ジュエリーのデザイン画との戦い・・・

ジュエリーCADのデータを作っていく時に、注意をしなくていけない事がいくつかある。

それは、側面・上面・正面の絵をいただいている時に良く起こる。

正面の絵を基に作っていくと・・・

どうやっても側面の絵にはならないという絵・・・

シンプルなモノでもあったりする。

それぞれのディティールにこだわりを持ってデザインを作っているから・・・

どちらを立てるのかで大きくデザインが変わってきてしまう。

そのズレを見分けるようになるのは、ほんの少し経験がいるのかもしれない・・・

だけど、何日か前に書いたけど・・・

打ち合わせが大切。

できれば、原型の仕事を目指している人達は、平面の絵を立体で考える練習をしてみよう。

側面がこうなっていたら・・・

上面はこういうラインになるよね・・・

と・・・

僕も最初は、もらったデザイン画をモデリングしている時に、このズレで随分苦労をした事がある・・・

どちらも立てたい・・・

でもどちらも立たない・・・

そんな事がよく起こりました。

ジュエリーCADは応用なのか・・・、基本なのか・・・

どっちが基本なのか・・・

というと、最近の製品作りはCADが基本というか・・・

ベース作りはCADになってきている。

そして、CADで作ったベースに手を入れて仕上げていく・・・

CADで作った原型にダイヤなどの石を入れて留めていく。

色石なんかもそう・・・

原型を調整して石を留める・・・

先日、留め屋さんが来て、こんな話をしました。

原型にCADで下穴を綺麗に開けておくだけで、作業の効率と仕上がりの綺麗さが全然違うという事。

どういうことかというと・・・

パヴェや彫り留めなどの原型は一番最初に、ドリルで石の位置に穴を開けていくのですが・・・

この穴あけという作業が肝心要だったりします。

石のサイズが決まっている場合はとくにそう・・・

ちょっとでもずれてくると、全体がずれてきたりします。

だから、職人技なんでしょうね・・・

とはいっても、工賃的に言うと・・・

穴あけ工賃¥100程度ですが・・・

パヴェなどの場合、100個200個石が留まるとバカになりません・・・原型工賃で1万・2万変わってきます。

しかも、上手い下手が出てくる場合が多いのです。

だから・・・

留め屋さんは言っていました。

CADで石留めはできないだろうけど・・・

CADで下穴をきっちり開けてくれている原型はとても助かる・・・

と・・・

という風に、ベースはCADで、応用的に手を入れていくという進行になっているのでした・・・

基本はCAD、応用で手を入れていくという感じです・・・

全てではないけどね・・・

最近の量産品や一点ものも僕の周りではそんな感じになってきています。

ジュエリーCADを学ぶ人達へ・・・

仕事になりますか?

