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2017年 2月 の投稿一覧

【お客を集めてくれる学校になる。】

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生徒達が本当に欲しいもの。

じつはとっくの昔に分かっていたんです。でも、自分たちも苦労していたから黙っていたんです。

 

昔は技術を学べばプロになれる。

プロになるには技術を身につけろ。

その為には学校に通う。

 

そんなロジックの学校が多かったです。

 

しかし、僕が宝飾の現場にかかわりはじめた時に一番言われたことは、ジュエリーの学校を卒業しても現場では使い物にならない・・・でした。

 

学校の教育カリキュラムと現場で必要なスキルが5年ぐらいずれていたんです。

昔のままを教え続けていた学校と設備をどんどん導入して合理化していった現場とのギャップが生まれていたんです。

じつは、このギャップを埋められていない学校はまだまだたくさんあります。

 

このギャップを埋める。

 

そんな思いでラヴァーグが恵比寿に移転し日本初のジュエリーCADの専門学校として立ち上げたのは。

僕がライノセラスの公認トレーナーを取得したのもこの時期でした。宝飾業界ではこのトレーナー資格をしたのは僕が第一号だったのも、責任を感じた思い出です。

 

当時は手作りとCADを両方必要になる時代が必ずやってくる。なんとかして高いクオリティーのモノづくりを簡単にする。昔は10年かかっていた事を数カ月で実現する。などなど技術的な話をよくしていました。

 

しかし、不景気というわけではなかったのですが、技術がある人達が仕事がない・・・。

技術がある人達が、この業界の未来に対して暗いビジョンを持っていたのも事実でした。

 

これは、12年前にお店を出す。と決めた理由でもありました。いいジュエリーをつくるだけではだめだ。優秀な下請けになるだけでもだめだ。自分で直接お客とかかわっていける力を付けないと・・・と思ったんです。

 

もちろん苦労しました。お店を出すって本当に大変です。ましてや黒字にする。安定させる。継続していく。本当に大変でした。でも、もっと大変なのはネットショップで売り上げを立てる事でした。ここにはお店以上の時間がかかりました。

 

でも、生徒達が学校に入学する理由を聞いていくと。もっとも知りたいことは、ジュエリーの作り方と同じくらい、ジュエリーの売り方だったのです。だから、お店をだして3年もかかりましたが、やっと黒字になった時に3年間を振り返って苦労した事。失敗した事。ほんの少しうまくいったこと。

 

それを体系化してカリキュラムにするのに2年かけました。カリキュラムを整え、先生を揃え技術の次のステップを教える事ができる学校を目指したのです。この方針は大当たりでした。当時のリクルートの担当からもいろいろな業界を含めてもここまで教え込んでいる学校はない。といろいろな特集に無料で紹介してもらう事もできました。たくさんの生徒にも協力をしてもらった事もありがたかったです。

 

技術とブランディングスキル・マーケティングスキル。

ここがラヴァーグが選ばれる理由でもありました。

 

そして、最初に書いた生徒たちの本当に欲しいもの。

気が付いていたのに出来なかったこと。

 

技術を教える。

ビジネスを教える。

最後はお客を紹介する。

 

僕たちは生徒が立ち上げたブランドにお客が集まる取り組みをはじめています。

技術を教えて、ビジネスを教えて、お客を紹介する。そこまで進んだ学校を作りたいと思います。

 

どうやって?

お客を?

 

と思う人はうちのスタッフであれば誰でも詳しく説明してくれるはずです。

随分いい感じになってきているので、興味がある人はスタッフに聞いてください。

 

 

 

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1円も損したくないそうです。

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校長です。


僕はジュエリースクール経営をしているのですが、最近入学しに来る人はミンネやクリーマなどのハンドメイドマーケットで既に販売を始めている人が増えています。

 

もうブランドを立ち上げて売り上げを立てている人の悩みはほとんど同じです。

 

【売上を伸ばしていくには単価を上げていきたい。】です。

 

そもそも、なんでハンドメイドマーケットにチャレンジをしたのかというと、売上をたててお金をもらい、そのお金を使って幸せな生活をする為です。幸せになるはずのチャレンジだったのに売れ始めると不幸になる人がいるんです。

 

売れれば売れる程不幸になるんです。

 

なんで?

