ロストワックスとは?

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皆さんこんばんわ!

さて、今夜は【ロストワックスコース】について少しお話をさせていただこうかなと思います。

 

ロストワックスってそもそも何?

ジュエリー制作の一つの技法である「ロストワックス」

これはロウソクのような素材から形を削り出したり、溶かして盛り合わせたりしてジュエリーの原型を制作します。

原型を作った後、【鋳造】という工程で原型を型取りして、出来た方の中に溶けた金属を流し込み、原型と同じ形の金属を作ります。

これをジュエリー制作での【ロストワックス製法】と言います。

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どんな人や作品におすすめな手法なの?

ロストワックスでは、金属加工よりも素材が柔らかい分、削り出す工程がとても早く、楽チンです。

なので、ボリュームのある動物の顔や、メンズアクセサリーのようなドクロや百合の紋章等の作品にも向いています。

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それだけではなく、溶接の多い作品にも最適です。

なぜなら、彫金の溶接では火をあてていくので、一個ついてもう一個つけようとすると、せっかくついたパーツが取れてしまう事も。。。

ロストワックスなら、ハンダゴテのような熱いペン先でロウ材を溶かし合わせてつけていくので、彫金のようなイタチごっこのもどかしさも無く、沢山のパーツをくっつけるのにもってこいです。

植物や繊細なレースのような表現にも有効ですね!

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ここまでほんの一部分だけお伝えしましたが、もう少しロストワックス製法に向いている作品例を掲載しているのがLavagueジュエリースクールの公式HPの【ロストワックスコース】に記載させていただいてます。

興味のある方は是非ご覧になってみて下さいね♪

また、ロストワックスコースを卒業した後皆さんがよく受講しているコースがこちらの【CAD総合コース】です。

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手で作るのに限界を感じた方が、ステップアップでよく受講される方が多いですね。

PCを使って0.01単位でジュエリーを設計してデーターを作り、そのあとは3Dプリンターで原型を出力していくという最先端の手法です。

手作り感の味わいのある歪みなどを出したいときは手作業のWAXで作り、細かく左右対称の作品が作りたいときはジュエリーCADで制作するという両刀使いが出来たら、思い描いてるデザインは何でも作れちゃうようになりますね♪

更に詳しく説明を聞きたいなぁと思ったら、水曜日と第二火曜日以外は毎日見学会や一日体験スクールを開講しておりますので、是非お申込みしてみて下さいね♪

一日体験・ご見学予約はコチラ

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