
ジュエリー写真専門撮影講座
写真の大切さ、薄々気付いてますよね?
商品の魅力を伝えて選んでもらう為に写真は何より重要です。
特にブランドのオフィシャルサイトの写真は購買意欲に直結するので、
実物がどんなに良い商品であっても魅力がしっかり伝わる写真でないと逆効果!
なんてことにもなりかねません。
カメラはほとんど触ったことがない、
または、買ってはみたものの使い方がイマイチわからないまま使っている。
色がおかしい、明るさが足りない、魅せたいところがなんとなくぼやけている写真になってしまう。
そんなWEB用の商品写真を撮るにあたってどこから手をつけていいかわからない方に向けて、何を目的に、どんな機能を使って撮影するべきか、ジュエリー・アクセサリーの撮影に必須の4つの機能に絞って解説。
ゴールが無いまま漫然と撮影しない為に、カメラの使い方だけでなくWEBサイトに載せる写真を撮る際に多くのブランドが意識している基本的な考え方を学ぶマンツーマンの講義です。

知りたかったのはこれ!写真撮影講座で学べる嬉しいポイント!
1.ジュエリーは雰囲気ごと売るもの。グッとくる空気感の写真の撮り方。

カリキュラムの概要
写真撮影講座
基本的なカメラの知識や使い方から、自宅でジュエリー撮影をする上で大切なポイントを凝縮したのがこの講座。カメラの使い方が全く分からない初心者の方にも、難しい用語をかみ砕いてわかりやすく説明していくため、安心して学んでいただけます。
撮影前の準備 | デジタルカメラの選び方や、撮影に必要な道具・設備、便利な道具などの紹介。 |
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露出補正 | 商品撮影において最も重要な露出補正で、画像の明るさ調整のやり方と比較。 |
ホワイトバランス | 実物と写真との色の違いを調整するホワイトバランスの合わせ方。 |
白背景の写真の撮り方 | 商品を単品で写す「物撮り(ぶつどり)」の際によく使われる白背景写真の撮り方。 |
絞りとシャッタースピード | 一眼レフカメラ最大の特徴である「絞り」と「シャッタースピード」を使いこなせるようになる。 |
指輪の撮影 | 手軽に目を引く写真を撮影する方法と、ジュエリー最大の敵「写り込み」の消し方。ダイヤモンドが入った指輪撮影の注意点。 |
ペンダントの撮影 | ペンダント撮影の際に、イメージを伝えるためにすることとは。 |
ピアス・イヤリングの撮影 | ジュエリーの中でも特に小さなピアスやイヤリングを撮影する際に気を付けること。 |
受講後、どんな写真が撮れるようになるの?
写真撮影講座を受講して、カメラの基礎知識を習得するとどんな写真が撮れるのか。
普通に撮影した写真と、全く同じセットで一眼レフカメラで撮影した写真を比較してみます。
受講する前と受講後で写真を比べてみると、明るく広い空間の中にジュエリーがあるように見えませんか?
受講前に撮影している方は、光の当たり方がバラバラな為、影が3つ出来てしまっています。
また、光の色も天井にあるむき出しの蛍光灯真下で撮影したため、どこか冷たい印象になっています。
奥行きの広がりを感じられず寒い・暗い・狭いのちょっと息苦しい印象ですね。
光の当て方・カメラ機能の設定・ピントの合わせ方・ボケ感を出すことでの柔らかい空間作りをマスターすることで、商品の魅力が引き立ちます。
どんなに素敵な作品を作っても、それを見せるための写真がしっかり撮れていないと人の心は動かせません。
WEBサイトやSNSで、顔を見て説明できない分、写真の力はとても大切なプレゼン材料の一つとなります。



STEP1 【用意するもの】
・透明なカッターマット
・大理石シート
・白い紙(裏紙でもOK)
・フェイクグリーン・小物
・ねり消しゴム
・三脚、カメラ


STEP3 【ねりゴムを活用】
指輪などを撮影する場合、普通の平置きにしてしまうと、折角の見せたいトップの部分が写りません。
そんな時は、ねりゴムを少量だけ指輪につけてあげることで、立ち上がっている状態で固定することが出来ます。
この時の注意点が、多くつけすぎてしまうと設置する際に指輪からねりゴムがはみ出してしまう事。
何度か置いてはねりゴムの量を減らしてゆき、量を調整していきましょう。
また、あまりにも角度をつけすぎると撮影中に倒れてしまいます。
まっすぐ設置してから30°くらいの角度を目安に傾き加減を調整しましょう。
指輪だけでなく、ポストタイプのピアスなどにも使える小技です。

STEP2 【撮影用小道具をセットする】
日中なら窓際などの自然光が入る場所・夜ならば逆に光が強すぎない場所(照明が複数当たる場所は避ける)に大理石シートの上に透明なカッターマットを敷きます。
カッターマットを敷くことで、ジュエリーやアクセサリーをセットする際にシートが汚れず何度でも使えること・固定しやすいこと・ジュエリーやアクセサリーそのものに写り込みがぼやけ、綺麗な反射光を出してくれるため、写りが良くなるのでお勧めアイテムです!

