もっと石と向き合うレッスンを。

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こんにちは。

アニーです。

 

今回は現在進んでいる新しいレッスンの進捗状況というよりも、

次に追加するレッスンで学んでほしいことについて書きたいと思います。

 

少し前から、

とにかく華奢で、繊細で、細身のリングが流行っていました。

この流行りは今も続いています。

 

しかし最近は、この流行りにもちょっとした変化が見られます。

それは「石(宝石)」です。

華奢だし、繊細ではあるのだけれど、

大きな一粒石を使っていたり、小さな石を散りばめるように配置していたりと、

華奢さの中に華やかさも盛り込まれたものが多く見られます。

特に女性はもともと石が好きだったりしますし、

市場をにぎわすこの傾向も納得できます。

 

ただ、流行りはニーズです。

 

商品を作る時、オーダーを受けた時、

ブランド独自の路線をひた進んでいたとしても、

必ず石にはぶつかるはずです。

市場のニーズに応えられるよう、是非とも石を入れる技術は身につけておきたいものです。

 

しかし石は形も様々で、ダイヤモンドに代表されるラウンドブリリアントカットや、

オーバルカット、エメラルドカット、マーキスカット、ハートシェイプなどなど、

数え上げたらキリがありません。

 

stones2

 

しかも、マーキスカットの石座にハートシェイプはとまりませんし、

バゲットカットの石座にペアシェイプの石はとまりません。

一つの石座ですべてを賄うことはできませんので、

石のカットに対して的確な石座を作ってあげる必要があります。

 

ですから前回のブログでも書いた通り、

現在も石座を作るレッスンは他にもいくつもありますが、

様々な局面に対応できるようになるためには、

いくつも石座の作り方を知っていた方がいいわけです。

 

そんな背景をもとにレッスンを作っていくわけですが、

それでも石は一筋縄ではいきません。

 

石にはどんな形があるのか?

そもそも石を購入するにはどこで買えるのか?

ダイヤモンドを購入する時に気を付ける点は何か?

などなど、

 

次回のレッスンでは石について知っておきたい知識も含めて、

もっと石と真っ向からぶつかっていくレッスンにしたいと思っています。

 

 

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