日記

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どうなる?宝飾業界?

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前回の続き・・・

他の産業はどうしているのかというと、こんな話があります。僕は少しだけカメラが趣味です。ニコンの最新一眼レフデジタルカメラを買った時の事です。

デジカメなんて精密機器、しかもその年のカメラオブザイヤーに選ばれた機種です。当然、メイドインジャパンだと思いますよね。

メイドイン台湾でした。

昔は日本の方が技術が高くて、アジア諸国は安いけど品質が悪いなんて時代もありましたが、時代も流れグローバル化がどんどん進み、国際分業の時代になり、技術だけでなく、技術者までもが海外に輸出され、世界標準の品質の均一化ができる時代になったんでしょうね。

僕の友人におざわってぃという人がいるのですが、その友人のやまちゃんという人も、ファスナーの金具を日本で作っていたのですが、去年海外に輸出されてしまいました。

輸出だけではありません。

技術や技術者の輸入も盛んなのです。

宝飾業界において、東京では御徒町、日本全国では甲府などメッカがありますが、御徒町の宝飾工具の販売店の方から聞いた話ですが、もう御徒町の宝石業者の9割以上が韓国や中国の人材となんらかの形でかかわっていると聞きました。

彼らが宝飾業界に参入する事により、価格破壊が現場でも起きてしまいました。
OEMが盛んな現在、発注サイドも必死です。地金相場の高騰やマーケットニーズの多様化により、昔のような利益率の確保が難しくなってきている現在、企業努力としては当たり前ですが、コストカットをしいられます。

そのしわ寄せは現場の職人にもふりかかってきます。工賃の値下げを強く求められてしまうのです。今まで1000円もらえていたものでも、「こっちの業者は200円でやってくれるから、200円にして」、その無理な要求に応えられない業者は倒産においこまれ、無理な値段でうけおっている業者は、忙しいけど適正な利益をもらえない構造になっている業者もふえてしまっています。

昨日、御徒町の老舗の宝飾工場の営業の方がアリージュエリーに足を運んでくれたのですが、初任給が現在13万円だという事でした。

けちけちしているから、そのお給料ではないのです。その額を学校卒業したての新人に払うのがせいいっぱいの会社が多いのが実情です。

もちろんそうではない業者もありますが。

企画が当たり、ロットがまとまる仕事は(イコール利益があがる仕事)海外に、船代のもとをとれない、小ロットのものは国内に、時間がある仕事は海外に、急いでいる仕事は国内に、要するに、忙しいけど、あまり利益がとれない仕事が国内に残ってしまい、利益がとれないから、人件費の高い日本人ではなく、外国の方に仕事を依頼するという悪循環ができてしまっているのです。

僕はこの構造をなんとか変えられないかという事を、よく業界の人達と話します。

この悪循環を変えない限り、若い、有能な人材がこの業界に参入してこなくなってしまうからです。ほんの少し先にこの業界に足を踏み入れた僕達にはこれから、この業界に夢を見ている人達に少しでも明るい道標をのこしていく責任があるとおもっているのでした。

つづく

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メード・イン・ジャパン!   って・・・

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今日は昨日の続きです。

みんなジュエリーやアクセサリーを自分で買ったり、人にプレゼントしたりした事って一度はありますよね。

僕が初めて人にプレゼントしたのは、所沢の西武で銀の指輪を高校2年生の時に買った時だったような気がします。うっすらとですがリボンのデザインのシルバーの指輪でした。

この時僕は、ジュエリーがどこで作られているかなんて考えてもいませんでした。テレビやビデオなどの電化製品は日本製が一番性能が良く、壊れないなんて事は今でもそしてその頃でも信じていたと思いますが、ジュエリーってどこで作られたジュエリーが一番いいのでしょう?

あんまり、気になりませんよね・・・

みんなは、何を基準にアクセサリーを選びますか?

ブランド?

デザイン?

品質?

値段?

それとも、限定品とか、えびちゃんがつけているとか、いろいろな理由がありますが、製造場所を気にして買った事はないですよね。

たぶんですが、アクセサリーやジュエリーに関してはメイドインジャパンの価値はあまり必要とされていないのか、気づいてもらっていないのかのどちらかなんでしょうね。

日本じゃないといけない理由を考えていかないと、宝飾においてのメイドインジャパンの価値を作っていく事って難しい気がします。

どうしたらいいのでしょうか?

宝飾業界以外はどうしているのでしょうか?