STEP4 【カメラの構図を決める】
セットが出来たら、小物の配置やジュエリー・アクセサリーの向きや位置のバランスを見ながら構図を決めていきます。
F値の設定を調整して、背後の小物を綺麗にぼやかしていきましょう。
画面上ではF値をいじってもあまり違いが出ないことが良くあるので、仮撮影でF値設定を変更する度に一枚ずつ撮影し、見比べて背景のボケ感の違いを比べてみましょう。

STEP5【拡大してピント確認】
設定が決まったら、ピントを合わせたい箇所を拡大してみます。
大体のカメラで虫眼鏡のマークを押すと、×10(10倍拡大)等の表示が出来ます。
拡大してきっちりピントを合わせることで、撮影した後パソコンなどでチェックしたらピントがぼけてしまっていた・・・という残念なミスを回避できます。

STEP6【写り込みカバー&2秒タイマー】
さて、いよいよ本撮りです。
撮影するときに、最後のチェックで余計な写り込みが入っていないかを確認します。
この撮影場所の場合、右側のスペースが色々な物が置いてあるため、右側白い紙で隠します。
これは、余分な写り込みを消すだけでなくレフ板の代わりにもなり、影側にもうっすら反射光を入れてくれるため、全体の形や輪郭がはっきりとしてくれる効果もあります。
ここまで全て整ったら、2秒タイマーで撮影ボタンを押します。
2秒タイマーにすることで、シャッターを押した瞬間の手ブレを回避してくれます。

STEP7 【撮影完了!】
一枚目を撮影したら、同じ角度から露出(明るさ)の調整を行いながら明暗どちらも3~4パターン撮影しておきましょう。
カメラのディスプレイで見るととてもきれいに撮影出来ていても、実際編集する際にPCで見ると思っていたよりも暗かったり、明るすぎて白飛び(光が強すぎて真っ白になってしまっている)こともあります。
慣れていない場合は、明暗+-3~4の幅で撮影しておくと撮り直しすることなく撮影を完了できます。
慣れてきたら、色々な設定やアングル・光の方向の調整にチャレンジして見ましょう!
写真撮影+画像加工で魅せる写真へ!








カメラ欲しいけど、今はちょっと買えない…
大丈夫です!
カメラのレンタル実施しています。
1.一眼レフカメラ Canon EOS 6D
フルサイズ一眼と呼ばれる種類の一種で、通常の一眼レフよりも光を取り込める量や、色彩の鮮やかさ、拡大したときの画質の美しさが飛び抜けて優れているカメラの一つです。
しっかり高画質の写真が撮れるのにコンパクトで軽量であることから、プロカメラマンも愛用している方が多く、商品の物撮りや雰囲気重視の写真にも幅広く対応できます。
なかなか良いお値段がするカメラなので、少し手が届きにくいかもしれませんが、LaVagueジュエリースクールの生徒・卒業生は自由にレンタル出来る為、WEBサイトやSNS用の写真を是非撮りためてくださいね!


2.マクロレンズ macro lens ef 100mm
ジュエリーのように小さな被写体を撮影するとき、接写用のマイクロレンズがあると細かいディティールまで鮮明に撮影することが出来ます。
商品の詳細説明用などに必須アイテムと言っても過言ではありません。
LaVagueジュエリースクールでレンタル出来るこのマイクロレンズは、カメラ本体よりも価格が高い超高性能レンズです。
このレンズを使えるのも写真撮影講座を終了した人の特権の一つ。
3.撮影用ミニスタジオ
白背景の物撮りをしたいときに大活躍なのがこのミニスタジオ。
ボックス内の白い空間と、5方向からの光の調整が出来ることで、ジュエリーの細部を説明する写真を撮るのに持ってこい!
よくブランドのWEBページにある「Online Store」などで商品一覧ページにあるような写真が撮れるようになります。






アントレプレナーコースで学ぶ5つの講座


