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2010年 8月 の投稿一覧

明日からはジャパンジュエリーフェアー

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ということで、明日からはジャパンジュエリーフェアーです。

ラヴァーグの生徒は事前に主催者のほうと連携をしているので、無料で入場する事が可能です。

行く人は、ラヴァーグの宮島先生あてに電話を一本入れてください。

ちなみに、明日は学校はお休みですが、お店が開いているので、宮島先生は17:00までは学校にいます。

明日は僕と中村先生が行っています。

そういえば、ここ最近CADについて手作りとの違いを聞かれる事が増えてきました。

いろいろな切り口があると思いますが・・・

僕が、よく言うのは・・・

手作りでは、先生が教えてくれたことを上手にできる人となかなか思い通りにできない人がいたりします。

器用、不器用といった感じにね・・・

だけど、CADの場合器用、不器用というより知っているか知らないかの違いでしかありません。

知ってさえいれば、誰が作っても同じものができる。

器用、不器用に左右されないんですよ・・・

という話をするようにしている。

右クリックが早い・・・

左クリックが上手・・・

そんな話はありませんよね。

という感じの話をする。

誰にでも、同じものが作れるようになるのが、イノベーションというやつなのかもしれませんね・・・

ラヴァーグでは作る技術はもちろんのこと、売る技術を磨く事をみんなで磨きあっている今日この頃でした・・・

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ラヴァーグという学校について。

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暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

ここ最近の僕の仕事の大半はジュエリーを彫っています。

1日に10本以上彫らなくてはいけない日も多く、なかなかゆっくりモノを考える時間もないような気がします。

現在、恵比寿の自分のお店の商品と、プアアリの商品を気に入ってくれたハワイアンジュエリー専門店の2店舗分。

それと、いろいろな所からのハワイアンブライダルの加工依頼をこなす事が、とても忙しくなってきている原因です。

そんな中、プアアリの新商品も作り出さなくてはいけないのですが・・・

原型作りはCADチームのスタッフや手作りチームのスタッフがつくってくれるので、どちらかというと僕は彫るというパートが僕の担当です。

そしていろいろとつくっていると人気商品というか、よく売れる商品というモノができてくるのですが・・・

もう、はっきりと売れる商品の理由は分かります。

かなりはっきりとしているのが現状です。

本当は僕が一生懸命作った奴や思い入れの強い商品が売れてもらいたいのに・・・

まぁよく売れる商品がワンアイテムあるだけでもありがたいのですが・・・

売れた。

というところにたどり着くまでには、いろいろな努力が必要になってきます。

繰り返しになってしまいますが、その事を本当にみんなに理解してもらいたいと思っています。

まず、一般的なスクールでは技術の伝達をして、モノづくりの精度を追及していくのが一般的だと思います。

実は、今まではそれで充分だったと思います。

なぜなら、宝飾業界の現場では基本的には業務は細分化され、企画する人。デザインする人。作る人。宣伝する人。売る人。

ともう少し細分化されているぐらいそれぞれの役割があったからです。

そんな中、それぞれのパートで働いている人達が自分のテリトリーの能力を活かして、デザイナーが祭事で販売をしはじめたり、クリエイターがイベントショップを展開したりと、みなさん努力を繰り返しているのだと思います。

一人ひとりを見れば、それはもう高い能力があって、大変な努力を積み重ね、キャリアを積み上げてきている人達がいっぱいいるはずです。

しかしながら、そのような人達の集団でもあるはずなのに、現在の宝飾業界の現状をつくりあげてしまったのも事実です。

そんな中、全ての人達が苦労をしているという訳ではありません。

チャンスをつかみ、ここ最近おおきな飛躍をして結果を残しているデザイナーやお店もあります。

僕自身、群馬県の高崎にある、小さなお店に行って大変驚いたりした事もつい最近の話です。

もう、そこは変なお店でした。

変なお店と言うと悪いイメージではなく、今までの宝飾業界では考えられないようなお店という事です。

びっくりしました。

なるほど・・・

だからか・・・

これはなかなか真似できないよね・・・

どうやったら・・・

などなどとても刺激を受けて帰ってきました。

そして、いろいろな刺激を色々な人達に受けながら、僕達のお店のよく売れる商品の傾向と言うものが分かってきたりします。

僕は、基本的には売れ線をはずすな。

という指導をしています。

変わったものより、スタンダードなものを最初に大切にしようよ。

という感じです。

しかしながら、お店でよく売れる商品は実は変わった商品なのかもしれません・・・

しかし、ここで誤解がないように書き足しておくと、単価が高い商品と単価が安い商品とでは考え方を変えなくてはいけないという事です。

単価が高い商品は末永く大切に使っていくものなので、どんなシーンにも比較的合わせやすいスタンダード品を・・・

単価が安い商品は多少冒険をしてもいいぐらいの個性があっても良い物を・・・

という感じです。

スタンダード品は高額商品。

個性的な商品はチャレンジして失敗してもゆるせる範囲の金額と行った所でしょうか・・・

まぁイメージ的には3万円以下がチャレンジラインという感じでしょうか・・・

MD(マーチャンダイジング)という概念を持って企画を進めていくと、何から作っていくべきなのかが分かり始めると思います。

僕も、毎日勉強中です。

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ジャパンジュエリーフェアー(JJF)に行こう!

