Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/lavague/lavaguejewelry.com/public_html/matsuo/wp-includes/post-template.php on line 293

2010年 2月 20日の投稿一覧

ハイクオリティー・ローコストな専門業者を見つけ出す。

Pocket

なんかね・・・

今日は2回もブログを書く。

題名にあるように、ハイクオリティー・ローコストな宝飾専門加工業者を見つけ出す。

難しいのが現状です。

なぜなら、宝飾業界は今まで営業をした事が無い。

という加工屋さんがとても多いのです。

宝飾の加工屋というと、職人の集団である事が多かったりします。

腕は良い。人も良い。だから仕事が集まった。

だから、小さい仕事なんて受ける事をしなかった加工業者は実はたくさんいます。

小さな個人の少ない仕事を請けるより、大手の大量な仕事を請けたほうが効率が良かったからです。

今でも、小さい仕事なんですけど・・・

と・・・

恐る恐る、仕事を依頼している人も少なくない。

だけど・・・

小さな仕事をして来なかった業者は今必死に小さな仕事をかき集め始めている。

それは、この業界にいる人であれば感じはじめているはず・・・

昔は営業なんてしなくても仕事が次から次へと来た・・・

なんていう業者もいる。

それは少なかったりする。

だけど・・・。ここ最近は時代が変わった。仕事が大きくまとまり始めると人件費が安い海外生産に簡単に切り替わる。

それは、宝飾業界以外でも起きている事。

だから、国内には小ロットの仕事しかのこらなくなってきている。

しかし、小ロットの仕事をたのみたい業者は実はたくさんいたりする。

ここ最近はアパレル業界などの異業種からのジュエリー開発の仕事も増えてきている。

しかし、以前のような大量生産ではなく、多品種小ロットである。

1点突破の商品企画もある。

そんな中、今まで営業をせずとも仕事をしてきた加工業者に異変が起こり始めている。

仕事が降りて来なくなってきている。

昔は、待っていれば仕事がどんどん来ていた業者でも。

昔と変わらずいい仕事をしている加工業者でも仕事がなくなった・・・

なんて話を聞いたりもする。

僕が知っている業者だけでもそんな話が出るくらいだから、知らない業者の方が多い僕が気づかない腕の良い加工屋さんが廃業をしているのかもしれない。

なぜ、いい仕事をするのに、仕事が来ないのか。

それは・・・

新規顧客の開拓を怠っているから他ならない。

新規顧客の獲得には実はとても労力とお金がかかる。

しかしながら既存顧客が弱っていたり低価格な業者へと鞍替えをし始めた中、もう新規顧客の開拓を怠っていては、未来への事業の継続はままならない。

僕は、いつも探しています。ハイクオリティーでローコストなそれぞれのセグメントの業者を。

それは僕だけではないはずです。

ホームページすらない宝飾の加工業者。

このブログを呼んでいる人達であればいくつも思いつくはずです。

もう、今までの営業スタイルではままならないと感じている業者の方もいるはずです。

僕らは、ジュエリースクールでもありますが。

これから、この業界を目指している子達が明るい未来を想像できるように、小さくても腕の良い加工業者や職人さんを応援します。

是非、僕達に紹介をさせてもらえればと考えています。

ラヴァーグの生徒はもちろん、僕達の業者間ネットワークを広げていく事ができれば考えている今日の2回目のブログでした。

良い業者をご存知の方は是非ご紹介下さい・・・

この案件は直接ラヴァーグ校長の僕までお知らせいただけると助かります。

Pocket

友達価格の回避の仕方・・・

Pocket

友達価格・・・

これは、プロと言っている人達ですら起こりうる現象です。

宝飾の工場に勤めている人でも、友人知人に頼まれて、友達価格で仕事をする。

頼むほうの友人・知人も友達なんだから安くしてよ・・・

と言わなくても暗黙の了解で店頭価格より大幅に安い値段で仕事をしてしまう事がある。

もう、何年も彫金教室に通い続けている人がラヴァーグに編入してきて、友達に作っても安くしか売れない。

という悩みを多く聞く。

まぁ、プロと言う人たちでも、安さを売りにしている人達もいますが一般的には安さでは海外生産から生み出されるジュエリーに立ち向かう事は困難です。

僕も、お店を開店した時に、友人・知人が多くお店に足を運んでくれました。

もちろん、最初から安くしてよ・・・

と言ってくる奴もいます。

だけど、そんな時僕は友達なんだから助けてくれよ・・・と言う事にしています。

今はね・・・

最初は友達価格に悩んだ時期もありました。

買ってくれるのは友人・知人なのに、たまにしか売れない自分の商品を低価格で販売してしまってはビジネスは成り立ちません。

この友達価格を無理なく回避する方法はあるのです。

なぜ、友達価格になってしまうのかを考えると分かってきます。

普通のジュエリーショップでは値引きを言わない人でも、なぜか値引きを言ってしまう状態とはどんな状態でしょうか・・・

普通のお店が用意しているものはなんでしょうか・・・

友人価格になってしまう人が用意できていないものは何でしょうか・・・

もし、ともだち価格からの脱却をしたいのであれば、気合と根性と営業力だけではなかなかともだち価格からの脱却はできません。

最低限の準備をして、ともだち価格を言いづらい状況をつくるのが、ともだち価格に悩んでいる人の全ての人の次のステップです。

普通のお店や普通のブランドが最低限用意しているものを考えて見ましょうね・・・

詳しく聞きたい人は、生徒でなくてもかまいません。

ラヴァーグに足を運んでみて下さい・・・。

Pocket