ジュエリーには想いが宿る場所がある

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高橋 ブログ用

こんにちは。高橋です。

タイトルが某ドラマのフレーズみたいですよね?

そのドラマでは「ジュエリーは人の想いを繋いでくれるもの」なんてことも言っていました。

キレイ事だなぁ~と思うかもしれませんが、実際に僕もそう思います。

じゃあ何が人の想いを繋ぐの?どこにその想いが宿るの?

商品を買う時の事を想像してみてください。わかりやすくするため結婚指輪にしましょうか。

まずお店に行き…デザインを選び…サイズを決め…

ほぼすべてが決まったらきっとこう言われます…

「刻印(メッセージ)はどうなさいますか?」と…

記念日や相手の名前など様々だと思います。

その内容はお2人にとって特別なメッセージや日付だと思います。

ここにお2人の想いが宿るんです!!そしてお2人を繋ぐメッセージなんです!

それが刻印なんですよね。

 

完成し商品をお2人にお渡しする時…

パカッとケースを開け、光輝く指輪を見て、手に取り、色々な角度から見て楽しんだ後…

必ず刻印も見ます!

それはお2人にとって特別だから尚更…

そして指にはめて結婚した事を更に実感するはずです。

時が経て子供が出来て、子供がその指輪をはめ…

お2人にとって特別な想いが3人になり…

更に想いを繋げていくものだと思います。

僕は今まで何万本というブライダル商品に関わってきました。

その経験からたくさんのこだわりのある刻印を見てきました。

 

そんな想いが宿る場所だからこそ、キレイに表現するべきだと僕は思います。

でも、打刻でキレイに打つにはそれなりの技術が必要です。

キレイに等間隔に、まっすぐ指輪の中心に打つ

斜めになってしまったり、文字がダブってしまったり、よくありませんか?

そうなってしまったらロウ付けで文字のところにロウを流し、はたまたレーザー溶接機で盛って整形し磨きなおしてまた打刻…更に失敗を繰り返すなんてことも…

そして気づけば指輪がペラペラに

キャーーーーー!!!

僕なら心も折れ怒り狂いそうになると思います。

こんなことを言われると難しそう、出来ないと思ってしまいそうですが、実は簡単にキレイに表現する方法がラヴァーグにはあるんです。

ものの数秒で!しかもピアスのポストのような細いものも楽勝です!

電車に乗って他の加工業者に行く必要もないし、授業のついでに頼んで、次の授業の時には出来上がっている。そんな機械が身近にあって使わないなんてもったいない!!

 

お2人の想いを影ながら繋いであげられるのもこの仕事の魅力の1つではないでしょうか?

刻印の大切さを忘れないでいてほしいです。

何の気ないただの日付だったとしてもお2人にとっては特別なんです。

是非、ステキな想いを繋げられるジュエリーデザイナーになってほしいです。

 

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