 

と思う人もいると思いますが、ハンドメイドマーケットの客単価は実は低価格です。

 

最初はいいんです。

 

自分が作ったものにお金を払ってくれる人がいてくれるだけで。
すごく嬉しいんです。

 

でも、10万、20万と売り上げが伸びてくると、少しずつ苦しくなってくるんです。

 

お客様へのメール対応。
配送業者への対応。
商品制作。
材料仕入れ。
顧客管理。

 

どんどん自分の時間が失われていきます。
どんどん忙しくなるんです。

 

嬉しいのに・・・
苦しい・・・

 

悩み始めるんです。
売上をのばしていくのは楽しい。

 

でも

 

このまま注文が2倍になったら、彼との時間が無くなる。家族との時間がなくなる。

 

すると、子供もほったらかし。
旦那もほったらかし。
彼氏や彼女もほったらかし。
友達とも遊べなくなります。

 

みんなの為に売り上げをたてているのに、がんばっているのに、みんなの笑顔が減っていく。

 

この問題を抱えている人が増えているんです。
でもね、この問題。解決できるんです。

 

僕は解決方法を教えています。
でも、いまどき解決できる。という話。

 

本当かよ!!
解決できなかったらどうしてくれるの!!

 

という人も多いです。

 

分かります。
僕はスーパー疑り深いからです。
僕だったらそう言います。

 

お金だけ取られて問題が解決できない事も実際に僕も今まで多かったです。

 

ほとんどそうなんじゃないか。と思っているぐらいです。

 

だから先にお金をもらう事をやめたんです。
解決方法を聞いて納得してからお金を払ってもらう事に。
みんな1円も損したくないと言うからです。

 

すると・・・

 

来てくれる人が増えました。
かなり疑り深い人も来てくれます。

 

でもちょっと問題がおきました。
今度は僕の時間が無くなり始めました。

 

だから、こっそりはじめた事なんですが・・・
うちのスタッフからの提案もあり。

 

ほんの少し値段を変える事になりました・・・
すみません。

 

僕も、家族の時間や友達との時間を楽しくする為に仕事を頑張っているからです。

効率よく対応できる方法を考えますが、見つかるまで値段を変えさせてください。

 

こっそり告知です。

価格が3月から変わってしまう問題解決する為のコースが気になる人は、下のURLをクリックしてみて下さい。

http://www.lavaguejewelry.com/course/consulting_service.html

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【なぜ、若い顧客を集めないとお店がつぶれてしまうのか?】

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校長です。

 

ジュエリーを販売しているお店の悩みです。
今の若い子はお金を持っていないそうです。
持っていても、ジュエリーを買わないそうです。

 

買ってくれるお客は年齢が高い人達です。

 

企業は、高額商品を販売した方が利益率が高いです。
低価格商品は、売っても売ってもなかなか利益があがりません。

 

たくさんの販路を持っている。
たくさんの顧客がいる。

 

この2つがあれば、低価格商品の大量販売ができるのですが、

 

ほとんどのお店は地域密着型で、地域の人限定でこれまでやってきた。というお店が多いです。

 

昔は、メーカー。問屋。小売店。この仕組みがしっかりとあったんです。でも、いまはメーカーも小売りをはじめる時代です。問屋さんや地方の小さな小売店はなかなか未来を見いだせないで苦しんでいます。

 

数年前メーカーズという書籍が話題にあがりました。誰でもメーカーになれる。そんな時代がやってきた。だからみんなメーカーになろう!こんな感じです。この本を持ち上げている人もたくさんいましたよね。

 

おおくのプライベートブランドが生まれました。みんな今でも戦っています。この話はまた別の日に置いておきますが。

 

しかし、未来へのチャレンジは必要。と分かっているのですが、目先の売上はもっと大事。だから、どうしてもお金を持っている人をターゲットに経営者は動いていきます。

 

ずばり、高齢者が喜んでくれるお店作り。商品ラインナップ。

 

社内にいる営業マンで数字を持っている人達は常に年齢が高い顧客のフォローに力を入れています。

 

だって、売上がとれるから。

 

お金のない若いお客人達に時間を割くのであれば、お金を持っている年齢が高い人に時間と労力を割く。当然です。

 

すると、顧客を持っている営業マンが評価されます。数字をもっているからです。

 

でも、かけだしの新入社員はどうやって、高年齢の人達のパイプをつくればいいのでしょうか?

 

気合いと根性?

 

若い子には苦しい業界になってしまったのかもしれません。だから、若い子が入ってきては辞めてしまう。それを繰り返してしまっているお店が多いんです。

 

お客を若返らせないと、社員が若返らないんです。

 

若いお客を集めて、顧客にして、末永い付き合いをするお店じゃないと生き残れない時代になってきたんです。

この問題を解決する方法を真剣に取り組むお店の応援をしていきたいと考えている今日この頃です。

 

いいアイデアが浮かびました。
こっそり準備をしています。

 

 

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