接購入できるようになり、アプリクラフトを通さないで、海外通販サイトからライノセラスを購入したという人もいたりしますが。

以前も書きましたが、アプリクラフトのサポート力はとても丁寧で力強いので、サポート料金として考えると、一度限りの数万円を惜しんであのクオリティーのサポートを受けないというのは、時間とリスクがかかります。

できれば、アプリクラフトにはサポートを気持ちよく続けてもらいたいと思うので、みんな国内で買ってあげてください。

当日の模様は、実はというかやっぱりという感じで宝飾業界の人は少なく建築業界や意匠デザインをしている人が多かった気がします。

アプリクラフトの認定トレーナーの資格試験を行っている斉藤先生に話を聞いた所、ここ最近は宝飾業界で認定トレーナーを受かる人はいないという事でした。

確かに、僕自身が受けた時も宝飾業界でその知識は必要かな?

宝飾業界でこの技術は必要かな?

そんな風に思った事はいくつもありました。

ただ、とても新鮮でもありました。

せっかくのライノセラスのスペックです。

宝飾業界の中だけで終わらせてしまうのはもったいないし、色々な業界に通用する知識を持っておく事は、努力して身に付けたスキルを上手く活用することができるはずです。

もし、将来的にジュエリーCADを教える仕事をしていきたいと思っている人は、この認定トレーナーを目指すという事はひとつの指針にはなると思います。

そんな中、ライノセラス5.0の僕の感じた事はちょっと次回にしようと思います。

すみません。

クリスマスの追い込みが・・・

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ラヴァーグで一緒に働いてみませんか!インターン制度が始まります。

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という事で、ラヴァーグGROUPでインターンシップ制度を開始します。