つづく

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宝飾の町、山梨県甲府市

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月曜日の夜から甲府に行っていました。日本のジュエリーの約30%は山梨県の甲府でつくられているそうです。(アイズの石川社長談)

山梨というと武田信玄で有名な町で、食べ物は“ほうとう”が有名です。この“ほうとう”という名前の由来は、戦国時代、武田信玄が野営しているときに農民たちが採ってきた、かぼちゃや大根を信玄の伝家の宝刀を包丁のように使い、煮込みうどんのような、鍋のような、野菜がたくさん入ったごった煮のようなうどんを作ったことから“ほうとう”という名前がついたらしいです…

甲府という町は、昔は水晶が多く取れたらしく、水晶を研磨する技術が発展し海外でもその技術は高く評価されているそうです。今はあまり水晶は取れなくなったそうですが、技術だけはいまだ受け継がれ、腕の良い職人がたくさんいる町でもあります。

そんな宝飾の町甲府ですが、僕は1ヵ月に2回ぐらいは足を運びます。東京にはない、ゆったりとした空気が好きでもありますし、そこで活躍する宝飾業界の人達から毎回新鮮な刺激を受けに行くためでもあります。

宝飾の町だけあって、ジュエリーに対する知識が豊富な人が集まっているのです。

しかし、そんな人達が多くいる町でもありますが、なぜか駅前などはあまり活気がありません。以前、甲府の宝飾業のかたに、「もう甲府は厳しいよ…」と言われた事がありました。

僕は、甲府という地域が厳しいということではなく、宝飾業界の楽しさや、厳しさを少しずつ知ることによって、なぜ甲府は厳しいという話がでたのかが少しずつ足を運ぶたびに見えてきました・・・

つづく

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ランチをみんなで食べに行きました。

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今日の学校は、いたって平穏に過ぎていく傍ら、ランチをおおそねさん・あじおかさんと食べに行きました。

おおそねさんは、ジュエリーをもう何年も続けてきていて結構有名な専門学校を卒業して、現在ラヴァーグに足を運んでもらっています。一度おおそねさんののジュエリーを見せてもらいましたが、本当に努力してきたのがとても僕に伝わってきました。

これからもその熱意を忘れないで下さいね。

あじおかさんは、静岡から新幹線に乗ってラヴァーグまで足を運んでもらっているとてもかわいらしい女の子です。ジュエリーは結婚して、家庭に入っても続けられる仕事になるのではという事で、やはり素敵な熱意を持って通ってくれています。

そんな二人と今日は 光麺 というラーメン屋さんにいきました。このお店の僕のお気に入りは、11:00~17:00までの間に行くとランチサービスをしているのですが、大盛り、味付け卵、ライス、杏仁豆腐のどれかをサービスで選べるのです。

僕はここの 杏仁豆腐 がお気に入り!

杏仁豆腐の上にいちごジャムがうっすらとのっていて、杏仁豆腐といちごジャムのハーモニー・・・・

最高です!

いちご

大好きです。

いちごチョコレート

ショートケーキ

キルフェボンの 赤いフルーツのタルト

ボディショップの ボディバターのストロベリー

銭湯でのむいちご牛乳

この前どっかの駅のミルクスタンドで飲んだいちご牛乳

いちごって素敵!

ランチの後、近くの雑貨屋さんが閉店セールをしていたので、あじおかさんとお散歩をかねて、いってみました。

すてきな掘り出し物を見つけてしまいました(本当に凄いんです)

アリーのあきちゃんも、あまりの凄さに買いに行ったぐらい凄いんです。

何を見つけたかは教室に足を運んでくれたら見せますね。

魅せられますよ。

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僕が、宝飾業界で働く理由Part1

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みんなは宝飾業界に対してどんなイメージを持っていますか?

僕が、この業界に足を踏み入れる事になったのは実は単純な動機からでした。

クロムハーツなどのシルバーアクセサリーがまだ世に流行り始めた頃のお話です。

まだ、アクセサリーやジュエリーは女性のもので、男性がネックレスや指輪を身に付けてい人はそんなに多くはいませんでした。(僕が知らなかっただけかもしれませんが・・・)

雑誌やテレビにでているかっこいい人達が身に付けているのを見て、僕もちょっとあこがれてしまったのです。

そうです、おしゃれをしたかったのでした。

少ないお金を握り締め、雑誌で調べて、気に入った指輪を買いに渋谷まで電車にのって買いに行ったのをいまでもよく覚えています。

雑誌で予習をし、気に入ったリングを絞り込み、学生だった僕は指輪を買いに行きました。お目当てのリングを見つけた時はかなりしびれました。お店の人にたぶん僕は少し恥ずかしそうに、「この指輪を見せてください」といったような気がします。

そんな感じで手に入れた指輪をしている自分はいつもよりほんの少しかっこいい気分になれたものです。

そんな所から僕はこの業界に足を踏み入れたのですが、実はこの時は自分でつくろうなんて、まったく考えていませんでした。

だって、こんなかっこよくて、素敵なものを自分で作れるなんて思いませんよね。ジュエリーは作るものではなく、買うものだとおもっていました。

少ないお小遣いを一生懸命ためて、せっせとお気に入りのアクセサリーを買っている普通の男の子でした。

次回に続く

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