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中国製ジュエリー VS 日本製ジュエリー

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いろいろな意見もあると思いますが・・・

先日、こんな出来事がありました。

昔の同僚が転職をしたので、近況を聞きました・・・

どう?

考え方ががらっと変わったし、変えなくてはと思ったと言われました。

どういう事かというと・・・

その同僚は不動産屋さんです。

ずっと、営業をかけていたお客様がいて・・・

なんとかOKをもらったそうです。

金額は2080万円の物件です。

でも、仲介物件だったので・・・

交渉中に、売り主の人が値段を100万円下げていたことに気付かず。

2080万円で契約が決まったそうです。

本当は、1980万になっていたのに・・・

さて、問題です。

当然、お客様は2080万円で決心しているので、2080万円で売ることが出来ます。

不動産屋さんは仲介手数料でかせいでいるので、1980万より2080万の方がもうけがありますよね・・・

当然、売り主も100万円高く売れた方が喜んでくれます。

さて、このまま、2080万円で売却するか・・・

1980万になったことを告げて売却するか・・・

あなたが社長だったらどうしますか?

結局どうなったかというと・・・

1980万に値段が下がったことをお客様に告げたそうです。

今までだったら・・・

そんな事はしなかった・・・

でも・・・

小さな儲けを追うのではなく、本当にお客様が喜んでくれる事をしよう!

と、新しい社長に言われたそうです・・・

企業の目的とは・・・

一般的には2つです。

① 適正な利益をあげる

② 顧客満足度をあげる

この2つです。

いっけん、相反する事かもしれません。

お客様は、今時少しでも安くしてもらいたいと思っています。

でも、本当に安いという事だけでは顧客満足度にはつながりませんよね・・・

最近の中国商品がいい例かもしれません・・・

安全・安心にはお金がかかってしまうのです。

肉まんに段ボールが入っていたそうです。

段ボールをカセイソーダで溶いてお肉60%段ボール40%・・・

すげーな・・・

これは極端な話ですが・・・

例えば、アリージュエリー

一番売れているのはピアスです・・・

でも、ネットでも他の小売店でもピアスに関してはアリーの価格帯よりずっと低いところが売れ線です・・・

一時、僕らも低価格帯の商品開発をしようか・・・

なんて時期もありましたが・・・

アリーがあの値段になっているのはしっかりとした理由があるので・・・

低価格商品の開発はやめました・・・

理由とは・・・

やっぱり、安全です。

ピアスのキャッチの部分はスズ合金のメッキ仕上げなどの低価格の物も多いです。

でも、アリーは値段は高いけどずーーとK18のピアス金具を使っています。

金って金属の中でもとって安定している金属なので汗などで溶け出しにくいのです。

金属アレルギーって、一度症状がでてしまうと、一生その金属にはアレルギーがでてしまうのです。

治らない病気なんです。

だから、値段だけで身に着けるものを選ぶのではなく・・・

安全なものを食べて・・・

安全なものを身に着けてもらいたいと思っています。

そんな理由でどうしてもあの素材を使って、あの価格帯になってしまうのでした・・・

アリーのスタッフはもしかしたら・・・

低価格の方が売りやすいと思っているかもしれませんが・・・

品質にこだわりを持っていれば・・・

必ず分かってくれる人が増えてくれるはずです。

しかも・・・

自分の体に思いやりを持っていない人はいないはずですから・・・

顧客満足度と利益の追求・・・

難しいな・・・

でも・・・

がんばろ・・・

それと・・・

アリーの商品はひとつひとつお店で職人が手作りつくっています。

実は、内職の業者があって、もっと低価格で大量に作れるという話をされた事がありました・・・

でも、やめました・・・

やっぱり、品質管理が難しかったからです。

自分達の目で選んだ素材を自分達の手で製品にする・・・

信じていないわけではありませんが・・・

商品に責任を取るためには、自分達で製造工程をしっかり把握していたいという理由もあったからです。

繰り返しますが・・・

安いだけが全てではない世の中になってもらいたいものです。

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