僕達ラヴァーグの一員として一緒に働ける人材を募集したいと考えています。

まずは、インターンとして働いてもらい、僕達との相性を確認してみてください。

既に、独立開業しているクリエイターやデザイナーの人たちでもOKです。

インターン終了後は、まずはアルバイト契約を結んでいただきラヴァーグのスタッフとして働いていただきます。

自分自身のブランドやお店をもたれている方は、そちらも継続し続けてもらいたいと考えています。

ラヴァーグという中だけの刺激よりも、いろいろな所で得られる経験や知識などもみんなで共有できたらと思っています。

そして、僕自身この仕事をしている最大の目的。

今までは僕の目的という事をあまり大きな声では言ってはきませんでしたが。

一緒に働いてみたいという人達の為に書いてみようと思います。

僕は、まったく宝飾業界にコネもお金も無い所からスタートしました。

たぶんそういう人は多いと思います。

そんな僕が目指している所は・・・

よく聞く話かもしれませんが・・・

世界に飛び出していく事を僕の目的にしています。

僕自身を振り返ってみて、シルバーアクセサリーのブランドをつくったり、OLをターゲットにしたブランドをつくったり、実は色々なチャレンジと失敗をしていますが・・・

それも、これも、目的は一つでした。

世界を相手に僕の作った指輪を売って生きたい。

という事です。

その為に必要な勉強や設備を投入してきました。

今もそこに向かっている途中です。

すぐには出来ないのは、力がないから・・・。お金がないから・・・。いろいろと考えられますが。

ないなら、力をつけて、お金をつくる。

やる事はシンプルです。

そこに向かっていく過程で必要なインフラを少しずつ整えて、作り上げてきました。

僕は日本というマーケットはせまくなるという話をいろいろな所で聞いた中で、じゃあ僕達はどうすれば・・・

そんな事から、特にアジアのマーケットについて勉強を始めました。

そこにいく為に必要な力を積み重ねています。

たぶん。

僕の周りにいるスタッフも同じ事を目指していたり、一緒にその目的を達成する為に頑張ってくれていると思います。

僕は、僕達と一緒にずっといつまでも・・・

とは考えていません。

僕らはそこに行く。もし良かったら途中まででもいいから、一緒に行かない?そんなノリです。

僕らが考えるこれからのブランドに必要な事、不必要な事。

少ないお金でも成長ができる。

そんな証明をしていきたいと思っています。

未来は必ずこうなる。

僕なりに確信的に思っている事があります。

僕の頭の中はいつもぐるぐる回っています。

もちろん、僕の考え方なのでなんの保証もありません。

もしかして失敗するかもしれません。

ただ、僕は失敗は早くした方がいいと思っています。

早く失敗すれば、早く次の事に頭と体と時間を費やせるからです。

失敗を全て経験すればもう残る道は成功しかない。

そんな思いで毎日を過ごせる仲間が増えてくれればと思っています。

インターンシップの詳細はラヴァーグのホームページをクリックしてみて下さい。

ラヴァーグインターン制度詳細

楽しみです。

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ラヴァーグと言う集団の目的、それはずっとずっと未来の話かもしれません。

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現在。

ラヴァーグジュエリースクールという学校は、どんな学校であるかをもう一度整理したいと思った。

まず、自分自身の経験を振り返って、色々な学校に足を運んで良かった所は吸収し、嫌な所や省いていこう。

そして、目的を“技術の取得”にはしない。

学校・専門学校というと、専門的な知識や技術を学ぶ所である事は当然である。

ただ、それはゴールではない。少なくとも僕にとってはゴールではなかった。

その学校で学び、技術を取得しても、自分自身が求めていた目的には全然達していなかったし、進み方もわからなかった。

技術を身に付けた後は、どうしたらいいのかが分かっていない人間である事を自分自身がとても痛感した。

何にもできないじゃん。

そこからは、とにかくトライアンドエラーを繰り返した。

本当にいっぱい失敗をした。

だけど、失敗をする事は悪い事ではない。

僕は本当にそう思っている。

僕は、本を読んで得た知識は知識としてはとてもいいものだと思う。

だけど、いくら本を読んで頭で理解してもそれは“成長”にはつながらない。

本を読むだけで一流シェフにはなれないという事はみんな知っていると思う。

やはり生きた経験が必要なんだ。

僕は、何のバックボーンもない所からこの宝飾業界に入った。

ゼロからのスタート言ってもいいと思う。

親も家族もこの業界とは一切関係がない。

一番最初はやすりを買うのも迷うぐらいお金がなかった。

今もまだまだだけど・・・

無い中からの成長の仕方や心得は誰よりもしてきている。

今は、ラヴァーグという集団は僕がいなくても大丈夫な人材が集まってくれている。

CADのエキスパート。作りのエキスパート。セールスプロモーションのエキスパート。販売のエキスパート。

まぁ、とは言ってもみんな成長をする余白はまだまだあるスタッフが集まっていると思っている。

そして、僕らがいま目指している所。

それは笑っちゃうぐらい大きな所から変えていく事。

そして、笑っちゃうぐらい大きな所に行く事。

必ず実現をする。

今はまだ力がないからできない。

だけど、力が無いという事が分かっているから、力を付ければ良いだけだと思っている。

ずっとできるまで頑張り続ける。

そして、僕達に関わった人が世界で戦っていけるようにインフラを整え、技術を整え、心を整えていく事を応援していく。

なぜかというと、僕達も世界を相手に成長をしていきたいと思っているからだ。

だから、インフラ・技術・心を整える努力を毎日続けている。

その中から生み出されたネットワーク。取引先。経験。をみんなで分け合い、ブラッシュアップしてみんなで到達する。

そんな事にチャレンジしていきたいと思っている人や。ゼロからスタートをしたいと思っている人の為に頑張っていきたいと思います。

ひとりひとりの目的。

ひとりひとりのバックヤードの話を聞いていきたいと思います。

そして、ひとりひとりに合ったアドバイスをしていけたらと思っている。ラヴァーグという集団にしていきたいです。

追伸

ハワイアンジュエリーエングレイバー(彫刻師)のブログを開始しています。

ハワイアンジュエリーについて色々と書いていけたらと思っています。

ハワイアンジュエリーエングレイバーTakuma Matsuoのブログ

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