と聞かれる。

僕の場合、今は僕自身はなっている。

と言うようにしている。

僕の場合、特にデータを作る事にはそんなにストレスを感じない。

だけど、打ち合わせにはとても時間をかける。

実は、この打ち合わせがデータを作る事よりもとても大切。

もう一回言うけど・・・

打ち合わせをする能力が大切。

例えば、クライアントのレベルも様々。

全てを理解してオーダーを入れてくれる訳ではない。

そして、全てが決まってオーダーを入れてくれる訳ではない。

企画もデザインも全てが確定しているケースのほうが少ないかもしれない・・・

だから、打ち合わせが大切。

ずっとね、このジュエリーの原型作りをしていく人には、口を酸っぱくして言いたい。

例えばね、修正ってけっこうあるんだよね・・・

ぱっと直せる場合もあるけど・・・

ほとんど作り直さなくてはいけない修正もある。

そんな時に修正をする為の時間というのは工賃に入れておくべきなのか、後から請求するべきなのか・・・

たぶん、多くの原型作りをしている人が悩んでいる事でもある。

僕は、最初この修正という概念があんまり無かった・・・

だけど、デザイナーもどんどんアイデアが変わる・・・

変えたほうがいい事もいっぱいある。

だから、どこまで固まっている企画なのか・・・

どこまで固まっているデザインなのかを理解してあげる必要がある。

そして、どの段階でモデリングを止めて、途中確認をする。などお互いの仕事のスケジュールを確認しながら打ち合わせを進める。

修正が入る可能性があるデザインなのか・・・

そうじゃないのか・・・

打ち合わせが大切・・・

モデリングは上手いほうがいいのかもしれないけど・・・

モデリングが上手くても打ち合わせが上手くない人はなかなか仕事が続かないのかもしれない・・・

なんでも、キャストが一番ではない・・・

以前も話したけど、いろいろな制作方法を一緒に考えて提案する力が必要なんだよね・・・

逆を言うとね・・・

打ち合わせが上手い人の方が仕事が上手くいく可能性が高いかもしれないね・・・

相手と上手に打ち合わせ・・・

相手も気持ち良いモンね・・・

そんな技術も磨いていかないとダメだよ・・・

僕も頑張ります。

新しい事にチャレンジするという事。

何をやるにしても、大変だよね・・・

できない事を出来るようにするのは・・・

あんまり簡単なものだと、できてもあんまり嬉しくない・・・

難しすぎても、チャレンジする気にはなれない・・・

その辺の距離感が大切なんだよね・・・

でも、勉強ってそんなもんだよね。

一度、成功体験をすると、頑張った向こう側を知っているから頑張れる。

まぁ、成功にもいろいろあるけどね・・・

頑張るモチベーションは沸いてくる。

僕のモチベーションは、入学している生徒達の期待に応える学校にする事。

生徒達が毎月入学してくる・・・

いろいろな目的を持っている。

でもね・・・

実は多いのが既存生徒のコース変更。

ラヴァーグにはいろいろなコースがある。

銀粘土。

彫金。

ロストワックス。

洋彫り。

ハワイアンジュエリー。

ジュエリーCAD総合コース。

ジュエリーCADデザインコース。

フォトショップコース。

イラストレーターコース。

今月からはフラミンゴコースも開校予定。

さらに、いろいろな企画が動いている。

何故、これだけ増えていっているかというと・・・

生徒のニーズがどんどんステップアップしていくから・・・

そして、スタッフのモチベーションも変化しているから・・・

実は、このスタッフのモチベーションというのは大切。

ずっと同じことを繰り返していくのは、なかなか続ける事は困難。

将来のビジョンや、働く=スキルアップという目的も満たしてあげなくてはいけない。

だから、経営方針としても、新規事業はし続けなくてはいけないと思っている。

その新規事業は、なるべくラヴァーグに入学をしている生徒達のニーズにあったものにしたいと思っているし、先生達のモチベーションが上がるものにしたいとも思っている。

だから、今はラヴァーグスタッフみんなで、新規のハワイアンジュエリーを盛り上げていこうと思っている。

それは・・・

例えば、ジュエリーCADの生徒数が3桁に突入している今、この生徒達のニーズがどこに向かっていくのかを、僕自身の経験を踏まえ考えてものでもある。

何年か前に、この洋彫りをしたいという話を何人かには反対されたが、CADのソフトを作っているなるしまさんは、とても前向きな事を言ってくれた覚えがある。

「CADでできない事だもんね・・・」

と・・・

そう、CADの良さは僕らが一番痛感している。このソリューションがなかったら、僕らが経営している、ジュエリーショップのアリーはとっくにつぶれていたと思う。

だから、本当にCADの力と可能性は痛感しているが・・・

次に面白い事も僕自身にとっても必要だった・・・

それが、ハワイアンジュエリーだったんだよね・・・

そして、それはジュエリーCADができる人だともっと理解してもらえる事だとも思っている。

合理的な順序でいったら、CADを勉強する事のほうが今は良いと思う・・・

でも、その次に楽しい事を生徒達に用意していきたいという事・・・

だから、ほんの少し大変だけど・・・

お金もかかるけど・・・

頑張って、新しい事にチャレンジしているのでした・・・

追伸:お花見は鳥団子鍋と、みんなで作るおむすびになりそうです・・・

今週の土曜日12:00からお花見!!

という事で、今週はみんなでお花見に行こうと思います。

おいしいお食事・・・

おいしいお酒・・・

のんびりした時間・・・

いいよね・・・

参加費は女性1000円

男性1500円

差し入れはどんどんお願いします。

場所は恵比寿の桜が咲いている公園で行います。

12:00~なので、ラヴァーグに11:45ぐらいに来てください。

そこからみんなで移動します。

暖かい格好で来てね。

生徒以外の方も興味がある人は参加してください。

参加希望者は、ラヴァーグに電話してね。

03(5789)3554

担当は先生達みんなです。