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という事で、今年もジャパンジュエリーフェアーがやってまいりました。

1年間の中で、宝飾業界の3大イベントのひとつと言っても過言ではないかもしれません。

もう、毎年の事とはいえ毎回、新鮮な出来事が2つや3つは見つける事ができると思いますので、みんな足を運んでみましょうね。

宝飾の技術は意外と昔も今もそんなに大きな違いはないのかもしれませんが、設備の技術革新だけは毎年進歩しています。

毎年どころか毎月いろいろな設備が進歩していると言ってもいいのかもしれません。

その進歩を感じる事ができるのがこのような展示会です。

何度も行っている人も始めていの人も、その進歩を探し出す事を目的に足を運んでみるのも楽しいと思います。

僕の方はというと・・・

もう毎回の恒例になりつつありますが・・・

株式会社鈴峯のブースにあきちゃんなどのラヴァーグのスタッフ達でデモンストレーションをさせてもらう予定となっています。

鈴峯のみなさん、よろしくおねがいします。

ハワイアンジュエリーのデモンストレーションをする予定ですが、CADの事やお店の事、これからの僕達の目標など時間さえ取れればいろいろなお話ができるのではと思っています。

IJT(国際宝飾展)/IJK(神戸国際宝飾展)/JJF(ジャパンジュエリーフェア).

この3つの展示会には宝飾業界のイベントとしてはとても多くの人達が足を運んでくれます。

僕達も毎回これらの展示会に参加させてもらえるのはとてもありがたい事だといつも思っています。

ちょっと遠いけど神戸の展示会でもとても多くの人に出会い、アドバイスを受ける事ができています。

一人で考えるのでは思いつかない事も、いろいろな人達とアイデアを出し合えば、より精度の高いアイデアが生まれてきます。

また、この展示会で新しい出会いがある事を期待しつつ、いつもの人達と顔を合わせる事ができるのを楽しみにしています。

僕達も毎月進歩しています。

ジュエリーCADについてもそうですし、ハワイアンジュエリーについてもそうです。

その進歩をより多くの人達に伝える事ができるように頑張ろうと思います。

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TBSのラジオの時間帯が変わったそうです。

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さっき、TBSラジオのMCの一場さんから電話があって、時間帯が少し変わりました。

今日の深夜2:30だった放送が1時間早くなって1:30になったそうです。

助かります。

起きていられるか・・・

僕はいつももう少し早く寝てしまいます・・・

頑張りたいと思います。

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学校冥利につきるとは・・・

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ここ最近、生徒達のテンションも上がり、すこしずついろいろな結果が出始めた。

ジュエリーで生活をほんの少し支える。

そんな目標の人もいれば、がっつり行く。

という人もいる。

僕自身、いろいろな問題に取り組み、厳しい結果や良い結果を経験してきて今がある。

そんな中、大切な事に気がついたのは、やっぱり自分でお店を持ってジュエリーショップをやった事が最大のポイントであったのとも思う。

数年前のジュエリーショップと今時のジュエリーショップのあり方はかなりの様変わりをしている事にも気がつく。

やっぱり続けていかないと分からない事が多い・・・

そんな中、生徒達にはお店を持つ。という大変さをプラス方向からもマイナス方向からも話をする機会がある。

簡単に言うと、僕が経験したマイナスの話は顧客が定着するまでに時間がかかる。

という事。お店を開いたとたんにドーンとはお金を最初からかけないといかない・・・

プラスの方向はやっぱりジュエリーは商品のクオリティーだけでお客さまが買ってくれるという訳ではないという事に気がつけたこと。

もともと、下請けで原型の仕事をしていたので、商品についてはある程度の満足度があると思っていた。

だけど・・・

その商品のクオリティーが納品していたブランドの勢いほど売れなかった・・・

何故なのかに気が付くのはそんなに時間はかからなかった。

お客は商品だけを見て買うわけではない。

という事である。

お店の内装。

お店の外装。

ホームページ。

店員の接客のクオリティー。

お店の雰囲気などなど。

いろいろな要素がからまって商品は売れる。

商品を入れる袋がかわいい。

という理由で買ってくれる人もいた。

そんな事を経験しながら現在に至っている。

当たり前の事だけど、モノづくりを学んでいた時には感じることができなかった事でもあった。

そして、ここ数年は更にお店のあり方は変わってきている。

今までも何度か書いていたけど、宝飾業界の中だけの戦いではなくなってきている。

他の産業との戦いの中で、僕達の業界は競争をしていかなくてはいけない。

他のジュエリーショップを研究する。

という事が昔のマーケティング戦略だったとすると、今の僕達はジュエリーショップ以外のマーケティングの方が大切な要素を占めるようになってきている。

というのも、アパレル産業などが、服飾だけに留まらず様々な商品を開発し始めている事が多くの要因だったりする。

僕達でなくてはできない事。

それをしっかり伝えていかなくてはいけない。

そんな中、昨日は2人の生徒からもう学費は回収しました。

という言葉をかけてもらった。

ラヴァーグの学費は他と比べると安くはない。

その学費を回収しました。

という一言は僕達にとっても、大変嬉しい一言です。

ひとりでも多くの生徒がその一言を言えるように頑張っていこうと思います。

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