購入する立場になって考えると真鍮やステンレスなど現状手軽な価格で手に入る商品であればある程度納得できますが、何の金属でできているか分からないジュエリーには怖くて高いお金は払えないと思います。
なのでお客様に安心して購入してもらう為に、この商品がどの金属をどれくらい使っているかを表す金性は必ず入れておくべき刻印と言えます。(法的な義務こそありませんが、そういった信頼・信用を証明するという性質の刻印なので内容に虚偽が発覚した場合はペナルティが課されます。)
ブランドマークについても金性と併せてブランド側がお客様に対して品質をお約束するという役割があります。
どこの誰がどの金種で全行程に責任を持って作り上げたジュエリーであるという証明であり、プロダクトに携わる職人達にとってはブランドマークが入ることにプライドを持って品質を上げる為の指標となる、お客様と作り手の双方にとって欠かすことのできない非常に重要な刻印です。