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僕には3人のチビがいます。

1号がとうとうつい先日小学校を卒業しました。

1号の卒業式の時に感じた事がありました。

 

ことし、うちのチビと同じくして卒業したのは140名程度の子供達。

どんな卒業式だったかというと・・・

 

男子はスーツや中学の制服を着たり。

女子は振袖やドレスを着ての登場でした。

 

それぞれのクラスの担任の先生が舞台の袖で、

子供たちの名前を呼び、

呼ばれた子供たちが大きな声で返事をして舞台に上がります。

 

舞台にあがって、くるりと振り向き、保護者達の方を向いて、

ひとりひとりが将来なりたい職業をマイクに向かって一言いって、

卒業証書授与してもらうという方式でした。

 

プロ野球選手

ネイリスト

保育士

医者

弁護士

スタイリスト

サッカー選手

学校の先生

などなど

 

ちなみに、うちのチビはエンジニアになりたい!と叫んでいました。

 

ただね。

全員の将来なりたいものを聞き終わって感じた事があるんです。

 

それは、ひとりも経営者になりたい。社長になりたい。という人がいなかったという事。

ひとりぐらいは社長になってみたい!という子供がいてもいいんじゃないの?って思ったんです。

 

僕の学校では、OLやサラリーマンの人達。職人やデザイナーの人達が、

経営者というか、社長というか、雇われないでもいきていける力が欲しい!

という人達であふれているのに・・・

 

多くの大人は経営者になりたい!

社長をやりたい!って思っているのに・・・

 

子供達にはそういう子供がいない・・・

日本の戦後教育の徹底なんでしょうね・・・

 

日本の戦後教育とは?

賛否両論あると思いますが、

勉強を頑張って、

いい学校に入学して、

定年まで安定して収入が得られる会社に入る事。

これが、最高の人生!という感じの教育です。

 

いかに、いい会社に入ってお金をもらい続ける事ができるのかが重要です。

 

そう。お金は働いて会社からもらうもの。

働いて、組織からもらうもの。

これが、根幹です。

 

でも、僕の学校に来ている人が悩んでいる事は、

お金をもらうのではなく。

お金を自分自身で作り上げる方法を学びたい!

という人がたくさん来ています。

 

お金はもらうものではなく、お金は自分でつくるもの。

サラリーマンになるのではなく、モノやサービスを作り上げ、

直接自分でお客様に販売して行く力を欲しがっています。

 

サービスやモノをつくり、

組織をつくり、

お客様をつくり、

継続していく事。

 

これは、経営者や社長の仕事ですよね。

でも、いい会社にはいって、

いいサラリーマンになる事が良い生き方。

という教育になっているのが、

今の学校の現場で行われている

教育かもしれないですよね。

 

今までの日本は副業を厚生労働省がつくりあげた基本的な就業規則では認めていなかった。

自分でビジネスを会社以外で作り上げる事を禁止されてきた。

でも、それが今年から副業禁止という枠が取り払われました。

 

副業の時代というか、

お金は会社からもらうものという考え方では、足りない時代になってきた。

という事なんだと思います。

 

お金は自分の力でつくりあげるもの。

 

僕は社長でもあるので、そんな能力がある社員を欲しいし、

優遇したいです。

 

実は・・・

 

学校の生徒数は2月からすごく増えています。

原因は副業の規則が変わったという事は無視できないと思っています。

 

いいサラリーマンを目指すのも悪くはないですが、

いいサラリーマンとは、お金を作り上げる事ができるサラリーマン。

という事を忘れて欲しくないです。

 

お金の上手なもらい方ではなく。

お金の上手な作り方を学んでほしいです。

 

いや・・・

 

学ばないといけない時代になった。

という事を感じて欲しいです。

 

そして、学校教育はすぐには変わらないけど、

親が子供に伝える事はすぐに変える事ができます。

 

お小遣いのように、なにもしないでお金はもらえない。

お金はもらうものではなく、作るもの。

 

という事をしっかり伝える事ができる人達を

増やしていけるカリキュラム作りに

力を入れていきたいと思っている今日この頃なんです。

 

僕は何歳だったかは忘れましたが、

父親と風呂に一緒に入っている歳の頃に、

社長になると言っていました。

 

すると父親はいつまでになるんだ?

という事を聞いてくるような父親でした。

 

27才!と言っていた事を覚えています。

 

なんだか、27才が大人というイメージだったので、

ちなみに、僕がサラリーマンを辞める事ができたのは、

偶然にも27才でした。

 

でも・・・

僕も普通にみんなと同じ学校教育の枠組みで学んできたので、

すごく、苦労をしました。

 

すごーーーーく苦労をしたんですよ。

今でこそ、その苦労を経験として、

販売しているみたいなものなので、

苦労して良かったと思えていますが・・・

 

しなくても済む苦労はしない方がいいです。

僕らが経験してしまった苦労は知っていれば避ける事ができます。

 

できれば、お金をつくる力を身に付けて欲しいし、

できれば、なるべく苦労をよけて欲しいです。

 

そして、いつしか振り返ってみて、ラヴァーグには価値があった・・・

と思ってもらえるような教育ビジネスにし続けていきたいと思います。

 

ぼくが経験してしまった苦しい出来事を避ける方法を知りたい人は、

ここをクリックしてみて下さい!

 

 

 

 

 

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